「さんまさんの愛情」漁港の肉子ちゃん イナヅマゴローさんの映画レビュー(感想・評価)
さんまさんの愛情
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なぜさんまさんがこの内容を題材に映画をプロデュースしたのか、「ボス」と長男に自分を呼ばせたさんまさんならではだと思いました。
ところどころ余計ではないかと思われる演出もあったように思いましたが、とにかく肉子ちゃんが最強で涙が出ました。
騙されても憎まず
無条件に人を信じて
決して賢くはないのでしょうが、
自分自身はそれでも幸せなのだと思えるのでしょうし、
幸せを周りに振りまいている。
生きていることが丸儲けなのだという、最強の母であり、人物だと思います。
何気にしっとりした音楽は秀逸で、ココミちゃんの声も初めて聞きましたが大変良かった。立木さん、最高やな。
さんまさんだけにメジャーな俳優、芸人、タレント、声優が集結していましたが、変にメジャー映画な様相の売り方をせずに、商業的な視点ばかりに振り回さず見るべき人に見てもらいたいという宣伝展開をしたらもっと好意的に受け入れられたかな、と思います。
あとは、今の母親についてはもう少しみたかったかな?
いい映画でした。
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