漁港の肉子ちゃんのレビュー・感想・評価
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とにかく優しく生きるということは
非常に難しいと思います。
全ては色々な人の自業自得の内容を美化しただけともとれました。
映画のセリフは素敵な言葉を言っているなとも思えましたが、トゲが多いセリフも多い気がします。
だらける時間が多いことが残念なのと、欲しい所があんまり掘り下げられないから薄い印象を受けました。編集的には残念です。
難しいのは抜き
親子愛がどうとかとかは、
他のレビュアーに任せて、
普通に名作だと思う。
有名芸能人ってのがどうとかを、
頭から全部取っ払って、
キャラクターと声はマッチしていたし、
オマージュ等も上手い!
ちょっと気になって観てみたら、
ここまでとは。
原作小説を読みたくなる。
【多様性】
この原作に込められたメッセージは、やっぱり、西加奈子さんらしい、多様性なのではないかと思い返した。
関西から転々と流れ着いた苦労を重ねた親子。
いろいろあったけど、悪者は出てこない。
よく考えたら、こいつはひどいやつだと思うのはいるにはいるのだけれど、そんな気にならないのだ。
スルーしてしまうのだ。
喜久子にしたって、まりあに対してひどい感情は持ったけど、いつのまにか、そう思っていた自分を反省している。
そして、和解。
喜久子を肉子に預けて出て行ったみうもひどいはひどいのだが、なんか、どうしようも無い事情を抱えていたんだろうなという同情になってしまう。
肉子の説明のせいだ。
西から転々と流れ着いた親子。
住まいはグラスボート。
漁港の焼肉屋で働く。
漁港の周りに住まう人だって肉が食べたいのだ。
それにしても、「焼肉うをがし」ってへんな名前だ。
変と言えば、変顔の二宮。
変顔は、僕も時々やりたくなる。
やると大概注意されるけど。
人は色んなものを受け入れながら生きて来たのだと思わせられる。
排除して生きてきたのではない。
排除にに調和はないのだ。
子供のバスケットボールのエピソードに込められた願いはきっとそれだ。
アニメは、自分のイメージより、デフォルメが効きすぎていて、良いんだか、悪いんだか判断がつかなくなってしまった笑笑。
多様性とは、きっとこういうものだ。
理屈ではないのだ。
西加奈子さんはこれで良かったのかなあ
小説を映画にする時はある程度細かいエピソードがカットされるのは仕方ないとは思うんだけど、これはさんまさんの解釈なのか。
西加奈子の小説にはいつもほのぼのだけでは無い壮絶さがあるのに、これでは肉子ちゃんはただの底抜けに明るいおばちゃんだよね。
ところどころ笑えたし最後はちゃんと泣けるけど。
キャラクターの絵がまず綺麗すぎるよねぇ。
声優さんも全部プロにするか、いっそ全部吉本の芸人にするってのも逆に良かったんじゃないかなぁ。
てか、西加奈子を好きすぎる自分が悪いのか。
肉子さんの性格に憧れる
男に都合のいい女扱いされるけど惚れやすく、困った友達?が置き手紙と一緒に置き去りにした赤ん坊は施設に預けるんが一般的だと思うけど自分で育てたりするお人好しで明るくて自虐的でも受け入れる事が出来て笑い飛ばせるし、人間て勉強出来たかどうかで決まらんね、ホンマ。
でも、主人公は肉子ちゃんじゃなかったんやね?
小学生の何でも好き嫌いに結び付ける発想は学生あるあるみたいに言いますが社会人になっても7・80代のおじいちゃんおばあちゃんでも同じ事してるから子供や孫は親や周りの大人の真似して覚えていくんで子供だけの問題ではありませんよ。
傷付いてないわけないけど傷付いてない振りして笑って過ごすことが出来る性格は自分にはないので羨ましい。
肉子ちゃん自体は辛い人生でしょうがね!
ほんわかだけではない。
全体的に愛らしい画風でした。
海辺の風景は潮の匂いがしてきそうでしたし、食事の場面はとても美味しそうに描かれていました。それをまた肉子ちゃんが美味しそうに食べます。
私はミスジが食べたくなりました。
肉子ちゃん、とても愛らしいです。表情一つ一つが魅力的。
キクリンもかわいい。
小学生とわかってビックリでした。予告ではかなり大人にみえたし本編でもまだ違和感がありました。
大竹さんが本当に肉子ピッタリでした。
観る前までは違和感が少しありましたが、
さすが俳優さんと感心してしまう位肉子ちゃんが憑依してるかのように一体化していました。
キクリンの声も自然で良かったです。
有名人がたくさん出てくるので事前チェックしておくとより楽しいと感じました。
内容はほかほかほんわか~な部分と、人の汚い部分、核心をつく場面も出てきて、緊張と緩和の高低差がスゴかったです。
観た後一番の感想は下野紘さんの贅沢使いでした。
ドラマチックとは違う何気ない日常の話だけれどほんわかだけではない、大切なメッセージが込められている作品でした。
この作品に惚れ込んださんまさんにテレビからだけでは分からない、綿密なお考えの基の情の深さを感じずにはいられませんでした。
主題歌は、予告で聴いただけで本編が楽しみになってしまう位素敵な曲でしたが、エンドロールで流れるとすごく自然に馴染んでいました。本編が持つパワーがより凄かったのかもしれません。
中学生以上推奨かな
近くの席に小学校低学年くらいの女の子を連れたお母さんが観に来ていたんだが、ちょっと小学生には早いかな。
肉子こと菊子(頭は悪いし男を見る目もない)とその娘の喜久子(小学五年生)の物語。
喜久子は小学校高学年なりの悩みや恋心(ににた感情)中心に話は進み、その後喜久子出生の秘密へと話は展開。最初に二人は親子なのに名前が同じであることに違和感を覚えていたのだか、喜久子の出生には秘密があった・・・。
ここからはネタバレ
感想としては菊子と喜久子は本当の親子ではないのだが、本当の親の身勝手で喜久子は捨てられる。人の良い(バカ)菊子は喜久子を育てることを決意。本当の親は、そこそこの金持ちと結婚して新たに子供が産まれた頃、菊子の連絡先を探しだしてこっそり運動会を見に来る。
あー、マジこういうの腹立つ!捨てたなら捨てたで関わりを持とうとするなよ!
菊子も「会いたいなら行ってもいい。私は一人でも大丈夫」って人が良すぎるわ!
後半はイライラが。喜久子がいい子に育ったのが救いだけど。
生きているから出来ること
予告等で気になっていたので観賞
吉本とスタジオ4℃と言えば「えんとつ町のプぺル」が
こないだありましたがあれは映像面以外は
素人が作ったような部分がありありで評価は苦しい
作品でしたがこちらはどうでしょうか
ただ明石家さんまが企画プロデュースという事で
さんまの立場的にほとんど任せて作られたで
あろう気がしていました
大竹しのぶ起用など話題性は色々作りやすそうですし
方々で男に騙され流れ着いた東北の漁港で暮らす
食いしん坊であっけらかんの母菊子と
しっかり者(母子家庭の子供ってしっかり者になりやすい)
の娘喜久子の似ても似つかぬ親子は
喜久子は母を恥ずかしいと思いつつ
自分は自分でヘンに気が回る性格で学校での
グループ争いに悩んだりなかなか
人には言えないものを抱えていきます
さんまも明るい性格に見えて結構私生活は
弟の自殺やあの御巣鷹山に墜落したジャンボに乗りかけた
(仕事で遅れた)などイメージとまるで違う
死生観を持っていると聞いたことがあります
何があっても生きていけるように縁を大切に
東京に進出しても大阪の仕事をいまだに切っていません
「生きてるだけで丸儲け」という信条が
あると聞きます
それで娘の名前も「いまる」としたんですもんね
この作中では喜久子親子は働かせてもらっている
焼肉屋のおいちゃんがまかないでごちそうしてくれる
苗字と同じ「ミスジ肉」や豪快に寝る菊子の姿など
生きていれば味わえるおいしいもの
グッスリ寝る快感などを
学校の人間関係で悩んでしまう喜久子と対比しながら
結局人間何やってりゃいいのかという部分を
つぶさに描写していました
そのうち菊子と喜久子がなぜ似ても似つかぬのか
という部分の真実も明らかになっていきますが
結局それも喜久子は幼少期に薄々気が付いており
自分は望んで生まれたわけではなかったんだという
葛藤を抱えたまま生きていたところを
菊子や焼肉屋のおっちゃんに救われていくのでした
全体を通して案外ファンタジックに描かれる風景や
おいしそうな食べ物の描写などジブリをほうふつとさせる
ところもありますが世界観を理解しやすかったと思います
喜久子の視点を反映しているのですね
声優陣もさんまプロデュースらしく芸能人で固められて
いますが大竹しのぶの演技は見事なものですし
最後は露骨に感じましたがあれはあれで良かった(笑)
違和感を感じることはなかったです
悩むことも苦しいこともあるけど
これまでよりこれからが人生
自分から何とかしていこう
さんまがそんなスタンスだからこそ
大竹しのぶも問題なく起用するのでしょうw
おすすめしたい作品です
クソみたいな女の身勝手な話がノイズだった
良い話だったんですけどね。
やっぱり感動を全面に押し出してる作品は波に乗れないとしらけますね。
テレビの番宣などでやたらと「感動できる!」「3回泣いた!」とか言うからヤバそうな映画だとは思ってましたけど不安は的中でしたね。
最初、肉子ちゃんに嫌悪感を覚えたんですがキャラのせいなのか慣れたのか不思議と可愛く見えてくるんですよね。
肉子ちゃんの身の上話から始まり、娘のキクコの学校、友達の話、肉子とキクコの話・・・
非常にコミカルで楽しく見れましたし周囲の人間模様、家族関係も深掘りできていて良かったです。
感動をする下地は出来上がってました。後半戦で何か事件が起これば泣けるとこだったんですが別の意味で事件が起こりましたよ。
キクコの出生の秘密に話がシフトし、さあ大変だ!
肉子ちゃんとキクコは本当の親子ではなかったのだ!
昔、肉子ちゃんとルームシェアしてた女性が本当の母親なのである。ある日、肉子ちゃんが家に帰ると手紙と共にまだ乳飲児である幼きキクコだけが部屋に残されていた。
母親になるのが怖かったのだ。弱い自分に打ち勝てず、キクコを置いて逃げ出したのだ。
そして金持ちの男と結婚して今では子供もいるそうだ。
肉子ちゃんは人が良いのでキクコを引き取り育てた。
何年かして母親は悔いていた。幼きキクコを置いて逃げたことを・・・
探したそうだ。肉子ちゃんとキクコの行方を。
そして見つけた!肉子ちゃんに連絡を取り、キクコを遠目より見たいとお願いした。
キクコの運動会の日、母親は遠くから大きくなったキクコを見、そして泣いた。今でも愛していると、元気で良かった。立派に育ててくれてありがとうと。
ひとしきり肉子は語った後、キクコに言う。
「本当の母親のところに行っても良い。私は1人でも大丈夫だから」
キクコは言う「私のお母ちゃんは肉子ちゃんだよ。お母ちゃん大好き」
肉子とキクコが本当に家族になった瞬間であった。
母も娘も泣いた。観客も泣いた。さんまも泣いた。
私は空いた口が塞がらなかった。
身勝手な母親からの怒涛の展開についていけなかったのだ。勝手に逃げ出し、自身が落ち着いてから娘の心配をし、身勝手にも押し付けた肉子にどのツラ下げて連絡をとったのか。私は許せなかったのだ。
運動会見に行ったなら直接会えば良かろうなのだ!最後まで己のエゴを貫き通せ!
あって拒絶されるのが怖かったのだろう?どこまでも自分本位な女である。
あまつさえ肉子に気を遣わせ「会いに行けばいい」と言わせる。そんなつもりは本人にはないかもしれないが、直接会わなかったことにより肉子が自ら言わなければならない状況になっているのだ。肉子が可哀想である!
本当にキクコが真っ直ぐに成長していて助かった。
このモヤモヤを処理しきれない間に肉子とキクコが本当の家族になるもんだから感動しそびれたのだ。
いっそのこと産後の影響で母親には亡くなっていてほしかった。なぜ生きているのか、いっそいない方がスッキリした。
クソみたいな女の身勝手に登場人物も視聴者も振り回された話だった。
視聴後1人つぶやいた「マジかよ」と
コレで感動する人間の感情の起伏が怖い
さんまさん
がプロデュースしたのだから、おふざけな感じなのかと思ったら、凄く真面目で温かみのある作品でした。大竹しのぶさん、cocomiさん等を起用したのも良かったと思います。大竹さんに「愛の賛歌」を口ずさませたり、パーデンネンのギャグを入れたり、「いこかもどろか」をもじらせたり、色々と忍び込ませてあったのには笑いました。
まさかこんなに泣けるとは!音声ガイドでまた見たい
まさかこんなに泣けるとは思いませんでした。Cocomiちゃんは声優デビューとは思えない上手さで、アニメの可愛らしいキャラクターとぴったり。感情移入できました。
大竹しのぶさんの振り幅、演技力が圧巻。大竹しのぶという女優さんの凄さを再認識致しました。
人気声優の花江夏樹さんが登場すると空気が変わるのを肌で感じる事ができました。
同じく、人気声優の下野紘さんの贅沢な使い方。音声ガイドも担当されているようで、音声ガイドならではの笑いのツボが沢山あるらしく、是非、音声ガイドを聞きながら、再度、見たいと思いました。
学校でのイジメ問題、家族の問題など、身につまされ、考えさせられるお話もあり、家族を大事にしなくてはと思わせて頂きました。
そこここに散りばめられている笑いのツボを再確認したいです。
焼肉屋さんのご主人の声がとてもステキでした。他にも、滝澤カレンさん、ゆりやんレトリィバァさん、宮迫博之さんなど、有名人が声を担当しているそうですが、また確認したいです。
笑って泣けて楽しくて、画の描き方がとても素敵な映画でした。
とてもよかった
原作を少し前に読んでいたので、答え合わせのような感覚で見ていたところ、違和感が特にない。主人公のきくこが自分では反省していたのだけど、それほど悪くなく、むしろ聡明でいい子すぎるくらいでもうちょっと不出来な子だったらどうなのだろう。でも肉子ちゃんがおおらかで素晴らしい人なので、このようにいい子に成長したのだろう。船での暮らしが楽しそう。cocomiさんがベテラン声優のように上手で、後から気づいて感心した。
まさか、まさか。
ただ、ただ、笑いに飢えていたので笑ってこようと思って、
マスクを二重に行ってきました。
それがですね、途中で見当違いも甚だしいことに気がつきました。
だって「漁港の肉子ちゃん」ですよ。誰だって勘違いしませんか~?
まぁ~言い訳はこれくらいにしといて。
最初はね、とことんおバカなお人よしさんのお話しに付き合わされるんですが、
まさか、まさかなことになってしまうんですわ~。
ハンカチ一枚では足りないかもですよ。
そして、エンドロールの仕舞までステキな余韻に浸るはずでしたが、
最後のあれはグリコのおまけだったんかな~?!…知らんけど。
追伸 稲垣来泉ちゃんへ
「イメージの詩」が流れた時、あわててハンカチ出したわ~(´;ω;`)
来泉ちゃんの歌声、最高に良かったよ!抜擢した人も凄いと思った。
おばちゃんね、吉田拓郎さんの大ファンなの~半世紀も前からずっと💦
歌ってくれて、ありがとう!
さんまさんの愛情
なぜさんまさんがこの内容を題材に映画をプロデュースしたのか、「ボス」と長男に自分を呼ばせたさんまさんならではだと思いました。
ところどころ余計ではないかと思われる演出もあったように思いましたが、とにかく肉子ちゃんが最強で涙が出ました。
騙されても憎まず
無条件に人を信じて
決して賢くはないのでしょうが、
自分自身はそれでも幸せなのだと思えるのでしょうし、
幸せを周りに振りまいている。
生きていることが丸儲けなのだという、最強の母であり、人物だと思います。
何気にしっとりした音楽は秀逸で、ココミちゃんの声も初めて聞きましたが大変良かった。立木さん、最高やな。
さんまさんだけにメジャーな俳優、芸人、タレント、声優が集結していましたが、変にメジャー映画な様相の売り方をせずに、商業的な視点ばかりに振り回さず見るべき人に見てもらいたいという宣伝展開をしたらもっと好意的に受け入れられたかな、と思います。
あとは、今の母親についてはもう少しみたかったかな?
いい映画でした。
油断していたら泣いた
全編通したコメディタッチに油断してたら病院のシーンで泣いてしまいました。
実は伏線も多いし、登場人物もなかなか複雑な背景抱えていて、気づいたら作品にぐいぐい引き込まれていました。
作画も綺麗で、特に食事シーンはぜんぶ飯テロ。まるでジブリでした。
あと主人公の同級生の名前が松本・櫻井・二宮と嵐のメンバーみたいだったり、さりげない小ネタが好きでした。
(*´-`)こんな人間いるのかなぁ?
善意だけの人間って果たしているのかなぁ?
温かい雰囲気で感動な映画であるが、現実に戻ると虚しさが増幅します。
愛すべきキャラクターの肉子さんはいない。いますか皆さんの近くに。
裏腹なのが人間であり、それらの小さな気まぐれな優しさがいくつも集まって何とか人間関係を結びつけているのだと思いますよ。
最後にプロデュース 明石家さんま、、、、、。不安で凍りそうになりました。
じゃなくていいのかも─でも凄く楽しめた
分かりやすさの追求でアニメという形になったんだろうなぁと思いながら、絵よりもことばを追っていました。
日常的な出来事が特殊な事柄と絶妙に絡み合い、深く感動的な物語となっていました。
正直、原作の力が絶大な作品だと思います。でも、素直に笑えて泣けました。
原作小説を読んで感じたことでもあるのですけど…。 肉子ちゃんは「不...
原作小説を読んで感じたことでもあるのですけど…。
肉子ちゃんは「不運」ではあるけど「不幸」ではない。
「幸せ」の基準は自分自身で決めるものだとよく人はいうけれど、なかなかそこまで悟っている人間はいないようです。
人と比べたり、人を羨んだり、人を憎んだりして、自分を「不幸」だと感じて落ち込んでしまうことってありますよね。
でも、肉子ちゃんて「起きて、食べて、うんこして、寝る」ことが幸せだと本気で思ってるんですよね(笑)。
どんなに不運が降りかかってきても、その天才的なノー天気さで不運を浄化してしまいます。
不幸になりようがないですね(笑)
一方で、きくりんは「望まれて生まれてない」とずっと心の底で思いながら生きています。
周りを気にしながら、顔色を伺いながら生きています。
幸せになりにくい生き方をしています。
この物語は、大げさにいうと「センシティブなきくりん」を「マテリアルな肉子ちゃん」が救うという再生の物語なのかもしれません。
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