「正義が暴走する。正義とは何だろうか。ネットリンチの恐ろしさ。」竜とそばかすの姫 プリッドさんの映画レビュー(感想・評価)
正義が暴走する。正義とは何だろうか。ネットリンチの恐ろしさ。
竜の正体とは。意外な人物だった。前半は、竜の正体は誰だろうかといろいと考えさせられた。でも、50億人の中から探し出すのは困難。前半は、主人公の少女、鈴の悩みやトラウマが描写されていて少し退屈だったが、作画が美しい。ネット世界とリアルでは絵柄が違う。ネットの世界はピクサーぽいがこれはこれで良いと思うし、リアルな世界は実写ではないかと思わせるような美しさ。
で、ネットの世界で悪者にされた竜を叩くアバターたち。正義が暴走すると恐ろしいと痛感しました。竜の正体は意外な人物だった。後半は目が釘付け。正義が人を傷つけると思いました。
正義のヒーローみたいなキャラが、悪役見たいです。あまりいろいろ書くとネタバレになってしまうが、リアル世界のパートと「U」というネット世界の描写が美しく描かれているのが目に焼き付き釘付けでした。
前半が冗長すぎて退屈なので、眠くなったですが、後半部分が見どころです。
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