竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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なんでそうなった…ん?
細田守監督作品は時かけがピークだと思ってるので あらかじめレビューと若干のネタバレを知りつつ鑑賞に行きました。
ミレパと映像見たさに。
脚本に関して全く期待せずに観たからか、概ね良かったです!細かな描写気になりますが8割良かったです。
竜のことご主人様呼ばわりしてた生物なんなん?とか(美女と野獣の時計とか蝋燭のオマージュなんだろうけど 最後まで詳細なくてただただ気になる。笑)
あと問題のアカウントがあれば、運営からアカ削除とか警告とかそれなりの簡単な対処あるくね?
主人公鈴がラストパートで素顔を晒して唄うシーンは感動しました。
唄で世界は繋がるんだなぁと。ひとつの可能性であり 夢見させてもらいました。
本当に映像も美しくて見惚れました。
鈴のトラウマ克服の心の描写も割と丁寧で感動しました!
ただその後の展開がすごくモヤモヤしました〜‼︎
なんで鈴1人で旅立たせたの〜⁉︎
危ないやん‼︎
48時間なんちゃらって何⁉︎
緊急を要するんだから 動画送ったら良いや〜ん!
ちゃんと動いてくれるでしょ‼︎
それに場所の特定の仕方をしっかりリアルに伝えなくて良いと思いました‼︎
特定方法紹介してるよ…こわ…。
なんで鈴が睨んだだけで父親は怯んだのか。
闘うよとういう一言で事件解決したかのような幕引き。
全然解決なってなくな〜い‼︎⁉︎
なんで⁉︎
コストと尺の関係ですか⁉︎
終わり方がモヤりすぎて上映中別作品のオラついて喧嘩上等 テッペン獲ってやんよ‼︎過去を変えて未来かえてやんよ!ってやつリピしたくなりました。苦笑
うーん
映像も音楽も素晴らしいのに最後何なのって感じで残念。
面白かった。
映像と音楽に全振り
初めっから曲を聴くために映画館に行ったので個人的には楽しめました。ただ、作品全体として評価するとストリートはもう少しどうにか出来たのではないかと思います。映像、音楽の為に作った作品でしょうか?
以下ストーリーで気になったポイント
①インターネットの世界を舞台にしているはずなのに世界観がやたらと狭い。
②Uの世界のアバターは現実世界のプレーヤーをスキャニングしてるとの事だがどう見ても人の姿をしていないアバターが多数。
③主人公等自ら竜に対して「あなたは誰?」と積極的にリアルを暴こうと動くのに違和感
。
④虐待を扱うには余りにも中途半端なストーリー。
ストーリーを重視される方には物足りないかも知れません。ただ、映像と音楽を楽しむ為の作品と割り切って観に行くと結構楽しめますよ。
映像は美しい。ストーリーは微妙。
映像(特に背景)は美しいし、歌も良かった。
オープニングは引き込まれて期待が膨らみましたが、残念ここがMAXでした。
あとラストで主人公の鈴が理解できず苦しんだ母の行動を理解したシーンは良かったかな。
とにかくストーリーが微妙、もったいない。
「お!マジか!」みたいな奇をてらう展開がなく、感動というかテンションが上がりません。どれも現実味のある結果に収束します。リアリティを持たせようとしたんだろうけど。逆に最後の鈴の行動に対する周囲の大人の反応がなさ過ぎて「そーはならんやろ!」と思った。あれは要素詰め込みすぎてシーンを入れられなかったんだと納得させてるw
・・・ワンシーンでもあれば印象が変わっただろうに。
すごく深くて綺麗!
とにかく皆さんが言うように本当に映像が綺麗でした!歌もすごく深くてすぐダウンロードしましたり1回は映画館で観るべきだと思います!
内容が薄いとの感想をTwitterなどでもよく見ましたが、私はとても深いと思いました。ざっくりいうと、綺麗事の愚かさと行動に移す勇気を学ぶことができたなと感じました。他人の子を助けて亡くなった母親に なぜ私より他人の子を助けて死んでしまったの? と否定的な感情を抱き、父親とも上手く話せていなかった主人公が、母親と同じように他人の子を助け、自分の感情を乗り越える姿にとても感動しました。ネットの良くないところが目立つ今の世の中ですが、この映画を通してネットの良さが伝わりました(T^T)
Uという仮面を被って活躍している、自分を正義と信じすぎている、自分の大切な人を守るために自ら悪役となる、ほんとに様々なキャラクターが居て上手く伝えられないのですがほんとに素晴らしい作品でした!!あと2回は観たいくらい!!
超展開すぎる
今どんな状況なのか、何がしたいのかが伝わりにくい作品だと思った。
現実世界とUの世界の物語の繋がりが見えるでもなく、真反対になるでもなく、微妙にズレて展開されるせいで上手く物語に没入できなかった。
また、恵と忍の2人の主人公に近い男の明確な役割分けが分からず、どちらか1人が同じ役割を担うか忍の役割を消すかしないとやりたいことが伝わらずただ趣味に走っただけみたいに見えるので微妙だと思った。父親の役どころも微妙だったりするため、それいる?みたいな役どころの人物が多く勿体なかった。
上記理由から感情移入もしにくい。
また、美女と野獣のオマージュでは済まないほどあからさまにモチーフを使いすぎているせいで、そればかりが気になり感動するはずの城のシーンも釈然としなかった。
なにもかも微妙な作品のため、おすすめはしない。
サマー・ウォーズを絶対に越えられない映画
まず音楽、歌、映像については高評価です。どれも深みがありのめり込む事にそう時間はかからないでしょう。CDは確かに欲しいと思えるでしょう。
しかしストーリー性、主人公とUの説明掘り下げに時間を使いすぎて竜やヴィランに割く時間配分が圧倒的に足りない、都合が良過ぎるデウス・エクス・マキナ、せっかくの世界観が生きていない等のあげれば切りが無い残念な部分が目に付き楽しめない。
何より暴力表現がありながらこれと言った注意が無く鑑賞してから気付き、殴られた過去を持つ自分にも怒りと不快感を植え付けられました。
繊細な内容を事前に注意もせず全国ロードショーしてしまうほど細田監督は落ちた事に悲しみさえ覚えます。
サマー・ウォーズの続編と聞いて楽しみにしていたのにただただ眺めるだけの拍子抜け映画、決して過去の栄誉を越えられない作品。
サマー・ウォーズが好きであれば好きであるほど単純な規模の小さい内容に落胆します。
見るならば自己責任で。
惜しい、と感じる
つまらない
各描写がめちゃくちゃで、何でそうなる!?ってシーンがおおかったです。
この映画では虐待や暴力といった内容に触れますが、この辺りは繊細な問題で過敏に反応してしまう人がいるので告知するべきです。
実際私も過去のトラウマが爆発して見終わってから吐き気と心臓のドキドキが止まりません。今現在深夜過ぎても寝れずに涙が出そうです。
映画館で途中で退席しようとしたのは初めてでした。最後まで見てもただただきつかったです。ハッピーエンドの持ってき方が強引過ぎます。
虐待してた父親がjkに睨まれて腰抜かすシーンは訳分からず笑いそうになりました。
あの兄弟はこれから大丈夫なんか?と思います。
歌と映像に高い評価が付いてますが、音楽好きでも無い限り見てるのきついと思います。私自身は音楽や映像見るの好きですが、ストーリーが陳腐過ぎたのでラストのライブシーンもただただ苦痛でした。ミュージカル苦手な人はきついかも。
こんなに後味の悪い映画は初めてでした。楽しそうな告知からこれはひどい
詰め込め過ぎてまとまりがなく、釈然としない作品
全体的にストーリーが散らかっていて、ワンアイディアを集めて無理やり繋げたようなまとまりのない作品に感じました。
中村佳穂さんの歌は感動しましたし、映像は綺麗でしたので、★1にしました。
こうすれば泣くでしょ。的な持っていきかたや、ネット社会が普及している現代の人間関係への社会風刺、美女と野獣のオマージュなどメッセージ性を持たせたい意図が透けてしまって、だいぶ序盤で冷めました。
その他に気になったのは・・・
主人公と父の関係はなぜここまでこじれているのか(母の死には直接関係ないのに)。
友人のススメで「U」をはじめて、1回歌っただけで全世界でバズる。しかも数日で。
母の死がきっかけで歌うことが出来なくなったのだろうが、きっかけもなく急に歌えるようになる。
主人公は引っ込み思案でクラスの端っこにいるキャラかと思えば、中央的な女の子(陽キャラ)と1対1で和気あいあいと話すシーンがあったりして、立ち位置が不安定。
忍の立ち位置がよくわからない。彼が実は「竜」だったのなら、まだまとまりがあった。
もしくは、父が「竜」なら、また違う落としどころがあったのではないか。
DVをしているであろう他人の親へ東京→大阪を、女子高生一人で向かわせてしまう周囲の大人や友人たち。
女子高生がDV親を睨みつけただけで尻もちをつき、逃げてしまう。
そして、虐待問題は解決していない。
音楽は良いのに、フェードインフェードアウトがシーンに合っていない。
曲が入ってきた瞬間、何回かズッコけそうになりました。
素顔を晒して聴衆が泣くシーンは、アノ曲ではなかない。「歌よ」だと思う。
そもそもタイトルが「竜とそばかすの姫」ではない。主人公・鈴の物語なので、例えば「鈴-ベル-」とか。
幾田りらちゃんは本業声優かと思うくらい上手かったですが、それ以外のタレントはキャラと乖離しており微妙でした。
よって、ジャスティン役の森川さんだけ際立っていました。
「サマーウォーズ」が好きだっただけに、それ以来の感動が味わえるかと期待していましたが、残念でした。
もっとシンプルでストレートな細田作品を期待しています。
竜の正体は、すぐ分かったけど学園アイドルの好きな人を外した件。
青春なんて遠い昔さ。
佐藤健氏の声を加工せずに使ったっていうから、てっきり歌うのかとエンドロールまでソワソワしてた阿呆は私です。
健氏が歌ったら、ミュージカルだったけれど、どちらかといえば、壮大なミュージックビデオ?な映画。『君の名は』をミュージカルという人はいなかった気がするけれど。。。歌の位置は、本家の方が登場人物、ガンガン歌いますから。
それよりも!親子、しかも、血縁や父子をテーマにしている細谷守監督が、今回、ぐっとつっこみました。私は、そこがもっと評価されるべきかと思う。むしろ、そこだけにフォーカスすると、見る人が限られるから、前半に緩衝材を詰めてもらったと思う。辛くて泣いてしまったのだが…非現実的なラストではあるけれど、知らなくてはいけない現実があることを、私達は知らなくてはいけない。
滑稽な設定に目をつぶれば傑作
特に事前知識なく鑑賞したが、bellの歌はすごく迫力があったし、映画としてもよく纏っているなーと感じた。
全体としては「人には誰しも秘密がある」がテーマであり、登場人物たち全員に大なり小なり秘密があり、それが中盤以降で明かされていく構成だ。伏線も多く、よく練られたストーリーであった。
しかし、細かく見ようとすると余りに非論理的で一瞬で冷めてしまうので要注意。
まず、Uというサービスは50億人が利用しているらしい。(現在、地球上のインターネット利用者が、36億人であることを考えると途轍もない数字)にも関わらずUには国家が関与せず無法地帯。主人公は高校生まで利用したことがなかったそうだ。それで、世界中を賑わせるbellも竜もペギースーも全員日本人、それも未成年というのには流石に笑った。どんだけ人気なんだ日本人w
現在危険の為封鎖されている高知名物沈下橋を通学路に使ってるし…周囲の建物がリアルすぎてキャラクターが浮いてるし…今回は細田監督の取材の周到さが裏目に出てる気がした。
あと、描かれる群衆やジャスティス、登場人物たちの行動が全員短絡的すぎる。そして思ってることを、逐一セリフとして言わせるから矢継ぎ早に台詞がとんできて割とイラッとする。あと主人公に近づく人間は、みんな人気者で良い人で、彼女を攻撃する人たちは安直で性悪という少女マンガ的な描き方もどうも好きになれない。
ただまあパロディは面白かった。スマホゲームのkingdomっぽいのとか、美女と野獣とか。それに入道雲がだんだん膨らんでいくのが本当にリアルでとても上手なのでぜひ見てほしい。
というわけで、細かい設定には目を瞑ってミュージカルだと思って見たらわりと楽しめると思う。
あなたは……誰?
高知の田舎町で父と暮らすすずは周囲に心を閉ざし、一人で曲を作ることだけが心の拠り所となっていた。ある日、彼女は全世界で50億人以上が集うインターネット空間の仮想世界「U」と出会い、ベルというアバターで参加する。ある時、竜の姿をした謎の存在が現れて……
前作の未来のミライは個人的にガックリ来たけど、今作はサマーウォーズを思わせるような世界観があるから興味本位で観てみました(゜ω゜)歌だけは圧巻しました……素人のタレントを声優で起用するよりもその道のプロを起用した方が良いのかもね!でも、Uの世界は正式なセキュリティポリスがいないし、いるのは自分たちの『正義』を押し付けるユーザーの自警団たち……ルールの存在しないこのUってほぼ無法地帯でヤバイんじゃないの(;´ω`)?竜の城でベルとのダンスは明らかな美女と野獣のオマージュですね分かります……途中までは面白かったけど、終盤になってからのツッコミどころが満載過ぎて一気に冷めちゃいましたよ(苦笑)竜の居場所を正確な番地を掴めないまま東京にすず1人で行かせるし&その後のあの2人はどうなったかは分からない&あれだけしつこかったジャスティンはフェードアウトだし……せめてUの人たちの力を借りて助けて欲しかったかな(´-ω-`)竜は暴れん坊だし、幼馴染のしのぶくんはクールだし、重い空気を緩めて笑いに変えてくれるカミシンみたいな明るいキャラがいたのが救いですね(*´ω`*)そして、この作品で言いたかったことはどんな危ない状態でも48時間も経たないと動けない児童相談所はクソだということです( ´∀`)b
素晴らしい作品でした
映画を見る前にある程度レビューをネタバレしない程度に見て賛否両論があった為、あまり期待を大きく持たず見たが個人的に完成度は充分に高いと感じた。シーンの飛び方が唐突な部分があり、そこには違和感を感じたが歌と演奏の迫力と主人公の繊細な心が溶け成長していく部分、後半から最後にかけては涙なしには見れないと感じた。この迫力は映画館でしか感じられないと思うので是非、足を運んで見に行って頂きたい。
母親が鈴に伝えたかったこと
冒頭の母親が見ず知らずの子供を助けに川へ飛び込むシーンは喉の奥が痛いほど熱くなりました。
なんとなくそうした理由がわかる気がしました。
母親は根っからの優しい人だったのだとも思いますが、娘の鈴にも知らない誰かが困っていたら自ら行動を起こして助けてあげるような人になってほしかったのだと思います。
そして実際鈴は自然と優しい子に育ちました。(前脚のないワンちゃんに優しく接するシーンが印象的でした。)
名前も顔も知らない龍を助けに行くということにこの映画のメッセージ性を感じました。
話は変わり、大きな鯨が出てきましたが、バケモノの子にも白鯨がでてきましたよね!
アメリカの文学書に白鯨がありますが今回もなにか関連性があるのか気になりました!
想像力を膨らませて観てみると非常に面白い作品だと思います。
はなればなれの君へ
この物語はもちろんすずの成長ストーリーだけど、最後の曲「はなればなれの君へ」にこの物語の全てが詰まってる気がする。
この曲を一見聞くと竜の為に歌っているようだが、実はこの曲は前から作ってた曲で、あの嘔吐のシーンで必死に歌おうとしていたのがこの曲だ。
そうこの曲は母親の為に作った曲なのだ。
母に会いたいという想い、でも現実には会えない目を閉じた時にしか会うことができない。会いたい、はなればなれの母。
そして母親の事を想ってこの歌を歌えたその時、自分のしているケイ達を助けようとする想いが、母親の行動と重なり、母親の行動の意味を知る。
この事を知った時の、母親と和解できた悲しいけど嬉しい不思議な気持ち。世界が生まれ変わったように輝き出す。
母親と紡いできた「歌う」ということが、母と共に生きることであり、自分の一番の幸せであることに気づいたすずは、もうベルというアバターに頼らなくても歌うことができる、いやすずやベルという姿はどうでもいい、歌うことこそが私の喜びであり幸せだと気づき、最後に母親にいつまでも歌を歌い継いで行く決意と愛してるの一言。
だからケイにも、しのぶにもありがとうだったのか。
見守ってくれた周りの人達の為にそして母の為にこれからもずっと歌い続けてほしい。
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