竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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ふあ と いと
歌 いい!
あとは、、
、、ごちゃごちゃ、、ちぐはぐ してるかな、、
ファンタジーだと思えば
観れます。
クライマックスはちょっとジーンてきた。
最初、竜はお父さんやと思ってた(>_<)💦
主人公すずちゃんの決断に尽きます
細田守監督作品は個人的に『バケモノの子』と『未来のミライ』がしっくりこなくて、本作も少し不安だったのですが『サマーウォーズ』に似たカタルシスを味わうことが出来とても満足です。
今回の感動ポイントはすずちゃんの最後の決断に尽きます。この場面を表現する為に仮想現実をテーマにしたのではと思えるほどです。
展開が都合良すぎかなと思う部分もありますが、声高に正義を語る人ほど独善的でタチが悪かったり、大人数ではなく一人や二人の為に母親やすずちゃんが大きな決断を下す場面にとても共感出来たので結果OKです。
すずちゃんが50億人が集う仮想現実の世界に素顔を晒してしまったので、その後の現実世界が少し心配ですがいい方に転ぶことを願っています。
映画館でみるのがいい、テレビ画面だとどうだろう
映像、劇伴がよかったので、映画館でみられてよかった。
見終わったあとに、なんだかなぁという気分にはならなかった。
細田守監督作品はサマーウォーズとおおかみこどもだけ鑑賞済み。
・Uの設定については、色々考えたんだろうなとは思う。進行にはとくに関わらず、こんなすげーSNSだよ!どや!ぐらいに終わった。
冒頭の5人の賢者が〜等のあたりで、なにか意味はあるんだろうか、と思ったらこんな世界観!って意味だけのでそっか〜!って感じ。
・サマーウォーズみたいに行政やら実生活の根幹部分と連携して〜じゃなかったので、人類の危機!というよりは、基本はすずだけ胃痛ポジでそれでも世界は普通にまわる。スケールは小さいけど、全世界の人に注目されてる。別に竜がだれだって、何悪さしたって人が死ぬわけじゃないのに大盛り上がりしてるところは、しょーもないなあと思ったけど、それを俯瞰的にみせる場面があってもいいような気がする。実際にUを始まる前の鈴はバズってるアーティストそれなに?状態だったんだし。
・無茶苦茶な部分はあるけど、それ以上に何でお前はその行動をとる?って部分
忍が鈴にベルだろ?って声かけたのはマジでわからなかった、もしかしたらUで歌ってる姿みて何か思うところあったのかもしれないけど、なんで聞いたのかわけわからん。
・竜が他人のAsをぼこすかデータ破壊するまで攻撃するのは、普段父親からうけてる行為でしか自分を表現するしかできなかったのかなと思うけど、弟がそれみてヒーローっていうの虚しすぎるから行動原理知りたい。あとさ本当にUの運営に支障きたすっていうなら、運営側がBANすりゃいいはなしなのでU自体は竜を絶対悪とは認識してないんじゃないの。5人の賢者さんのつくったご自慢のUは何を考えてるのかわかんねえ〜!
・スポンサーいっぱいついてたあの男、あいつはわかる。なんでそんな権限もったかの経緯はわかんないけど、権力もったら振りかざすタイプなのでふつーに理解できる。
・美女と野獣はめちゃくちゃみてたので、笑った。城に入るときの「誰かいますか〜?」とかそのまんますぎる。やりたかったんだね、やれてよかったね。映像綺麗だったよ。
・生かせてない設定はたくさんあるだろうから、設定資料集とかでたら、ほーん?って気持ちで眺めたい。
音楽、歌、映像
間違いなく音楽、歌、映像は一級品です。
特に中村佳穂さんの歌はほんと素晴らしく、ただ圧倒されますし、Uのビジュアルもどんだけ時間かけたんだろうという出来です。
ストーリーについて世間では厳しい評価の方が多いようですが、自分はそんなに低くありません。
確かにツッコミどこは多々ありますが、テンポは全体的にいいと思います。説明不足や唐突感で違和感を感じることはありますが音楽、歌、映像の力で粗が一定カバーされるというか・・・。
まあ、時をかける少女やサマーウォーズレベルであるにこした事はないんですが、それと比較するのは酷というもの。それにこの映画の雰囲気は嫌いじゃないんですよね。
とにかくそれぐらい音楽、歌、映像の力があるというか、特に中村佳穂さんの歌はインパクトがありました。
それを聞きに行くだけでも映画館に行く価値があると思います。このへんの価値感によってこの映画の評価は大きく変わると思います。
この映画はミュージカル映画とまではいきませんが、そういったジャンルが好きな方とかは特にささる映画ではないかと思います。
いずれにしろ行って損する映画ではないと自分は思います。
なお、この映画は音響にこだわった、設備が整った映画館で観たほうがいいですよ。
歌を存分に楽しめます。
どこまでも実感が持てない
美術やアニメーションのクオリティはとても素晴らしかったと思うが、物語やその背景の設定に実感が持てず、あまり楽しめなかった。
そもそもUというアプリの設定にリアリティが感じられず、ストーリーに入り込む足枷になった。
Uにアスセスしている人間は、現実世界でどういう状態になっているのか?映画の中ではハッキリした描写がなく、最後までモヤモヤ。
その辺りのボンヤリした設定には目をつぶるとしても、アバターをベースにしたUの世界は、サマーウォーズが作られた頃ならともかく、今となっては使い勝手が悪そうで、個人的には全く魅力的に思えなかった。(Uの世界の移動とか、面倒臭そう)
また、ゴチャゴチャ・ゴミゴミとした映像は、にぎやかな都会っぽくてパッと見キレイだし圧倒されるが、特定のアバターに沢山のユーザーが群がる光景は、一歩引くと不気味,
他にも、秩序を守ると称する自警団的の存在とその制裁方法(絶対ユーザーから批判されそう)、利用者の顔バレに対する過剰な抵抗感(始めから身バレして利用してる有名人とかいそう)、竜が現実世界で直面してる問題への主人公やその周りの人(特に大人たち)の対応(当事者である子供にまかせ過ぎ)は、とても納得できなかった。
何より、妻を亡くした夫(父親)の苦悩が、ほとんど描かれていないことに違和感があり、そこに触れぬまま終わるストーリーに、結局は共感できなかった。
低評価レビューに惑わされた
予告を見た自らの直感的にもこれはストーリーがダメそう…と思っていましたが、金曜ロードショーで久々にサマーウォーズを観て胸熱になった勢いのまま観に行きました。
結果、大画面で観て良かっったっっです!!!映画を観たというよりもアトラクションに乗ったような気持ちです!楽しかったな。
ストーリーそんなにおかしかったでしたでしょうか。そもそも期待してなかったからなだけかもしれないんですが、竜の正体が幼馴染っていうベタベタ恋愛ストーリーじゃなかったというだけで私の中の評価がゴリゴリに押し上げられました。
確かに腑に落ちない点はあるんですけど、ファンタジーでフィクションでアニメ映画ですからね。ただ…前半の、言葉を使わず表情や仕草とか音とか風景で心情表現したりリアルさを感じさせるなら一貫してほしかった気もする。変にヒーローアニメみたいなアクションシーンとか正義感ぶった嫌なやつ要らなかった…。
とにもかく、冒頭の10分くらいと、終盤の歌うところ鑑賞するだけでも十分すぎる価値があると思いました。美しかったです。無の状態から作り上げられるアニメ映画、製作者の方達って本当にすごい。
とにかく美しい
バーチャル世界が実人生に及ぼすものを描こうとした細田守の実験作(成功しているとは言えないにしても)
①目の前で、増水した川の中洲にいる子供が間もなく溺れ死ぬかもしれない時にあなたはどうするか。自分の命や自分の子供の命を優先するか。他人の子であっても今目の前で失われようとしている命を助けようとするか。冒頭で描写されるヒロインの母親の行動と心理とが最後まで映画に、ヒロインの心に問いかけ続ける。②しかも、子供を助けようとして命を落とした母親の行為に対しての声は賛否両論あったと思うのだか、映画の中では何故か非難の声のみしか拾われていない。③さて、「U」というバーチャル世界。最初は『サマーウォーズ』の「OS」の世界を進化させたもの(悪く言えば二番煎じ)と思うが、描かれ方はずいぶん違う。「OS」の時は「OS」というバーチャル空間がどのような世界なのかをかなり詳しく説明していた。それに反して「U」ではバーチャル空間の説明よりもそこでの自分のアバターの創造過程の説明に主眼が置かれている。バーチャル空間「U」の姿は進んだ技術(?)で驚く程壮大で且つ微細に描かれていても、主眼は「U」自身ではなくそこに住むアバターたちにあるのだ。そこが『サマーウォーズ』とは違うところ、細田守には『サマーウォーズ』の再来を作るとか進化版を作る意図などなかったことがこれでわかるだろう。ここでのバーチャル空間はいずれ人間が創造するだろうものの一例でしかなく背景でしかない。④ヒロインは母親を早くに亡くした喪失感、母親が自分でなく他人の子供の命を救うことで命を落としたことに対するアンビバレントな気持ちを抱えて、父親はもとより自分を気遣ってくれる幼馴染みや母親の友人たちにも心を開かず殻に閉じ籠っている少女だ。しかし右足先を亡くした犬の面倒を見ている本来優しい女の子であるのは描かれている(犬が足先を失ったわけは最後まで描かれない。つまり少女の優しさを言葉でなく目で見せる一つの道具である)。そういう彼女を理解している親友は、実人生では自分を解放できない彼女を「U」の世界に招いて本来彼女の中に埋もれていた歌の才能を発揮させることで「U」の世界の歌姫にする。ここではバーチャル世界は実人生では解放されないヒロインのもうひとつの自分の居場所としての受け皿でしかない。⑤そのバーチャル世界で彼女は竜と出会う。彼女は「Belle」であり竜は「U」では「Beast」と呼ばれているから、これはもうバーチャル世界における『La Belle et la Bete』であることは丸わかりだか、本来恋愛ものである『美女と野獣』にここでは捻りを加えている。Belleの優しい心はBeastが悪ではなく苦しむ心を抱えていることを見抜き救いたいと思うが恋愛感情をいだいているわけではない。⑥さて、ここでバーチャル世界における「ジャスティス」の存在になるわけだが、本来自由な空間であるばずの「U」にこのような連中が生まれた背景・キャラクターが描写不足で、話を先に進めるための記号でしかなく物足りない(この映画の欠点)。コロナ禍での「マスク警察」に見れるように、いつの時代・世界でも正義感ぶる自称「...警察」というのは出現するものだけれども。⑦その「ジャスティス」に追い詰められた竜を救おうとヒロインは実世界での正体を50億人の中から突き詰めようとする。この件(くだり)は謎解きのスリリングさよりも伏線回収の役割の方が勝っているけれども。正体は自分も虐待を受けながらも同じ虐待を受けている弟-発達障害?-を守ろうとしている少年。それが判りヒロインは矢も盾もたまらず東京へ向かう。竜をそして兄弟を救う為に。その姿にかって子供を救おうと川に飛び込んだヒロインの母親の姿が重なる。ヒロインもはじめてあの時の母親のお想いが理解できたのではないだろうか。(兄弟を救うには他の方法もあっただろうと思うのだか、この際一応置いといて。)東京で兄弟と邂逅できた件(くだり)はむしろオマケ。⑧実人生だけでは恐らく一生決して交わることが無かったようなすずと恵の二人。しかしバーチャル空間で出会ったことで、二人は実人生でも繋がりお互いを変える絆を結べた。SNSを含む(因みに私はSNSは殆んどやりません)インターネット空間は、炎上したり悪意のある書き込み(悪口・誹謗中傷・非難)で溢れているというネガティブなイメージがあるが(実際にああいうことをする輩は、ごく一部の“自分ほど偉いものはいない”と思っている頭の高い人間か、他人を卑下・否定することでしか自分を肯定できない悲しい人たちだけらしいけど)、実人生に影響を及ぼしてそれを良い方向へ変えていくポジティブな可能性があることを細田守はここでエンタメの形で提示したかったのだろう。それがもうひとつ切れ味の悪い映画になってしまったとはいえ。⑨あと、劇中でのBelleの歌声とその歌には全く魅力を感じなかった。従い、クライマックスでBelle(すず)の歌には「U」の観衆が感動したようには感動出来ず。ただ、東京へ向かうヒロインが、今まで心を開かなかった父親に連絡を入れ(昔なら手紙か電話だったのがLINE?なのはやはり現代だな)、それに対して父親(役所広司が声をあててたんですね)が『すずが母親のように優しくて強い子に育ってくれてありがとう』と返信するところでは涙腺崩壊してしまった。⑩というわけで悪い点はつけられないが、私個人としてはやはり『おおかみこどもの雨と雪』が今でも細田守の最高傑作だと思っていますけど。
音楽は良かったけど....
ディズニー:7、ジブリ:2.5、細田守:0.5の作品でした。
とにかく、ストーリーがめちゃくちゃでした。
「未来のミライ」の方がまだ良かったです。
ベルのキャラデザインがディズニーの方とあってディズニー要素てんこ盛りでディズニー映画見てるんだっけと思うほどでした。
昔の細田守監督に戻って欲しい。
エンターテイメント作品として良作
この作品を見た後にTwitterや映画レビューサイトを覗いてみたら意外と評価が低いことに驚いた。サマーウォーズほどではないにしろ、アクションあり、笑いあり、涙ありの良質なエンターテイメント映画だと思ったのだが・・・
各評価を斜め読みしてみると、この映画が批判される代表的な要素として「シナリオの不自然さ」があるようである。たしかにキャラクターのセリフがやたらと説明口調だったり、少々ご都合主義的な展開がみられるなど私自身上映中違和感を感じる瞬間はあった。しかし、その大半が映画全体の流れに支障をきたすことはないような些細なものである。見知らぬ子供を救って亡くなったすずの母がネット上で批判を浴びているのも、母の真意がわからなかった当時のすずの目には母を否定する文言しか目に入らなかったと解釈すれば腑に落ちるし、あの2人を虐待をする父親がすずを前に恐れをなして逃げるシーンもすずのあの凛とした目を見ればなんの違和感も感じることはない。合唱団の5人がすずに執拗に歌うことを迫っているのもすずに過去の呪縛から解放されて欲しいと願ってのことだと想像するのもそれほで難しいことではないだろう。それらがあるからといって、素顔を見せて歌うすずの美しさが霞むことはないのである。こういったことにいちいち口出しをしてヒステリーまがいのレビューを書くような人物は映画というもの、ひいては物語というものを楽しむことができているのかとかえって心配になる。物語の中では空が下で海が上にあったっていいし、幼稚園に子熊が転校してきたっていい。違和感も踏まえてその話の世界観に没入することこそが物語の醍醐味ではないだろうか。例えば、2001年宇宙の旅を観てモノリスは非科学的でリアリティに欠けるなどという人がその映画を十分に理解しているとは言い難いだろう。実際私は細田監督の前作があまり気に入らなかったこともあって不安を抱えながらこの作品を観たが、映画としてのクオリティの高さに素直に感動した。もちろんこの作品が完璧だとは言わない。しかし、この作品で光る細田監督のセンスの高さを感じ取って、「面白かった」と言うくらいの素直さくらいは持っていてもいいのではないだろうか。
タイトルなし(ネタバレ)
期待度が高かっただけに、残念な映画だった。
キャストを知らずに鑑賞したので、鈴役は10代の女の子なのかと思って鑑賞していた。この映画で褒めれるところがあるならば、女の子が声優をしながら歌を歌ってる所だ。だから、この子に何か賞を上げて欲しいと、鑑賞しながら思っていた。そしたら声優は中村佳穂さんで29歳だと後で知ったので、なんだ、歌手やんと、残念な気持ちになった。
(中村佳穂さんの歌声は素晴らしいんだけど)
竜がUの中で悪者になってる理由が分からない。なんであんなに追われてたんだ?竜の正体は家庭内暴力を受けている恵と言う男の子だ。彼は救いを求めていたけど、実社会で散々と裏切られてきたみたいで人を信用しなくなってた。
鈴はなぜ歌えない?鈴は母を事故で亡くしてるから父と二人暮らし。でも父とは疎遠。母は鈴が幼い頃に川に取り残された他人の子供を救うべく、水嵩の上がった川に入っていって溺死。公式サイトに「歌うことが大好きだったが、幼い頃、母親を事故で亡くしてから人前では歌を歌えなくなる。」とある。それは映画を観ただけでは読み取れないな!
Uでベルが歌っている時は、実社会で鈴も歌ってるのかな?その辺が分からなかった。
鈴は小さい頃から幼なじみのしのぶが好きなんだけど、そのくせにUの中で竜といい感じになってて、軽いヤツだなと思った。
ディズニー作品のキャラクターデザインで知られるジン・キムがベルをデザインしてるんだけど、作品全体がディズニー感が出ていた。
ベルの正体を明かしたら、なんで恵が信じるんだろうか?理解出来ない。でも、鈴が姿を明かして歌うシーンはちょっと感動した。ただ、なんで人前で歌えないのかの理由が不明瞭だから、入り込めなかった。
歌は良かったし、歌っているシーンは良かったと思う。
その一方で、恵が虐待されているって言うのが、映画をつまらなくさせてると感じた。もっとポップで明るい映画に出来たんじゃないかな?
もう1回見たくなるが…
ディズニーの絵を書いている人にキャラクターデザイン頼んでしまい、ディズニー作品と化してしまった部分が少しありました。
美女と野獣をめちゃくちゃ見てる私にとっては、
これ大丈夫?って思うぐらい同じようなシーン(城、召使い、バラ、お城のテラス、ダンス)があった。美女と野獣を見ていない人は純粋にそのシーンが楽しめると思う。しかも、名前がベルだからなあ笑
しかし、気になったのはそこまで。
声優よし○キャラクターよし○イケメン沢山出てきてよし○
ラストシーンの主人公が歌うシーンは圧巻すぎて、涙を堪えるのが大変でした。
あざの表現も、すごい・・・!と思ってしまった。
神経質な人は乗れない
引き込まれました
映像と音楽、そしてキャラデザが文句の言いようのないぐらい素晴らしく細田守らしさが出ていました。サマーウォーズが好きだったぶんオープニングには胸が熱くなりました。
ですが引き込まれたぶん脚本が少し荒いのでは?と思いました。それに浅いかもしれないです。
しかしそれを抜きにすればキャラ一人一人の個性が非常に良く、エンターテインメント的に見る映画としてはいいのでは無いでしょうか。私は好きでした。
息をのむアニメーションと陳腐なストーリー
アニメーションは素晴らしい。仮想世界〈U〉の映像は息をのむくらいの圧倒的な美しさ。ベルが竜を助けるために歌うラスト近くのシーンでは、数十万と集まったアバターのハートが一つ一つ光り、画面を覆い尽くす。そこにベルの透明な歌声が響くから涙がこぼれそうになる。
ここからは、不満な点というか悪口になります。😹
今さら仮想空間? 古くは『マトリックス』ちょっと前では『レディ・プレイヤー1』で映像化されているけれども新味出せるのかな? その危惧通りどこかで見聞きしたような設定を寄せ集めた世界観。50億のアカウントとは恐れ入ります。
イケてる幼なじみと内気な少女。定番というか陳腐すぎない? それにソバカスって『キャンディ・キャンディ』の残像が監督の頭にこびりついているのかな?
音と映像を中心に90分くらいにまとめれば、印象が違うと思う。というか、歌と映像はそのままで、もっといいシナリオで見てみたいな。
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