地獄の花園のレビュー・感想・評価
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見るのが無くて見たのですが
楽に構えずに見れて、最初からのめり込みました(⌯︎¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✧︎笑いも有りでトントンと話が進んで
意外な展開になった時は、なるほどと。。
広瀬アリス、永野芽郁、菜々緒、川栄李奈、
大島さん、小池栄子とヤンキーを見事に女優さん達が演じてとても良かったです!
続編も作れそう
バカリズム好き限定
バカリズムのウィットを派手に映像化、よく撮ったなコレ
大手企業の部署ごとにOLがガチガチにシノギを削ってて、外に目を向けると会社ごとでも喧嘩上等の頂上決戦やり合ってるというアホらしさ極まった物語
キャスティングが正気じゃない、よくもまぁ引き受けたなって人たち含めて俳優のみなさんも楽しそう
そういう作品ならではの軽やかな後味で、無理矢理だったけど観てよかった
「前から言おうと思ってたんだけど」って最後の言葉が、観客側の感覚にすっぽりハマって面白い、確かにそのスキルは社会人としてはまずいらない
観る人によって、3点または5点って感じの作品じゃないかな
日常に非日常がしれっと混じるバカリさんの世界観が好きな人に限って強く鑑賞をおすすめしたい、楽しかった
それ以外の人には全く薦めない、ある意味、レビューコメントを読む力が問われる
ギャップ萌え
何にも考えずに観られる
永野芽郁をこんな作品に起用するとは
サクッと軽快アクション。
オープニングからカッコいいです。
アリスちゃんがサクサク倒していく様はスカッとします。そしてカッコいい。
何でもない会話のやりとりはバカリズムさんの真骨頂でました!という感じ。
ふんだんに盛り込まれています。
ツッコミ台詞はやっぱりバカリズムさん。みていて笑ってしまいました。
個人的にはアリスちゃんがお上手でした。
慣れてる慣れてないで切れ味というか、役者さんにより違う感じがしました。
主題歌はパワフルで元気な歌声と歌詞が作品にピッタリでした。
面白いなと思ったのは、製作委員会はフジテレビなのに出てくるオマージュの番組名は全て日テレだったような。
エンドロールでビックリでした。
後半いろんな意味でどんでん返しがあり、普通に終わらせないのはバカリズムさんだなと思いましたが、矛盾点は少ないですしサクッと楽しくみれる良質な作品だと思いました。
クスクス笑っちゃいます
笑いの質はかの”翔んで埼玉”にも負けず劣らずのバカリズム・ワールド!!
何も考えずに笑いましょう!
バカリズムさんのぶっ飛んだ設定の脚本に、永野芽郁さん主演ということで、ずっと期待していた本作。さっそく鑑賞してきました。期待以上とは言いませんが、十分におもしろい作品に仕上がっていました。
まずは奇想天外なその設定。一般企業のOLが、派閥争いのために拳を振るうというヤンキー漫画そのものの設定が笑えます。その中でカタギのOLが普通に勤務し、上司たちも平然と受け入れている社内の雰囲気がとにかくシュールです。漫画のような“あるある展開”が続くものの、永野芽郁さんの自虐的な独白でそれを逆手に取っています。そして、あたかもヤンキー漫画の王道展開をなぞっているような印象を観客に与え、ラスボスとの決着がついたように思わせたところからのもう一捻りがなかなか楽しかったです。
脇を固める俳優陣も豪華で、川栄李奈さん、菜々緒さん、大島美幸さんは、イメージ通りのキャスティング&立ち回りで文句なし。そこから、他社のヤンキーOLをさらっと登場させ、満を持してトムスン登場!しかも、男ばっかり!なかでも遠藤憲一さんがすばらしい!エンケンさんの演技の振れ幅は秀逸です。特に乱闘前の武勇伝紹介は笑いをこらえきれませんでした。
惜しむらくはアクションシーンです。CGを駆使して、スピード感のある仕上がりになってはいましたが、永野芽郁さんの動きに正直もう少しキレが欲しかったです。その点では広瀬アリスさんのほうが一枚上手だったような気がします。
ともあれ、真剣にストーリーやアクションを楽しむタイプの作品ではないと思うので、何も考えずに気楽に楽しむのがいいです。同じくバカリズムさん脚本の「架空OL日記」のノリが好きな方ならおすすめです。
くだらなくてイイのだ
そうそうたる女優(?)陣が繰り広げる、抗争スペクタクル。「架空OL日記」に続くOLシリーズ最新作(なのか? 勝手に言ってます)。
めちゃくちゃくだらなくて、めちゃくちゃ面白かった。永野芽郁のキャスティングが絶妙で、この時点で勝負あり「完勝」だった。福田監督の「新解釈・三国志」的なノリではあるが、こちらの方が無理が無く、自然体で好感。
日常のあるあるなおかしさに、映画や漫画のありえない展開をぶち込む、バカリズムの脚本が光る。サザエさんに毒を入れたようなテイストが、なんとも天才的だ。「どうでもいいこと」に注目してコントを作らせたら、右に出るものは無い。ゴールデンより深夜枠、地上波より衛星波という内容なので、何も考えずに、気楽に観るのに最高だろう。この辺り、今後のフジテレビ復活へのヒントがありそうな気がする。
久しぶりの映画館での鑑賞だったので、リハビリに格好の映画だった。ちょっと重そうな「いのちの停車場」鑑賞へ向けて、勢いがつきました。
アクション大作?
バカリズムの稀有な才能に納得
バカリズムは、フリップを何枚もめくりながら「トツギーノ」とやっているときが一番面白かった気がする。トツギーノをやめてから以降の話芸も基本は同じで、物事に独特なところから光を当てて笑いを取る。これはバカリズムの世界観に由来するもので、他の人では同じレベルで真似をするのは難しいと思う。
本作品の脚本も同様の方法で作られている。既存の少年漫画の番長モノそのものの展開をOLにやらせるところがバカリズムの独創的な着想である。OLだから抗争も昼休みとお茶の時間と退勤後に限られているのも愉快だ。いわゆる普通のOLである主人公田中直子を演じた永野芽郁のモノローグが殊の外面白かった。特に声がいい。朝倉あきや奈緒の系統の声で、聞いているだけで癒やされる。
予告編でそれぞれの番長たちのあらかたの情報は出ているが、眉のない小池栄子は怖いというより、眉がなくても綺麗だった。この人の胸や脚を強調した衣装を期待したが、意外にカッチリとした衣装だった。それでも悪くはなかったのだが。
森崎ウィンが演じた二枚目社員の伏線を回収したところでエンディングとなるが、これがオチみたいに思われ、そう言えば本作品は長い漫才みたいな作品だなと、改めてバカリズムの稀有な才能に納得したのである。
面白いっちゃ面白いが…
「OL×ヤンキー」という組み合わせを考えつく所がバカリさんならでは(笑)
とある芸人さんが「2つのモノを掛け合わせるとコントができる」と言っていたのを思い出した。
激しいヤンキーアクションの間に平穏なOL風景が絶妙に差し込まれたり、シリアスなやり取りの直後に急にゴミの分別や、床の清掃を始めたり、混じり合っていないのに何の違和感もなく見ることができて、脚本演出の手腕を見せつけられた。
喧嘩による派閥争いが当たり前として受け入れられている設定であるけれど、あまりにも自然すぎてヤンキー姿なのは直子のみそう目に映っているだけで、実はみんな普通のOL、普通の世界なのではないかと思ってしまう。
前半は設定の面白さから楽しく見ることができたけれど、後半は退屈だったかな。
従来のヤンキーモノであれば胸アツ展開があるけれど、今作はそれがなかった。作風的に必要ないと言われたらそれまでなのだが、同じことの繰り返しのようで長いなと感じてしまったな。
失礼極まりないが、ながら見が丁度いい作品なのかな。
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