リーサル・ストーム

劇場公開日:

リーサル・ストーム

解説

メル・ギブソンが、超巨大ハリケーンが襲来する中で強盗団と熾烈な戦いを繰り広げる元警察署長を演じたアクション。ハリケーンの強度を表すレベルで最大の「カテゴリー5」になる超巨大ハリケーンが、プエルトリコの首都サンフアンに近づいていた。警察官のコルディーロは、マンションに籠って避難しようとしない元警察署長の頑固な老人レイを説得していたが、そうこうしているうちにハリケーンが到来してしまう。さらに、そこへ武装した強盗団が襲撃してくる。ハリケーンのため屋外への脱出は不可能な中、コルディーロとレイは強盗団を相手に生き残りをかけた戦いに身を投じる。暴風雨と銃弾が飛び交う中で戦う元警察署長レイをギブソンが演じ、地元警察官のコルディーロ役を「イン・トゥ・ザ・ワイルド」「スピードレーサー」のエミール・ハーシュが務めた。そのほかの共演に「アリスのままで」のケイト・ボスワース、「エクスペンダブルズ」のデビッド・ザヤス。

2020年製作/100分/G/アメリカ
原題または英題:Force of Nature
配給:クロックワークス
劇場公開日:2021年2月26日

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(C)2020 by Force of Nature Film, LLC, and FON Film Production, LLC

映画レビュー

2.5天変地異ものではない

2024年10月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

単純

天変地異ものではない

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いのしし

2.0羊頭狗肉

2023年8月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

凄まじい嵐のはずが台風以下?の描写だったことにがっかり。まあ、建物の中での攻防が主だったので仕方ないかなあ。。。 全体的にひねりもないストーリー展開でした。まあ、次の日には記憶がスパッと消えちゃってたくらいですから。 まあ、B級と割り切ればそれなりに、、、どうだろ? あ、閉じ込められていた獣の正体ってなんだったんだろう?

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zem_movie_review

2.0違和感の嵐。

2023年5月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

単純

迫りくる嵐とそれに乗じた襲撃という二重の危機に立ち向かう「フラッド」、「ワイルドストーム」に続く作品。だが、ほかの二作に比べて本作のハリケーンが作品中で効果的に使われていたとは言い難い、劇中の描写もただの大雨くらいにしか見えないし。 過去に誤って恋人を撃ったトラウマを抱える主人公、この設定も作品に活きてない。悩んで銃口を口に突っ込むというリーサルウェポンオマージュやりたかっただけかな。そのメル・ギブソンも頑固な元警察署長役で出演、しかし大した活躍もせず途中退場。それも撃たれた傷を治療した後にすぐさま撃たれるという。お騒がせ俳優だけになにか途中降板する事情でもあったのか。 貴重な絵画を盗難から守るために逆に無造作にペットOKの賃借人の部屋に飾っているというマンションオーナー、それを見事な隠し方だと称賛する主人公。ちなみにその絵画はフェルメールの「合奏」(1990年に美術館から盗まれ所在不明)であり、値がつけられないほどのもの。明らかに絵はプリントしたものでシワがよってたけど。 そのオーナーが高齢者のドイツ人というだけでナチスと言い当てた黒人の住人。彼がライオン(?)をかってるのは警官を襲わせるためだと過去に黒人差別を受けたことを話し出す。作品の流れ上ちょっと唐突な感じがする。 あんな重武装して襲ってきた強盗団、初っ端で管理人撃ち殺しておいて木造のドアのセキュリティーを解除するのは何故か慎重。 地下室が浸水してるから人が通れるくらいの穴があるかもとか。何かとおかしなところが目につきすぎて逆にちゃんとしたところが見当たらないような作品。 本作の設定のすべてがまったく一つの作品として調和されていない。いろんな具材と調味料を加えてもとても食える料理にはなっていない。 強盗とハリケーン足したら面白くなるだろという安易な発想で作られた作品。 ラストのライオンのオチは誰もが予想してたろう、制服着替えさせたのは唯一うまいかな。でも警官が黒人にあの絵を渡してどうするの?盗品だよねえ。 主人公の俳優も背が低くて魅力ないし、全編通して違和感の嵐に翻弄された作品だった。 無料配信でただで見れるぶん駄作も多く見る羽目に。

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レント

3.0バイアス

2022年12月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

 カテゴリー5の超巨大ハリケーンがプエルトリコを襲う中、とあるマンションにて繰り広げられる、避難しようとしない住人と避難させようとする警官と火事場泥棒絵画強盗団の死闘。  正義感に溢れたバリバリの警官であったが、誤射事件で最愛の女性と火星人面犬を失ってからは失意のどん底で無気力且つ事なかれ主義になってしまったコルディーロ。彼はペーニャと共に避難を拒んでいる人たちがいるというマンションへと向かうことに。  より刺激を求め住民の避難誘導の応援にかけつけた、これを機に転属願いも出したというかつてのコルディーロの姿が重なるペーニャ。彼女はパトロール中何となくたまたま職質をかけた人間にビビビと来て追い打ちをかけたところその月の最高記録のヤクの押収に成功し、その実績を元署長に自慢げに語る。  頑固で人を不愉快にさせる言動が得意だがすぐさま後悔する姿を見せるメル・ギブソン元署長。現役を退いてから数々の病を患ってしまった様で、一見正反対な性格の医師である娘の治療のススメを頑なに拒んでいる。  ただ店頭にある分のお肉を買い占めていただけにも関わらず、あとから来たくせに子連れであることを後ろ盾に難癖をつけてきた男と揉め、しかも警備員さえもなぜか敵に回ってしまう不憫な黒人男性。ジャネットという50キロの肉を平らげる怪物を飼っており、なぜか制服を着た警官を襲うように躾けている。  名画を大量に保有しているというドイツ訛りの英語を話す老父。玄関は厳重にロックされており、室内にもまた厳重な金庫が。強盗団のターゲットに。  誰かにとっては〇〇でも、誰かにとっては××で、また誰かにとっては...  その場において正しいと思った決断が、良かれと思ってとった行動が、そうせざるを得なかった選択が、時として本意とは異なる結果をもたらし、あらぬ波紋を呼ぶ。情報の送り手と受け手の間で齟齬が生じる可能性が多分にある。  それぞれに抱える成功体験とトラウマ。そのきっかけとなった事象が類似するモノであるにも関わらず正反対な結果に行き着いている様。また片や正当な片や不当でありながらも同様に自責の念に駆られている様を見つめ、  その先にある動機を、その動機を形成するそれぞれの人間に根付いている何かしらの本能や偏見を、ドイツ人老父が所有する絵画を巡る攻防から、そしてその隠し場所に焦点を当てることで説こうとする試みは非常に興味深かった。 「フラッド」(1998)...「ミケランジェロ・プロジェクト」(2014)...「黄金のアデーレ 名画の帰還」(2015)...「ワイルド・ストーム」(2018)...

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鰹よろし