竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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映像、音楽が素晴らしい
30代♀、18歳♀、12歳♂の親子で観に行きました。
内容が現実とバーチャルを行き来する為、SNSとは無縁のスポーツ少年にとっては、イマイチ内容を理解出来なかったようでした。
親世代としては、現代社会における10代のバーチャルと現実の境界線を超えての物語となる為、映画としては丸く収まってるものの、SNS上に顔出しをする事でのリスクを考えてしまいましたが、フィクションの映画として観るのであれば、胸を締め付けられる箇所が多々ありました。
まるでディズニーの世界観…リアリティあるファンタジーを感じさせる映像に、映像にふさわしい楽曲、歌声とその映像に自然と涙が溢れました。
水や星、空や光、本当に綺麗だな〜と、圧巻です!
普普通に良い映画でした
ひさびさの細田作品。
未来の二の舞かなぁと心配しましたがとても良かった。
映像美、音楽などとても良かったし、敢えて美女と野獣のような演出を入れつつも全く違った展開にするなど、解りやすくも期待を裏切るような展開などを効果的に取り入れていて見所が多かった。
良かったんだけどね
3年で新作を作るのに、そろそろ限界が・・
細田監督の作品ですが、だんだん質が落ちて(言い方すみません)いるような気がします。
「時かけ」や「サマーウォーズ」の時のような、ワクワク感が無くなった気が・・。
前々作の「バケモノの子」辺りから、作品のトーンが下がったような感じです。
約3年に一度、新作を発表するのは大したものだと思うし、映像の方も、格段に良くなっています。
本作品に関しては、ベルの歌には100点を付けたいです。
では何故、トーンが下がった気がするのか?
思うに、脚本の出来がイマイチなのではないでしょうか。
本作品は特にその点が現れており、突っ込み所満載です。
個人的に特に突っ込みたいのは、竜の子供を探しに東京まで一人で行くところですね。
何故家族や友人達は、一人で東京へ行かせたの?
信頼があると言ってしまえばそれまでですが、どうなんですかね?
やはり3年で新作を作るのに、そろそろ限界が来ていると思います。
細田ファンとしては、作品の質を落として欲しくないですね。
もしかしたら、スポンサーの日テレが、3年で新作を作くらないと、お金を出さないぞ!とか言っているのでは?・・まさかね。
年寄りには少しわかりづらい?
音楽良くて、けっこうストーリーも良くて、途中涙することもありました。
けど、ややごちゃごちゃした画面が、年寄りや年配な方にはわかりづらいかもです。
高知が舞台とのことで、高知ではけっこう動員が多いようです。
そうですね。厳しくいくと
1.龍とそばかす姫 というタイトルの割には、なんか龍の正体があっさり
2.金持ちでパソコンも出来る親友役は、ちょっと都合良すぎだろ
3.そもそも龍はなぜ、城を造れるほどの力があり、また取り巻き君達もなぜいたのか?
4.特別な薔薇の意味もよくわからん
5.クジラもどういう意味なのかちょっとわからん
とこまやかにいろいろありますが
全体的には飽きずに楽しめたし(目は少し疲れたけど)
歌もよかったし
楽しめました。
ずっと心に残るほどではないし
観たから人生変った、というほどでも無いかな。
なんとなく美女と野獣?
みんな細田監督に厳しすぎる!
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女の子を助けた代わりに川で死んだ母への気持ちが煮え切らないまま高校せいになって冴えない日常を送っているすずがネットの世界ではベルという歌姫として人気になる話。
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仮想現実Uの描写は『サマーウォーズ』だし、すずの現実世界の生活はなんとなく『時をかける少女』っぽいし、獣は今まで何回か細田監督が描いてきたテーマだし、今までの集大成なのかなと。
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特にUの世界のアニメ表現めっちゃ好きだった。さらに派手な仮想現実の中だけじゃなくて、綺麗な風景を描写してやったとドヤ顔感のない日本の田舎の風景に、日本アニメでは割と珍しい定点ショットの描写。これが今日本でできる最高級のアニメ表現な気がする。
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確かに話の展開に疑問はあるけれど、日本にはヒットしてるし評価も高いのに話の展開は雑な作品他にもっとあると思うけど?
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ディズニーの美女と野獣が現代の日本に起きかわったら、野獣の正体は誰になる?というアイデアも私は嫌いじゃなかったよ。
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私が1番疑問だったのは、内に秘めてるものが大きければ大きいほどUのアバターは豪華になるみたいな設定だったとけど、それならベルのような人もっといると思う。ベルと獣、あとはパトロール隊みたいなやつら以外は大量のモブだったのがなぁ。
仮想空間の映像と音楽は素晴らしい
レビュー見てから映画館に行きました。高評価も低評価も脚本が弱いが映像と音楽は素晴らしいというコメントが多かったので少し不安でしたが。
IMAXの大画面で観ましたが仮想空間であるUと歌姫であるBellの歌や音楽は素晴らしかったです。上映中は入り込んでしまいました。
また細田守監督が俳優の佐藤健を起用した理由に「竜のイメージ通りだった」と説明してましたが本当にその通りでした。
半信半疑でしたがプロの声優も含めて竜の声として彼以上の人はいないかも。
傷つきやすさや怒りを表現しながらもドキドキするような少年の声を演じられる中年は他にはいません。
それだけに話の展開がまとまっていなくて残念でした。タイトル通り竜とそばかすの姫をメインに話を展開して欲しかった。
詰め込みすぎなのかな
多くの方の言うように、音楽、映像が素晴らしくそれだけで一見の価値のある映画です。
そして殆どの方の言うように、脚本はもうちょっと頑張って欲しかった。
色々な要素を詰め込みすぎてどう言うものを描きたかったのか、おざなりな印象でした。
ディズニー映画の美女と野獣をオマージュして、ベルと竜が惹かれ合うという描写があるのですが。表面上(ビジュアリティ)のみのオマージュに見えてしまい、残念でした。
美女と野獣をモチーフにして、SNSに絡めて描くのであれば、野獣は誰で、魔法が解けるとはなんなのか、みたいな、ストーリー上にまで至るオマージュも見たかった。
また、終盤の事件としてDVから少年を救う、というのが、ありますが、
竜が立ち向かう、と言う解決方法になってしまったのは残念でした。
今まで一人で立ち向かってたから暴力を受け続けていたので、立ち向かわなかったからダメだったとか弱かったと言う話ではないはず。
ここでは竜ではなく、お父さんが変わる展開があって欲しかった。
『U』の通り、自分が変わり、世界が変わり、やり直せる、というロジックを現実世界に反映できるような、そんな解決方法なら良かったな、と思いました。
くんちゃんよりはずっと良かった❗️
内気で消極的、これといった取り柄もない少女が、実は素晴らしい才能と優しさを秘めている。あることをきっかけとしたひと夏の冒険が(ネットの世界に季節はないけれど)それを開花させ、周囲の人をいい意味で巻き込みながら、出会った誰かの困難な状況を救う力になる。
豊かな自然ときらびやかな電脳空間、人の心に寄り添う優しくて静かな力強さを湛えた歌声とともにそれが描かれていく。
これだけ揃ったら、楽しめるに決まってる。
娯楽要素に徹したアメリカのアクション映画でも見るようなつもりで肩肘張らず気楽に望めば、とてもいい映画だと思います。
映像もとても綺麗でした。
『未来のミライ』のくんちゃんが私にはトラウマ級の悪夢だったせいか、この映画でのいくつかの違和感はすべて許容範囲に収まりました。
助ける助ける助ける助ける❗️
そんなこと言ったって口先だけで、結局は何もしてくれないじゃないか。
ひとつ、とても残念に思うのは、この悲痛な叫びがメッセージとして弱かったことです。
「自分にも出来ることがあるだろうか」
「自分に何が出来るか考えるきっかけになった」
「もしかしたら、自分にも誰かの生きづらい世界が少しは変えられるかもしれない」
作品の出来についての評価が低い人でも、そう受け止める部分がもう少し強ければ、こんなに辛口ばかりの評価にはならなかったような気がします。
ただ、このような大事なテーマがキチンと伝わる映画だとしたら、逆にその伝え方(表現)や困難な状況にある当事者の方々への寄り添い方が雑過ぎてちょっと怒っていたかもしれません。
まぁまぁ
サマーウォーズ Ⅹ 美女と野獣
(バーチャルアイドルにすると絶対金になる、しかしあちらその気がないみたい、、、)あるべきものがあるが、わざとそのようにしている感じが強い過ぎる。
星三つの理由は音楽が絶賛!画面は美術的に素晴らしい!ベルが美しい!
しかし、物語が。。。
一回目見て、こんな結論がありました。
全体的には特に問題ありませんが、リアル的、自然的な流れではありません。
特にヒロインの母親が亡くなったシーンの頃、流石にそれがないと思います。周りが人があんなにいるのに、誰でも消防団を呼んでいない。これはないと思いますわ。
確かに社会の薄情が多いことを強調したいのがあるんですが、流石にそこまで薄情ではないと思います。
二回目見た後、ちょっとむかつく結論がありました。。。
今回の作品は多分細田監督が「人助け」をテーマとして話したいと思っています。しかし「人助け」は身を犠牲する上で行えば、その行為は「人助け」ではなく、ただの自己満足になってしまいます。
助けられた人はこれからどうやって生きて行くのですか?他人の命と換えて、自分が生きている、こんなことは普通に表の社会に生活している人にとっては呪いですよ!
人助けにいきたいなら、自分の存在を確保した上でするべきではないでしょうか!
そして、細田監督はそれについての議論は流石に形式的です。浅い、単純に違う意見を並んであります。
実は細田監督の作品が期待しているが、今回は流石にハズレでした。
そして、別の問題は
1、なぜヒロインの幼馴染が一緒に東京に行ってなかったですか?少なくとも後で追いかける方がいいと思います。
2、最後に、あの死んだ方がいいの竜の父はどうなっている?逮捕されていないですか?そこは明確した方がいいと思います。
3、「U」の世界にいる、自称正義の味方の金髪、最後はどうなっているのですか?そこも明確した方がいいと思います。
映画始まった頃の「U」に対する説明は、『サマーウォーズ』と似てる、寧ろ似すぎる。少し別の表現にした方がいいと思います。
詰め込み過ぎたかもだけど叩く人が残念
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