地獄の花園のレビュー・感想・評価
全323件中、181~200件目を表示
面白かった、が、期待しすぎた
邦画のコメディは低評価が多い。
ただこの映画は珍しく高評価だったので気になり、
俳優が豪華なこともあり鑑賞。
、、やっぱ期待しすぎた。
確かに設定は面白いし、俳優みんな適役だし、
広瀬アリスは超美人で観てて飽きない。
でも、無理矢理映画サイズに引き延ばしたのか
ダレる展開だらけ。
1度決着が付いたと思ったらまた1からやり直すなど
「もう勘弁して」状態。
中盤頃からいつ終わるのかなーと思いながら
アクション大変だっただろうなーとか
広瀬アリスのアクション上手いなーとか
怪我の化粧が不自然で顔全然傷ついてないなーとか
話の内容はないので色んなことで気を紛らわせてた。
これがもし低評価だったら
意外と面白かったよ!という感じだが
なんか、、ふつう、、、?
ちょっとガッカリ。
バカだな〜ww
予想外の面白さ。
設定は面白い
OLという枠
OLって言葉、お久しぶりです。若い頃、OLを満喫し、OLともてはやされたバブル世代なので、OL道の裏も表も懐かしく観ました。あんなバトルも深読みすれば心の中では社内、社外問わずありましたね。
ストーリーの流れを王道ヤンキー漫画からネタバレ?しているところも茶化しているのかリスペクトしてるのかわからない感じがバカリズムさんっぽくクスッと笑っちゃいました。
「ってか、働けよ」「昼休みながいなー」とかのつぶやきが流れてきそうな感じに、当時のおじさん上司の想いも重なって聞こえてきました。
大島さんみたいなおふくろ先輩、菜々緒さんみたいな侠気同期もいたし、川栄さんみたいなキャンキャン吠える後輩もいたなー懐かしくなりました。
結局、OLの勝ち、価値?が「それかー」ってなるところもIPPONでした。
最高の日常一歩手前の1本目!
4/25から始まった緊急事態宣言のおかげで本作どころか、映画自体観られず、やーっと6月に緩和されて鑑賞!
他にも観たい作品はあったけど、理不尽な自粛の鬱々とした気分を払拭したく、脳細胞一切使いたくないと思って本作を選んだ。
当たり!
派手なメイクと派手な髪型、普通の会社なら「ちょっと君」と言われるのに何も言われず、頼まれた仕事をちゃんとこなす。
敵対してるOLを血祭りにして刑務所に入って休んでたってそんなの復職させたらアカンだろ?
……というツッコミをバカリズムや脚本に携わった全員ヤンキーマンガや映画を観ながら思ってたんだろうな。
怒りで缶やグラスを握り潰すシーンよくあるけど、考えたらあの後どうするんだろうね?
そんなヤンキー物のツッコミ所をOLの抗争という形で作品にしたら面白くないわけがない。
どうせならチャウ・シンチー監督作品くらいやらかしてもいいのでは?と思ったけど、そこは他のヤンキー映画に合わせたのかな?
テンポよくジャンプの三原則『友情・努力・勝利』の要素もあり、拳で語る熱いバトル。
さぞかし凄いラストが待ってるかと思えば……そんなオチある?
起承転結をヤンキーマンガで例えるなら『特攻の拓』→『クローズ』→『魁!男塾』→『カメレオン』でした。
ラストバトルはNARUTOさながら!
設定の面白さがすべてだったかな・・・
下らない映画(褒め言葉)
バカリズムの視点はおもしろい
期待通り、とても面白かった。
ものすごく、バカリズムらしい脚本。
様々なもののパロディ… いや「揶揄」に溢れてたw
基本的に、ヤンキー映画は好きではありません。
好き勝手に暴れてるのを「かっこいい」ことにして、
友情だの恋愛だのを絡めて、美談に仕上げてるでしょ。
全然、好きではない。
バカリズムは、そういうのを腹の中でバカにしつつも、アクションの痛快さだけを引っ張り出してる。
その礎となるのが、この特殊な設定ですよね。
「OLがヤンキーさながらの勢力争いをしている」というバカバカしい設定をベースにしてるから、「くっだらねーw」と思いながらアクションのキレだけ楽しめる。
少年マンガにありがちな要素をふんだんに盛り込みながら、登場人物自身にツッコミを入れさせながらバランスをとる。
この映画の設定をベースにジャッキー映画っぽいことをやらせてみたりw
福田作品みたいに「役者自身のおもしろさ」にオンブニダッコすることもなく、脚本のおもしろさできちんと笑わせてくれます。
それでいて、キャスティングがとても的確で、それぞれの芝居の上手さと相俟って、ストーリーの可笑しさをきちんと引き立てています。
この作品、オススメです。
・・・ま、べつに映画館でみなくても良いかもしれませんけどね。
どうせなら、映画館でみた方がアクションを楽しめるとは思います。
今年見た映画で間違いなくNo.1
今年14本見たなかでは、間違いなくNo.1。緊急事態に伴う休業明け、この映画に決めたが、休業明け1本目にふさわしい期待通りの出来だった。
永野、広瀬、菜々緒、川栄らのキャラが立っており、女優メインのギャグアクションとしてなかなかの迫力。バカリズムでは『架空OL日記』でも感じたが、振り切れた筋立てと、細やかなコメディ要素がバランス良くテンポ良く描かれる。あと出番は少ないが、老けメイクの室井滋をこんなギャグ映画で使うのはズルい。あのシーンで一番笑いました。
関和亮監督の映画作品はたぶん見るのは初めてだが、調べてみたら私の好きなlittle gree monsterの『私らしく生きてみたい』のMVは関監督の作品なんですね。今作のVFXなどの映像効果も抜群で、次回作にも期待したいと思います。
人生のわき役は誰だ?
OLが派閥争いに巻き込まれる話
バカリズムの映画は「殺意の道程」が面白かったので期待していた。
結論から言うと、迫力不足。
面白かったけれど、満足感は少なかったですね。
ストーリーは少年漫画の定番感があるし、劇中でも不良漫画の話が出るのでそれにのっとた話なのは重々承知だが、捻りはほとんどなかった。
役者のビジュアルと所々挟まれるバカリズム節が面白いんだけれど、肝心の喧嘩シーンがなんとも微妙。
ドキュメンタリー「スタントウーマン」を見ていたので女性のスタントの凄さや可能性はある程度理解していたけれど、この作品にはもう少しアクションを頑張ってほしかった。
難しいのはわかる、綺麗な女優さんばかりだし、ケガさせちゃ駄目だし、いろいろと制約があってのことだろうから。
でも「クローズ」「ハイアンドロウ」などの昨今の喧嘩映画を見てる側としては物足りなさ凄かった。
殴るにせよ蹴るにせよもっと腰を入れてくれ…
喧嘩以外はよかったです、普段絶対に見ることのできない不良OLの姿が見れたのは喜ばしいし、この発想は素直に凄いと思う。
菜々緒のコーンロウとかかっこよすぎて最高です、これを拝めただけで鑑賞の価値ありだった気もする。
小池栄子の神々しさ最強感もよかったですね。
男性俳優陣は微妙だったかな、衣装とかの見た目はなかなかだけれど、パワフルさ力強い攻撃はあまりなかったので、ただのお笑い担当って感じでしたね。
遠藤憲一は高身長なだけにスラっとしてて見入っちゃいましたがね。
社内派閥→他社派閥→最大最強派閥→ライバル戦
不良、ヤンキー漫画の鉄板ネタが目白押しで楽しい。
あえて女性でやるからこそのギャップがこの映画の醍醐味なのでそこだけで十分なのだろう、これ以上を求めるのはもはや贅沢なのかもしれない。
見せかけの喧嘩だっていいじゃない、これはコメディなんだし。そう割り切れなかった私が勝手に不満がってるだけです。
万人受けする面白い映画だと思います。頭空っぽにして楽しみましょう。
----------------------------------------------------------------------
劇中セリフより
「あんたと戦わなきゃあたしは進めないんだよ」
真の友情は対等な立場でないと成り立たない。
強さの有無ではなく対等に殴り合うことが大事なんだけれど…
彼女らはこの喧嘩の後に対等になれたのか?
ストーリーはよく分からなかったがまあまあ面白かった
誰か強引にねじ込まれた?
『OLが派閥争いをケンカでやってる』っていう設定の下で、ヤンキー漫画みたいなことが次々起こってくって話にしてんのね。
『ふざけた設定を大真面目にやると面白いよね』っていう笑いで進めてくんだけど、ギリギリ成立するかどうかって感じだったな。この笑いは難しい。
それより「武田梨奈や清野菜名を使って、もっと本気のアクションでやったら良かったんじゃ」と思いながら観てたの。最後まで観て「アクションはそんな重要じゃないから、いまのキャストでいいか」と思ったんだけどね。
でもトムスンと戦うところでドンデン返しがあって、広瀬アリスが負けちゃうのは良かった。
それで負けた後の広瀬アリスのモノローグシーンが良かった。
ここまで永野芽郁が語りだから、永野芽郁に感情移入しながら観てるんだよね。でも、ここで視点が変わって、天才のように振る舞ってた広瀬アリスが実は色々と考えてて、でも、それが崩れてしまったってのが分かるの。
広瀬アリスにアイデンティティ・クライシスが訪れてんだよね。ここで「頑張れ広瀬アリス!」って一気に感情移入していける。あとは、戦う必要はないんだけど、広瀬アリスのアイデンティティを確立するために永野芽郁と広瀬アリスが戦えばいいんだよね。
と思って観てたら、トムスン逆襲で小池栄子と戦うことになって、広瀬アリスが引っ込んで、永野芽郁のシーンが続くの。ここ、いらなかったんじゃないかな。誰かねじ込まれてキャストが一人余ったからシーン作ったみたいに見えたんだけど。
アクションシーンでは、永野芽郁が全くアクションできないんだけど、頑張ってて面白かった。パンチが完全に猫パンチなんだよね。「それ当たっても痛くないよ」と思いながら観てた。
最後まで観て、演技力がそんなに要求されない話だから、AKBや坂グループでやった方が、チープさが活きて面白かったかもと思ったな。
あと永野芽郁の友達役の眼鏡かけた人が「この人うまいな。どこかで観た気がするんだけど」と思いながら観てて、エンドロールで『中村ゆりか』が出て「そうだったのか!」と思った。うまいね、中村ゆりか。
面白かったー!永野芽郁さんを満喫!
全323件中、181~200件目を表示