「開始5分“までは"最高に良かった。」竜とそばかすの姫 ソイジョイさんの映画レビュー(感想・評価)
開始5分“までは"最高に良かった。
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エンドロールで脚本細田守の文字を見た瞬間全て納得できました。
前作のミライの未来も、観客を置いていくストーリーだった。もうそのスタイルで行くのでしょうか…?
ただ力の入った2時間のMV。正直観ていて辛かったです。
1番辛かったのは、途中の美女と野獣の似すぎているあのシーン。何ですかね、アレ。劇場を逃げ出したくなったのは初めてです。
現代的に美女と野獣を描きたかったと言いますが、
あんなの現代版でもオマージュでもなんでもなくて、ただ単純に好きなシーンを描きたかったからパクった。という印象しか受けませんでした。
なぜなら脈絡が無さすぎるから。フランス語の名前、唐突なダンスシーン、電脳世界なのにただ、ただ、燃やされる城。笑
あと友人達の誤解を解く、というせっかくの人間みあるシーンもゲーム画面?での謎の表現。意味不明です。
他にもありますが、感情移入できないまま時間が過ぎました。
新しい試みでやりたいことがたくさんあって、素晴らしいことなのかもしれませんが、しっちゃかめっちゃかな映画になっていることに気づく日を願っています。
もうそろそろ元の細田守監督に戻って欲しいですね。
あの夏のような感動が欲しいです。
次の脚本は、他の方だといいな。
次は評価見てから行こうと思います。
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