竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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脚本。。。奥寺さん脚本がやっぱりいいですね!
シナリオいまひとつですね。2回は見れないです。コアのアイディアがサマーウォーズの二番煎じ感が否めず、それ以外になにもなかったです。細田さんが本当にやりたかったことが、なんだったか?わからないまま終幕してしまった感じ。父親との関係性はわかるのですが物語の中で機能していないし、恋愛的な要素もミスリードというか、散漫な気がしました。竜との関係性も物語のなかで機能せず、主人公が歌うシーンだけが良かったかなと思いました。あと入道雲は綺麗でした。
細田さん作品は、やっぱり奥寺佐渡子さんの単独脚本がいいですね。細田さんの脚本は父親、母親、周囲の人物が薄い気がしました。
大切な物について考える映画
感想として、まず作中の歌がすごく良かったです。うますぎて惚れ惚れしました。感動です。映像美と合わせてこれだけでもみる価値あります。
キャラクターの良さも声優の演技も素晴らしかった。最近はここでこける作品も多いが問題ないです。
ストーリー全体でU(仮想現実)の世界のワクワク感もあり、見ていて面白かった。が、もう少しこのポイントで物足りなさを感じました。もっと見たかった気持ちが少しある。
それでも作品を通して細田守監督の特徴とも言える人間味溢れる多くの場面を見れて涙がでました。
理屈や表現など粗探しするうるさい人はレビュー上でいますが、そこは問題ではなく、何を伝えたいか、見た人が何を思うか、大事なのはそこだと思いますし、作品の評価として繋がるポイントではなかったと思います。
見終わった後に元気になれる作品です。
間違いなく細田監督の過去最高傑作です。
強くおすすめできる映画です。
この映画が語りたかったことを考える
結論から言うと、映画館で見てよかったと思える映画だった。
広大なインターネット空間でのライブシーンは、やはり大スクリーンと音響があってこそ映える。
主人公を演じた中村佳穂さんの歌唱力が物語の説得力、推進力となって話を進めていくのだが・・・。
ただ、大方の感想にあるように脚本は結構首を傾げるシーンが多い。どこが悪いとの考察はさんざん語られているだろうから、今回は細田守監督がやりたかったことに寄り添ってみる。
今回の作品でテーマとなっているのは、「家族」と「SNS社会と現実社会の二重性」の2つである。
すずの母親が他人の子供を助けるために亡くなったトラウマを抱えて、アイデンティティが揺らいでいる。トラウマを乗り越えて見ず知らずの竜を助けに行くと言うところが本作におけるすずの成長である。
また、Uでは歌姫として振舞うが、現実では歌うことができない少女だったすず。アバターではなく本人として歌うシーンが印象的だった。
※以下は妄想です
これを語るにあたって大事なキャラクターがジャスティンと父親だったのではないかと私は考える。ジャスティンは正義の名の下に自分の価値観を押し付けるキャラクターである。
劇中では明示されていないが、ジャスティンの正体は恵の父親だと思われる。ベルが尋問されてジャスティンを睨むシーンと、すずが恵をかばい睨むシーンが重なる。
ただ、このテーマを描くにあたってすずの父親がジャスティンであると良かったのかもしれない。
母親を失って男手一人ですずを育てなきゃいけないというプレッシャーから、すずに厳しく当たってしまう。だんだん心の距離が離れていく。
そんな折、竜が現れて一人ぼっちの自分と親近感を覚え心動いていくすず。
ジャスティンは竜を追い詰めるが、すずが竜をかばう。すずは竜を守るために本人として歌唱する。
ジャスティンである父親はこんなに近くにいたのに気づかなかったとすずが立派に育っていることを知って涙する。
竜の存在はマクガフィンであり、なぜ恵が竜になったかを描く必要はないと思った。
スタートダッシュは素晴らしい
ストーリーには多少の無理はあるものの、美しい映像と音楽で楽しく鑑賞出来た感じ。
現実を生きる高校生のすず。母親の事故死により歌も歌えず控えめな性格に。
SNSの仮想空間で歌った曲で世界中にファンが出来たんだけど、そのネット上の悪者とふとした事から仲良くなり、実際にその人に会いに行く展開に。
物事が上手く進み過ぎた感はあるけど、現実とネット上でのすずの相反する性格が、少しずつ無くなって行く感じが良かった。
何より作品で流れる曲が自分好みでとても良い。
映像とマッチした感じでそこだけでも観る価値のあった作品の印象。
本作で流れる歌は中村佳穂さんと言う方が歌ってるんだけど、すずの声も担当。とても良かった。
他のキャラも声優さんでは無くほぼ役者さんがやってたのも良かった。
最近注目の歌手。幾田りらさんの声もやっぱり良かった(笑)
本作の監督の作品の中でも満足度はかなり高めだった感じ。
自宅近くの多摩川駅周辺が出て来たのも身近に感じられてとても良かったです( ´∀`)
自分は好きでした。
完璧とはいかないかもしれないし、ツッコミどころもあるとは思う。最後の雨の中での一連のやり取りはあまり入ってこなかったけど、大勢が0.5とか1をつけるほど駄作かというとそんなことないと自分は感じました。自分が納得できない点がすべて説明されてきれいに回収されることが良い映画なのかな…とコメントを見ていて考えさせられました。
なによりもすずがオリジンで歌うところなんて歌声や映像の壮大さ・大団円の雰囲気に気持ちがあたたかくなりました。
なんか泣ける
良作
レビューに酷評が目立ったので投稿します。
細田監督の作品をずっとみさせて頂いてきましたが、その中でも今回の作品はかなり満足度高いです。監督の代表作の1つになるのではないでしょうか。
脚本に対する数々の指摘については(最終局面で主人公が東京に助けにいく流れ等)、しっかり描いたら細かい描写で逆に冗長になってしまうリスクがあると思いました。
主人公の成長物語の中で、彼女をとりまく人たちの思いも含め感動しました。
同級生、父親、(合唱団のおば様方)との関係性については、ずっと彼女のことを見守っていた気持ちが想像できれば、十分伝わってきますし腹落ちします。
龍を助けにいくシーンも、今までのバーチャルからリアルの世界で、主人公単独で助けに行くことで十分。プロセスは気にならないです。
総じて
素晴らしい映画だと思います。
監督、制作スタッフの方々ありがとうございました。
物語をちゃんと作ってほしい
私にとっての細田作品は「時かけ」がベスト。
「サマーウォーズ」と「おおかみこども」はまあまあ。
その他はイマイチ…という印象。
前作辺りから極端なアンチもいる様なので、ひとまず観てこれを書き終わるまでは他の方のレビューは見ない。
日曜日の客席は久しぶりに中高生や若いカップルで溢れていて、映画館の盛り上がりが帰って来た感じがあって嬉しかった。
で、内容。
歌と映像は魅力的で印象に残る。
映画館を出てもホントに繰り返し頭の中でリフレインされた。
冒頭の「U」世界の紹介からのベル登場なんかは細田色満載でゾクゾクさせられた。
ただ、ストーリーはどーなってんの?
挙げだしたらきりが無いけど、どのキャラクターにも共感できなかったし、無理スジの展開にはずっと眉を力ひそめて観てた。
そして最後。
超極薄情報を頼りに独りで東京へ向かう女子高生をあれだけ大人がいて誰も止めず(あのコーラスおばさん達も…結局なんなの?)、偶然竜の兄弟に出会うことができ、現れた父親が激昂して見知らぬ女のコに暴力をふるい、でも睨みつけられて親父は退散。
…んなバカな。
『美女と野獣』は当然あえて持ち込んだモチーフなんだろうけど、そもそもあの作品の「善悪」と「美醜」の価値観についてはいろいろ議論の余地もあることを踏まえると、この物語にそれほど食い合わせが良いとは思えないし。
U世界にはあれだけの登録者をそれぞれスキャニングしたアバターがいる中、明らかにベルの容姿が極端なほどに「美しく」描かれている。そしてそれは鈴が積極的に望んだことではない。さらには、竜を探すためには「オリジナルの姿を晒せ」。
そういうの、「マッチポンプ」というんじゃないの?
まあいろんな理屈が付くのかも知れないけど、それ、どーなん?
これに限らず、あの幼馴染の男前が登場からまったく「良いヤツ」じゃないのがずっと引っかかってた。
あと、芸能人が声優を務めるのは作品によっていろいろ言われてるけど、ディズニーなんかはかなり良い人選をすることが定着した中で、率直に言ってこのキャスティングは「ダメ」な部類に入る様に感じる。
全然スッキリしない作品だったけど、映像作品としては見どころも多いので★は3つ。
【追伸】
書いてから他の方のレビュー見たら自分が書いたのかと錯覚する様な意見が多くてビックリするやら安心するやら。
”時かけ”+”サマーウォーズ”を匂わせるが、重いメッセージ性、共感できないクライマックスで合わなかった
映像や音楽へのこだわりは十分に伝わった。歌手を主役の声に抜擢するほど気合が入っていると感じた。
今までも作風に完璧にマッチした曲ばかりで尚更楽しみにしていた。
明らかにCMからも”サマーウォーズ”を意識して作ってると思わせているし、それを期待して劇場に向かったが、観終わったあとは曇天のような気持ちだった。
壮大な仮想世界を舞台に更なるアップデートを図ると思ったが、実際は”サマーウォーズ”からの進化はほとんどなく、”時かけ”を連想させる青春恋愛群像シーンは中途半端で無理して入れる必要あったのか疑問。最後はどうしても共感できない展開で、重いメッセージを含んでいるとあってとても”サマーウォーズ”を連想させる内容と似つかわしくない結末でショックだった。
細田監督の作品は”時かけ”からのファンで、中でも月並みだが”サマーウォーズ”が大のお気に入りで毎回追ってきたが、それ以降の失速感が残念でならない。
今回思ったが、無理してメッセージ性を持たせた長編映画を作らなくてもいいのではないだろうか。
次回はMV中心でもっと気楽な娯楽映画を観てみたい。
疑問点が多いよ…
・鈴母が女の子を助けに行く時、ライフジャケットをその子用に1個持ってけ。
1個しかなかったってなんてことある?
・女の子はライフジャケット着たら一人で川辺まで行けるんかい。
なら、鈴母がライフジャケット着てその子抱えていけたのでは?
・犬の足が片方ない説明は一切ないんかい。
・ジャスティンに何でアンベイル用のビーム授けられてんだよ。
・誰がDV父に動画を送ったんだよ。マジで誰だよ。
・ルカちゃんが鈴を恋愛相談の相手に選んだ理由は?
カミシンと鈴ちゃんそんなに仲良かったの?
・鈴は、いくらなんでもお父さんに冷たすぎでは?何があった?
・DV父は配信されてといて警戒心がなさすぎでは?子供2人が家から余裕で逃げられるセキュリティの低さよ。
美女と野獣はミスリード?
上映二日目に映画館で視聴してきました。
CMや、宣伝、ポスターに至るまで押される美女と野獣。視聴後の感想としましては美女と野獣的ボーイミーツガールよりトラウマや重要感に焦点が当てられているように感じました。
細田監督前作、前々作の酷評で相当ダメージ受けたんでしょうね…。
題材での重要感につきましては。
序盤に出てくるYahoo!ニュースのコメント欄並みの母に対する酷評で人と違うことを言う自分カッコいいと言う自己の重要感。Uの治安維持を行う重要感。竜として疑われる人の背景を詮索し自分を優秀だと示す重要感。竜の知り合いだと嘘をつき事情通だと示す重要感。スクールカーストの弱者側にいないことを示す重要感。主人公やキッズの多数派に嫌われている存在を救いたいと思う重要感。
その身勝手な重要感の先にいる他人の気持ちを本当に理解していますか?と投げかけられる序盤と中盤。
終盤、主人公は周囲の人の力添えにより他人と自己の重要感に見切りをつけ、トラウマを克服し人間として成長します。
両作品の対比としまして、美女と野獣のベルは元々人を見た目で判断せずその公平さと聡明さにより人を救済します。竜そばのベルは成長しトラウマを乗り越え救いを求める他者と自己を救済します。
タイトルの竜は登場人物の名ではなく、作中の要素の連想(母→川で水死→寄り神→クジラ→水神→竜)から川で亡くなった母である寄り神であることが予想されます。つまり、本作のテーマは母と主人公の確執であるトラウマ(苦)であります。ベルが歌う際に現れる音響クジラ(鯨鐘)ややけに推されているカツオのたたき(鯨付き)もこれに関する要素であります。
両作品に演出や登場人物など類似点はありましたが、ストーリーとしてはミスリードを誘う要素でした。
没入感を誘う演出や音楽を体感するためにも暗闇で大画面、大音量の映画館で視聴することをお勧めさせていただきます。
終わった後にん〜っとなる
率直に見終わった感想
楽曲が素晴らしい出来!デジタル世界の映像が良い!ストーリーは最後行き急いだ感で終わって残念。
歌手の中村佳穂さんの声は本当に素晴らしく、作曲のLudvig Forssellさんとの雰囲気にとてもマッチ、さらに映像の壮大さに飲まれ世界観に吸い込まれた。
狼は誰か、という問いをベースに話は進んでいくが、見つけた後からの展開が不自然すぎて、納得できなかった。途中で呆れてあくびが出る始末だったので、もっとそこを詰めた描写にしてくれたらよかったのにと思います。
現実と仮想世界のギャップを埋めるべくをキャラクター達が駆け抜ける!
仮想世界を通じて自分と向き合い人と接することで成長する物語。
主人公視点で物語は進んでいく。
…こう言うとシンプルだが、個人的には以下の点が優れていると感じた。
①異なるアニメーションで描く「現実世界」と「仮想世界」とのコントラスト
ストーリーには物理的な制限(都会と田舎距離、障害(ワンコの足))、人間関係のしがらみ(親子、友人、社会的な役割)、数多のルール(法律、条例等)に縛られる閉塞感のある現実世界と現実世界の様々な要因から生まれる閉塞感のギャップを匿名アカウントAsによって解消できる仮想世界が存在する。
単調で色彩の鮮やかさに欠ける「現実」と新鮮さ・解放感からくる色鮮やかな「仮想世界」の使い分けが秀逸だった。
②「抑圧」している、されている自分との対峙する各キャラクターの描き方
主人公は母親の事故(本編中では多くは語られないー正確には主人公は語ることが「できない」のであろう(「なぜあの子を助けようとしたの?」と言うセリフ))
をきっかけに母親を想起するもの(父親・歌等)とは半ば無意識に距離をおく主人公が描かれている。
一方、「竜」は「怒り」だけで暴力を振るっているわけではなく、対照に父親からの「暴力・存在否定」と世間からの「孤立感」に苦しんでいた。
この各キャラクターの「抑圧された」心情(悲しみと怒り(「なぜ?」という気持ち)が混在した微妙で難しい感情)やをしっかり形にしているところが素晴らしかった。
③仮想世界を用いて描かれる「自己実現の形の変化」と「アウトプットの大切さ」ー「ベル」と「竜」
(自分が本当に好きなものに気づくこと)+(好きなもので認められること)ことは現代において、多くの人が求めているものであろう。現代における自己実現の形を「ベル」を通じて鮮やかに描かれていてよかった。
対照に父親からの「暴力・存在否定」と世間からの「孤立感」による苦悩をうまく伝えられない「竜」の存在((仮想世界での抑圧されている感情の発散(暴力))+(上手く感情を伝えられないこと)から仮想空間(ネット世界)においても現実世界と同様にアウトプットの仕方が大切であることが丁寧に描かれていてよかった。
④批判、追跡することの意味ー仮想世界での根拠のない否定的な言葉の力はどこまであるのか?
物語で要所要所で出てくる不特定多数からの誹謗中傷の描かれ方が非常にリアルだった。見ていて思わずムッとなるくらいだった。
ただ、自己実現の形が徐々に変化している現代においてこの誹謗中傷はどうしても出てくるものであるし、また一方で正当な手段で自己実現をした人にとって、根拠のない誹謗抽象は何の意味も効力も持たないことを俯瞰的に表現しているのが秀逸で面白かった。
また、途中で警察を自称するキャラがでてくるが、「匿名の解除」を脅しに私的制裁を加える正義のあり方に、やたらと同調圧力を強制するメディアや掲示板のコメント欄と似たような物を感じた。確かにネット上では具体的な法律や違反した場合の罰則がない。悪いことをしないのはもちろんだが、「正義のようなもの」を振りかざし私的制裁をする一個人やメディアには問題はないのだろうか。こういった問題をしれっと描いているところがまた秀逸だった。
⑤自身と他人を受け入れ自己開示、Unveilする勇気
「竜」をもっと知り、そして危機から助けるため、「色鮮やか」な仮想世界の中で自ら本当の自分をUnveilした主人公の描写に感動した。アニメ描写が異なっている点もこだわりを感じた。他者を知り受け入れること、他人の世界に踏み込むことの難しさに対して、仮想空間での権利とも言える「匿名性」を捨ててまで立ち向かう主人公の姿に「勇気」、「誠実」、「愛」を感じた。このときの観客の反応もまた興味深く考えさせられた。ライブ後、仮想世界と現実世界のギャップを埋めに敢えて直接会いにいく描写も良かった。父親からのチャットのシーンからあの母親あっての主人公なのだな、と感じた。
主人公と「ベル」はこのときに初めて一体化し、ラストには現実世界で友人知人と歌えるようになっている姿にまた感動した。
以上である。
及第点としては、主人公が竜に固執するきっかけが薄いように感じたため、ベルと竜の遭遇シーンは別のやり方のほうがいいように感じた。
(事件後に遭遇、手当する→間近で増えていく傷を見る等)
全体的に主要人物の描写が丁寧に描かれており、非常に見応えがある作品になっていた。
また、ミュージカル風になっており、曲調もよく、歌詞もダイレクトに伝わるもので素晴らしい。
改めて次回作が楽しみである。
音楽と映像以外でいい所教えて欲しい
まず、音楽、映像は素晴らしかった。ほんとにそこは素晴らしい。他は褒めるとこはないですね。
内容のテーマがいまいちわからない。恋愛、成長、虐待、仮想世界。竜に何を感じで近づいて、あそこまで救いたいと思えたか。結局、竜と幼なじみどっちが好きなのか。内容詰めすぎなのでは?4時間くらいあったら全部の疑問を解消出来たかもしれませんね。とにかく内容は残念でした。
良かった
映像や演出、音楽は最高!
他のレビューでもある通りストーリーはイマイチ。
話の流れが飛び飛びだし、繋がりがわかりづらい。
Uといういわゆるインターネット上の世界だと絶大な影響力を発揮していたり、壮大だったりしているのに、リアルでは女子学生等身大の物語。
リアルの姿をUで見せる場面になった時の親友の発言が少し悲しくなった。親友なのにダメダメな主人公が変わろうとしているところにブレーキをかけさせようとする発言など、あまり信頼というか信用されてない。親友なら発破をかけるくらいで丁度いいんじゃないだろうか。
ベルとして大成した結果をそう言う能力があなたにはあったんだ、的なこと言っていたような?
最後の2人のお父さんに立ち向かう姿はUの中での器を垣間見せたけど、当たり前といえば当たり前。ネット上とはいえあれだけの人数の視線などを受け止め切れる器がある子が自分の子供に怒り散らしている小さい大人に胆力で負けるはずがない。
震えてるだとか、言ってる作中の視聴者もいたけど、歌は震えてるようには聞こえなかった。少しずつ迫力を増していった印象。
リアルと仮想の違いを表現したかったのかもしれないけど、Uの中での壮大なライブの後だとリアルのしょぼさが浮き彫りになってしまっていて、拍子抜けしてしまったところが残念。Uの中での歌で感動させたまま終わって欲しかった。
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