コンフィデンスマンJP 英雄編のレビュー・感想・評価
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かなり強引な力技ではありますが
騙されないぞと気持ちを入れてみたが、やっぱり騙された。しかし、みんなそうやって鑑賞するだろうから、今回はかなり強引などんでん返し。
まあ、このシリーズは、これで良いのです。
【以下、おもいっきりネタバレ注意】
そしてまた今回は練りに練った脚本です。
何度も同じシーンが出ますが、実はその時、………という展開が続くのには感服します。
そしてまさか、2人とも偽物とはねー。
そして1番のありえねーは、マルセルの隠れ家、いくらそっくりな物作ったって完璧にはできないでしょ。違和感感じるでしょ。場所違うのも分かるでしょ。とは思います。笑
まあ、とにかく楽しい本シリーズ。2人の登場人物がフェイドアウトして苦しいとは思いますが、次作もなんとかお願いします。
「最後に笑うのは誰だ」。
騙す快感が忘れられなくなる。騙された方も悔しいけれど何故か爽快感がある。ダー子を中心におかしな詐欺師3人組の活躍は今回も痛快だ。最後に恒例の大どんでん返しがあるが、最後まで「何が真実か」分からない所が面白い。颯爽と現れたマルセル真梨邑なるインターポールの捜査官がこんな奴だったとは。我々もみんな騙されてしまう。元々詐欺は心理の裏をかくゲームみたいなものでもあるが、底抜けに明るいダー子がやると極上のアドベンチャーゲームになる。
今回の「コンフィデンスマンJP」はダー子、ボクちゃん、リチャードの新たな関係性みたいなものも楽しめる。そして3人をつないだ3代目「ツチノコ」との関係もなかなかに味わい深いものがある。
次回作でまた新たな展開を期待する。
解説不要お馴染みのパターンで第3段
そうね
残念ながら想定の範囲。。。期待が大きすぎたかな。マルタが舞台であることとポスターの騎士のイメージで勝手に歴史的・もしかしたら超自然的要素も盛り込んだ世界の広がりみたいなものを期待してしまったが、残念ながらマルタやマルセイユは出てきただけ、スジやオチは通常運航。本当に海外ロケをするのであれば、007とまではいかずとも現地の景色なり町なりをスジに盛り込む工夫が欲しかった。マルタなら騎士団、マルセイユなら巌窟王を絡めるとか。
もはやコンフィデンスマンの世界で古澤脚本に口を出せるものではないのかもしれなが、それでも客の目もどんどん肥えてきているのだから、単なるコンゲームの謎解きではない何かを盛り込んで膨らませていただきたい、というのは欲張りなのかな。懐かしの東宝プログラムピクチャと割り切るべきなのか。
と言いつつもホテル舞台のもう一つの駄作シリーズに比べれば格段に楽しめるのでご心配はなく。毎回いろいろな役者が追加されていき、日本版MCU的展開も期待できる。今回の新ゲストでは松重豊が銭形的に出てきてこれはまたと思ったら弟子デシた。こういう面も喜びながらまた次作も期待して待っていよう。
最後に特筆すべきは3代目との縁側のシーンでの長澤まさみのドアップ笑顔の超絶美。亡くなられた2人へのリスペクト込みの言及もありちょっとしっとりも。
最高のエンターテイメント!
心地よい疑心に包まれ、あれこれと考えを巡らせる至高の2時間。
最高でした。
このシリーズはコンフィデンスマンのタイトル通り、視聴者を騙して騙して騙しまくる。
今回の作品も例に漏れず、圧倒的スケールの嘘と純朴な真実で脳を掻き乱される。私は今回も見事に騙されてしまった。
キャストの演技もさることながら、この構成を考えている脚本の方はとんでもないな、と喉を鳴らす。
キーになるはずの画面がちらほらと出され、そのシーンでは「あ、これ何かあるな」なんて思っていても、話が濃すぎてそんな疑問は気がつけば脳の片隅にすら残っていない。悔しい。
それでいて驚きだけでなく、涙あり、笑いありの特盛作品だ。今回は特に笑いの要素が強かった気がする。これまでのコンフィデンスマンJPの映画作品の中で最も笑った。
恋人、家族、友人。そしてソロ。どんな形でも楽しめる作品だと感じている。まだ2022年始まったばかりだけれど、一番お勧めしたい作品だ。
劇場版 第3弾 『コンフィデンスマンJP/英雄編』
2018年のTVシリーズからずっと観ています。映画も1・2作めともに観ています。
途中、出演者に悲しい出来事が続き😢、シリーズ継続が不安視されたものの、それを乗り越え、それに目を背けず新しい作品が公開されました!
劇場版は1作めが興行収入29.7億円、2作めが38.4億円とヒットしているようです。TVシリーズは「はずれ」の回がありました(個人的には「はずれ」の回が多かったです… >_< )が、映画はすべて「あたり」です。
さらに、回を重ねる毎に面白さが増しています。誰が敵で誰が味方か予想がつかないSTORYです。(脚本が深い)
キャストが楽しんで演じている感じがします。特に長澤まさみ演じるダー子! また、主役の3人だけでなく、脇を固めるキャストも魅力的に描かれています。意外な俳優がちょい役で出演していることにもビックリ!
新しいキャストも増え、続篇への期待が高まります。
・・・と何も考えずにいろいろと楽しめる娯楽作品です。
しかも、わかっていても騙される結末。最後まで楽しませてくれるエンドロール後の“あれ”。
今回は舞台がヨーロッパ 地中海に浮かぶ世界遺産の島、マルタ島です。映画ならではのスケール!
でも、シリーズ作品につき、やはり“予習”をお勧めします。
TVシリーズをすべて観てからとは申しません。
映画の1作め…2019年公開・ロマンス編/2作め…2020年公開・プリンセス編を観てから映画を観ることを強くお勧めします。
m(_ _)m
【追記】詐欺師の映画といえば、『スティング』
ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが出演している1974年日本公開のアメリカ映画です。アカデミー賞作品賞他7部門も受賞している歴史的名作なので、多くを語る必要はないかもしれませんが、40年以上も前の映画なので、知らない方もいるかと思いあえて紹介させていただきます。僕の“生涯BEST5”にランキングしている映画です。
マフィア映画ですが、二転三転し、これぞどんでん返しというべきどんでん返しに拍手喝采です。
テーマ曲は映画を観たことのない人でさえ知っている曲です。
『コンフィデンスマン』の世界を楽しめる方にはきっと楽しめます!! 機会があったら是非!!!
感謝
歴代最高の出来だと言える。
まず一言。素晴らしい。このシリーズに使う最大の褒め言葉としての「期待を裏切られた」「まさか!」と言いたい。
開始何十分。ネタばらしが早すぎるのでは?と思うであろう。だがまだまだ。リチャードが黒幕のように最初は思う。私だってスクリーンの前で開いた口が塞がらなかった。だがここで口がふさがらないのならこの先どうするのかと。ボクちゃんが絆され、そこからが本当に愉快で爽快で予想外で………!!!!今作が公開される前に帰らぬ人となった人達への弔いも含まれている。もし貴方が飲み物を飲みながら見るのなら気をつけるべきだ。口を閉じるのを忘れてしまうのだから。しかし驚いた。本当に。
やはり良い…
ジェシーの赤いネクタイはグッとくるものがあります
安定のいつものパターン
安心して観られる
いや、それじゃいけないんだろうけどね
謎解きが楽しいのに、あやしい人間はいかにもあやしいし、いつもの大掛かりな仕掛けも予想通り
もう、ダー子が泣いても誰も信じないし
仕掛けのやり合いって、なんかネタ切れかいな
ターゲットは、ふむふむ彼ですな
あまりにやらかしすぎだからすぐわかる
ついでにいえば、ダー子の仕掛けもロマンス編と一緒じゃん
こちらはワンパターン
とまあ、みえみえで謎解きにもならないけれど、キャラがいいからね
マンガはキャラさえ良ければね
楽しければいい
マンガ違うけどマンガみたいな物というか、水戸黄門か遠山の金さんみたいな物ですよ
まあ、全部読み切れるわけではないから楽しいんだけどね
犯人の髪の毛掴んで屈服させた大柄な男をゲストだと思い込んでたから、やられたなあ
一歩、推理が及ばなかった
とかね
盗品の保管場所のトリックは無理があるね
行きなれてる本人があんな事で間違う可能性は低いと思う
あと、英雄のウンチクがオタクっぽくてうっとおしい
あれはいらんね
だから、ラストてつまらん終わり方になるんですよ
あれも予想通り
3人の勝負の回収として安易すぎる
余分です
いらない
とまあ、ストーリーについては辛口にならざるを得ないけど
ゲストが豪華
写真だけで笑いを取る人も含めて、見逃した人もいるだろうね
だれがなんの役なのか表にしてほしいくらい
奇しくも2人とも自殺という手段で亡くなった竹内結子と三浦春馬も名前だけ出てきます
とくにジェシーの赤いネクタイはグッとくるものがあります
余談ですが、みんなデカいなあ
城田優190cm、東出昌大189cm、松重豊188cm、高嶋政宏でも185cm
185cmの江口洋介が小さく見えるんだから
西洋人に引けをとりませんね
178cmの小手伸也、生瀬勝久なんて普通のおっさん
174cmの瀬戸康史なんて、かなりヒールの高い靴を履いてたけど子供みたいだったし、小日向文世や長澤まさみを除く女優陣は巨人達の腰くらいしか無い小人みたい
モテない君の天敵、東出昌大の売りは顔以上に身長なんですよ、きっと
くっそ、腹立つ
全てのキャスト・スタッフに拍手を
伏線はりが分かりやすくかつ謎解きでしっかりおどろかせる展開が心地よくて好き
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