竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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この歌、魂に響くわ。
仮想世界で何百何千万人もフォロワーがいる人は、現実世界で苦しんでいる1人の人間を救えるの?
映画見終わった後の感想は、「面白かった」じゃなくて、「す、すげぇ、、、」だった、、、
序盤からの音と映像の暴力。
SNSが普及している今、気軽に色んな人と繋がれたり、自分の好きなことを世界中の人に発信できる時代。
ただその反面、アンチとか誹謗中傷とかの闇の部分もしっかり見せてる。
強いメッセージ性を感じた。
パンフレットにある監督コメント、その見出しには
「子どもにとってのネットは、それによって自由を得られるものであってほしい。」
と書いてあった。
賛否両論あるみたいだけど、これは映画というより、作品を通して、これから先もっと発達するであろうグローバルなネット環境が当たり前になる、そんな時代を生きていく子ども達に向けたメッセージなのではないかなーと。
(ストーリーとかを期待して見るとがっかり映画なのかな?)
すずはきっと誰でもなり得るし、竜もまた誰でもなり得えてしまう、そんな時代。
これは何回か映画館で観たい。
すずの歌、魂に来る。上手いとかじゃなくて、なんか、魂に来る。
映画館で見るべき映画だなーと思いました。
自分は好きでした!
100分間泣きっぱなし
めちゃめちゃ最高でした!!!
期待ハズレ
ここにレビューを書き込むのは初めてです。
なぜわざわざ書き込んだのかというと、この作品が素晴らしいと評価されるのがあまりにも不本意だし、何が評価されているのか全く理解できないから、この思いをまだ観ていない人に伝えたくて…
細田監督作品は全部映画館で観たい人、
佐藤健が関わるものなら絶対映画館でチェックしたいって強いこだわりがない人は、
DVDで全然いいと思います。
サマーウォーズと美女の野獣の掛け合わせのような内容
途中、何を観せられてるの?と思いました。
何でその設定にした?
周りの大人の行動はそれで正解ですか?
と問いたい。
映像が美しい作品なら他にたくさんあります。
私はこの作品を誰にもお勧めしません。
お勧めしている人とは、感性が合わなさすぎて多分友達になれない。
素晴らしい映像体験でした
もともとサマーウォーズのオズの世界観が好きで、細田監督の作品はそれ以外刺さらなかったのですが、今回はまた仮想世界の描写があるとゆうことで公開前から楽しみにしていました。思っていたとおり、Uの世界観が素敵すぎて深いため息が出てしまいました。特にBellのキャラデザがよすぎて。歌とか合唱で感動できる人とか、美しいものに感動できる人にはドツボだとおもう。けちょんけちょんのレビューを見かけてたからあんまりストーリーに期待してなかったけど、わたしは物語も好きでした。
でも、たしかにストーリー重視でワクワクしたい人には、伏線回収みたいのもないしあんまり刺さらないかもしれないです。そして、やっぱりサマーウォーズと比較すると、一人一人の個性やキャラ立ちは圧倒的にサマーウォーズ素晴らしいんだなと思いますねぇ。侘助おじさんとか、おばあちゃんみたいな力あるキャラクター、また出会いたいですねぇ。
でもでも、たくさんの人にBellに出会ってほしいです☻紡ぐ歌がほんっとうに素晴らしいです。
何を見せられているのか分からない
美女と野獣の世界に憧れすぎて、ストーリーの中身が何も無かった。そもそも主人公がネットの世界に浸りすぎだし、あったことの無い荒らしを探して現実で会いに行くという行為が現実感が無さすぎて全く入り込めなかった。細田守監督ということで期待して行ったが、期待外れでつまらなかった。
ただ、映像にはお金がかかっているようでとても綺麗だった。
私、細田守さんとはお別れの時かも…。
音楽、歌はとても良かったです!!
映像も、Uの世界のちょっとバタくさい絵柄(キャラデザ)が好みでは無いですが、とても美しかった。
……………以上です。
物語として色々唐突過ぎる気がする。
しのぶくん、君クライマックスで急にしゃしゃってくるじゃん…。(結局、音楽再生しただけだけど。)
Bell(鈴)が竜にあんなに入れ込む(固執し執着する)理由が全然わからない。。。
(竜に対して)急にグイグイくる「わかってあげる」「私に話して」と来る様が最早傲慢に感じてしまいちょっと中盤は正直不快でした…。
あと、なんだろう…私、ディズニーアニメ観に来たんだっけ???となったかな。
そして最後、鈴が2人に逢いに行った事で…確かにあの2人の心は救われたかなとは思うけど、現実であの子達があの後本当に救われていると良いな。
(【あそこら辺】みたいな雑な特定でよく2人と出逢えたな…とか、たまたま表に出て来たのなんで?とか、48時間では何かおこってしまうかも!!って飛び出したけど飛行機無くて夜行バスで向かって…ゆーて12時間近く掛かると思うんだけど…などなど思うけども。)
現実的な意味での救済がある事を願います。
(女子高生が1人逢いに行った事で、周囲の人間は気が済んで無いといいな的な意味でも。)
映像と歌はすばらしい
細田監督の作品が好きで期待していましたが、正直ストーリーに疑問が多く最後まで入りこめませんでした。
そして私も子どもの頃からそばかすがあるので他の方より敏感に感じるのかもしれませんが、必要以上にそばかすがマイナスであるというような表現に感じ、ずっとモヤモヤしてしまいました。
もちろんキャラクターの差別化やキャラ付けとして必要なことであるとは分かるのですが、容姿やコンプレックスを描く時にはもっと細やかな配慮が必要なのではと思いました。
また内容を詰め込みすぎていて、色んな要素が中途半端で疑問を感じる点が多く、最後むりやりまとめたように感じてしまいました。
ストーリーのメインでもある竜を悪として排除しようとする部分も、そのきっかけや動機が弱くなぜそこまで竜を全世界が追い詰めるのかと思いました。
ただ映像と歌は本当に素晴らしく、映画館の大画面と音響で体験できてとてもよかったと思います。
歌がとても良かった!!
歌、映像はとても素晴らしかった。
ストーリーもまぁまぁ良かった。
全体的に言えば、”美女と野獣”+”レディ・プレイヤー1”を割った感じ。
四国の ”沈下橋” や ”におどブルー” とかの設定は細かく再現出来ていていい感じ。
でも、Uの世界の設定は少し不明な部分もあった。
児童虐待とかダークなシーンがあったが、個人的にはサマーウォーズとかの明るい感じが好きなので、ちょっと嫌だった。
主人公の女の子がめっちゃいい子で好き。
お金を返してほしい。
冒頭の電脳世界と歌のすばらしさに、もしかしたら思ったよりいいのではないかと感じました。しかしダメでした。細田守脚本作品特有の独特な倫理観、不快な主人公やその周囲の人間たち、回収されない伏線、不必要に多いキャラクターたち。途中退場しようか真剣に悩みましたが、最後まで我慢して見ました。
まずキャラクターが多すぎ、魅力的でもありません。ミスリードにしかなっていない幼馴染の男の子、同じく幼馴染だがそうとは思えないほど口が悪いメガネの子、なぜここまで親子関係がこじれているのかよくわからない描写の少ない父親、気持ち悪いカヌーの男の子となぜかその男の子が好きな吹奏楽部の女の子。すずを武蔵小杉まで送り届けることしか役割を果たしていない合唱団の面々。ライフジャケット一枚で見ず知らずの女の子を助けるという無謀なことをして結局死んでしまう母親。母親に対して「あんなことをするから死んだんだ、無責任」と叩く人のボイスが入った場面ではしみじみと頷いてしまいました。そもそもこの映画ではネット上の人物たちが主人公をいわれのない?批判をしている場面が多く不快ですが、その批判はこちらにとってはもっともなことであり、主人公たちが間違っているのです。しかし物語は主人公に寄り添って進みます。ブーイングをしたいくらいでした。
しかもこのような不快な感情を抱き映画を批判するような自分のような人間について、この映画では「そんな批判が自分たちを陶冶するんだ、そもそも半分叩かれてても半分には支持されているんだ、世界を変えているのは自分たちなんだからせいぜい批判してろバーカ」とキャラクターが言っているシーンがあります。劇中では主人公を叩く人たちに向けての言葉ですが、その言葉がこの映画に対してモヤモヤを抱える自分たちに向けられているようで非常にイラつきました。開き直らないでほしい。
次に、自分の肉体的情報が反映されるインターネットというものに気持ち悪さを感じました。女性なら特に不快感を感じるはずです。Uの世界なら人生をやり直せると言っているのに、顔がブサイクな自分の肉体的情報が反映されたアバターを使わざるを得ないなら、結局現実と同じ結果を招くのではないでしょうか。監督は、自分の顔や肉体的条件に対してさほどコンプレックスを抱いたことがないのではないでしょうか。だからこのような設定を考え出してしまうのではないでしょうか。
そして、Uの世界。映像美は確かに素晴らしいですが、結局何がどうできる世界なのかよくわかりません。急に歌い出した主人公をぐるっと取り囲むくらいしかできないのではないでしょうか? それに、50億のアバターが存在すると言うのに、主人公たちが接触しているのはほんの数人であり、しかもその中には顔見知りが多いです。スケールが大きいように見せかけて結局小さな世界しか描写できていません。もっと「レディプレイヤー」のようにネット上で仲良くなった人間と絆を育む場面があった方が世界観が広がったのではないでしょうか。
また、歌がすごい!映像がすごい!という部分で擁護する意見をよく見ますが、バトルが強いはずの竜の戦闘シーンは画面外で戦闘するなどまったく映像美が生かされていません。歌も、歌を担当している歌手のことを知らなかったのであまり響きませんでした。そもそも映画というものはストーリーやキャラクターなど映画による魅力で勝負するべきで、歌や歌のMVのようなパフォーマンス的な部分で評価されると言うのは映画というフォーマットに即していないのではないでしょうか。
主人公たちキャラクターについても本当に不快でした。主人公は、同級生を勝手に自分のアバターにしています。そのことを悪いとも思っていません。さらに竜についても「あなたは誰?」と執拗にアンベイル=正体を特定しようとし、その理由も明かされません。劇中でもアンベイルされることは非常に危険でリスクを伴うことであり、誰もが避けようとしているにも関わらず。
竜についても、ベルのライブを邪魔することしかしておらず、完全に不審者です。しかも「出て行け」とベルを拒絶しているにも関わらず、ベルは何故か竜の元へ通い続けます。オマージュ的の「美女と野獣」では美女は野獣に人質に取られた父親を助けるためにあえて野獣に人質交換を持ちかけたのであり、理屈が通っているのに。
幼馴染たちや、合唱団の面々も無責任すぎます。ネット上で(しかも顔にコンプレックスのある女の子に向かって)顔を晒すことを強要する。しかもそのあと女の子を1人暴力性のある人物の元に送り出してしまう。それ以前にみんなで集まれたのだから、1人くらいついていってあげるべきです。
「時をかける少女」のファンでした。これ以降は、どなたか別の方に脚本をお任せした方が良いのではないでしょうか。
タイトルなし(ネタバレ)
話が面白くありませんでした。
期待していただけに、何も感じず家に帰ったので、とても残念で、ガッカリしました。
映像は美しすぎる!!と思うし、音楽、そして歌も本当に最高で、それらは大好きでした。
それぞれのシーンで、それぞれ引き込まれます。
でもやはり、全体を通して、話が面白いとは思いませんでした。
美女と野獣まんまのところがありますが、あそこはいるのかな、と感じます。インスパイア、とは聞こえが良いですが、パクリと言われれば、そう感じてしまいます。
また、リアルプリキュアみたいなところが何だか本当に冷めました。悪役?というのでしょうか、そのキャラも冷めました。戦隊モノを見ているのか……と…
仮想現実というのがいけないのか、Uやめればいいじゃん、危機じゃないじゃん、と、冷めた気持ちがずっと心にありました。
Uと現実の自分がとても密接につながっているというのは、中盤の額の怪我で気がつきました。でも分かりにくい。
いくら竜が仮想現実の中で強いからといって、ヤバいから顔晒して…となる流れがわかりません。
なぜ東京にすぐ行って慰める必要があるのか、なぜそんなにアッサリと、いきなり、夜中、送り出すのか。
わたしの解釈が甘すぎて間違っているのかもしれませんが、よく考えながら、熟考して考察し理解する映画だと思いませんでした。
美しい歌、映像(CGも2Dも)は、本当に素晴らしいと思います。また、初めの母親との過去のシーンは、涙が出てしまいました。わたしの感動の頂点はそこです。本当に心打たれます。そこらは必見です。
わたしはもう一度映画館には行きません。
成田凌の声にキュン♡
6歳の子どもと一緒に鑑賞。
ファンではないものの、成田凌くんの声が好きです!
映像が美しく、歌も素晴らしい。だけど不思議なくらいに見終わった後の余韻がない。
なぜだろうかーー。
主人公の母が必死で見ず知らずの子を助けたように、すずも男の子を必死で救おうとした。
誰かのために手を差し伸べることの大切さ、仮想の世界ではなく、現実の世界を大切にと言ったメッセージ性は感じられるものの、多くの人が指摘している脚本の甘さ”が目につく。あの男の子達は結局どうなったのだろうか?
身バレしたすずの今後は?時間の関係上省くのは仕方なかったのかもだけど、少し粗さが目立つ。
リアル世界のすずの自宅や田舎の風景は趣があって良かった。
途中から
美女と野獣」の世界観が満載で笑ってしまった笑
“beast”って書いてあったよね。笑
美しいのだけど、置いていかれる気持ち
全く入って行けず
何がなんだか全く分からず最後まで入っていけなかった。
導入部で、ベルの音楽最高!みんな好きだよね!って観客を
掴むと思うんだけど、
全然良さが分からない…と思った自分は、最後までその感覚
のままだった。
仮想世界では出たり入ったりが可能だと思うんだけど、
追い詰められたら通信を切れば良いんじゃ?
とか、突然現れたりするので何でもあり感が強くて、
大ピンチの時も割と冷めて観てしまった。
ただ、美女と野獣のまんまだなと言う事は分かった。
しかし、野獣は人間の世界に存在してるから醜いとなる
わけで、
ここは仮想世界だから竜=醜いとはならないのでは?
色んなキャラクターがいるし、もっと変なキャラたくさん
いたし。マントの模様がアザってどう言う事なんだろうか?
ディズニーに近づいて失敗したなと言う感じ。
主人公が恋する男の子が、
偽りの姿じゃ伝わらないから姿を晒すしかない。
と言うのだけど、
それも、自分を偽る事はダメですか?
自分を隠してもう1人の自分として生きる事はそんな
ダメな事ですか?と思いました。
何億人の前に姿を晒して歌うって、
めちゃくちゃ勇気いるんだぞ!と説教してやりたくなりました。
親友の女の子も、私たちが積み上げて来たモノが崩れる
と言う事しか言ってなかったし、主人公の事考えてやれよ
と思いました。
現実世界の話も仮想世界の話とリンクしてるとは
到底思えず、二つの話が二つのまま、
無理やり最後くっつけた感じがした。
と言うか現実世界は何も始まりも終わりもしてない気が…
ラストの竜とベルの現実でのまとめも
千と千尋のハクと千尋のような。
細田守監督作は、作品に描かれる女の子が苦手だなと
思ってたけど、前作、今作と続き監督作自体が
苦手かもしれない。
脚本がおかしいんじゃない、倫理がないのだと思う
勘弁してほしい。
こんなラストの展開を見たかったわけじゃない。
高校生1人で虐待家族のもとに深夜バスで向かう?なにが感動的なの?おぞましい展開。
あと、すずが恋心を抱く、しのぶ。顔をさらせなんて、よく言える。どれだけのリスクがあるかわかってる?
もうツッコミ満載というか、脚本がおかしいの前の問題。これは倫理がないのだと思う。
アニメのテクニックや演出だけではダメ。
すずが正体をさらして、不特定多数の前で歌うシーンが、とてもよかっただけに、本当に残念。
脚本×、映像や歌は◎
正直に言えば謎が残る脚本かなーと。
色々詰め込みすぎて回収しきれていない脚本だと思います。
以下謎に思った点、もやもやした点
●中洲に取り残された子供の親は何やってたのか?他の大人は?中洲の子供の親が足を怪我している描写などがあれば納得できるが、鈴の母親を絶対に殺したいから殺しました。っていう無理矢理脚本。
●犬なんで前足ないん?(個人的疑問)
●慌てると鈴はバタバタバタバタ大袈裟。母の死に傷ついて父親に対して素っ気ないのは分かる。年頃ですしね。でもバタバタするのは見ていて不自然。
●しのぶくん奪い合い争いで鈴が学校で叩かれてオンラインゲームのように鎮火させる描写、多分竜に対する反対意見との規模の大きさの対比に必要だったんだろうけど、あんなに長々と必要だった?
●同級生の恋愛描写が長い。そこ省いて竜とクリオネ兄弟のその後を描いて欲しかったわ。
●いくら言葉の暴力だとはいえ、兄弟を虐待してる父親の元に高校生の女の子一人で向かわせるおばさん達がヤバい。
●鈴は結局何しに行ったん??抱き合ってただただおでこくっつけに行ったんか??兄弟を保護してもらうところに同席する描写が有れば納得できた。
総じて、無駄な場面が多すぎる気がしました。タイトル、「竜とそばかすの姫」ですよね??なんか最後「竜」の部分を省いてる感が否めませんでした。おおかみ子供の雨と雪も「雪」の部分が省かれていたように感じたけど、それと同じ後味の悪さ…。
歌と映像は最高です!
ストーリーに突っ込まず、Bellの舞台ライブだと思って観れば良い映画だと思います。
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