「いやいやそれ危険だよ」竜とそばかすの姫 mizuhowakaさんの映画レビュー(感想・評価)
いやいやそれ危険だよ
監督にとってネットは悪意の塊であるのはよくわかった。
沢山の吹き出しを大衆の意見として画面いっぱいに出したりするのは昔の邦画やアニメで事件が起きるとニコニコのコメントが流れるみたいなチープな演出が随所に展開する。
最後のシーンでなんで主人公が実際に子どもの家に行ったのか理由がわからない。
多摩川駅からなんとなく歩くと、なんとなく兄弟とお父さんが道に出てきてしまう笑。なんで良いタイミングで外に出できたの?
携帯の地図とかもみないで?場所そこまでわからんやろ。
東京も広いからあのヒントだけでは探せないから。
雨演出もチープ。
とりあえず雨の中あるかそう感で合理的な理由がない。
高知から東京まで交通の時差があるので、今行かなきゃ兄弟の命が危ないみたいな設定でなければ行く意味があるのか?
マジレスすると本当に女子高生が1人で暴力親父宅に訪問したら殴られて吹っ飛ばされて女子高生終了だろうな、、、。
雨と雪の時もそうなんだけど、警察や児相は無能な集団で女の子が危険だけど怪我をしても悪に立ち向かうのが監督的には正解らしい。
自分が親ならこれは危険な行為だと教える必要がある。
感情的で危険な行動を大人が誰も咎めないのに不自然すぎる。
せめて彼氏も止めろよ。
最後、ただいまじゃねーよ。お父さんなぜ怒らないのか。
娘にこれ以上嫌われたくないのか。
それ解決してないから。
この監督の子どもは正しくて大人は汚い。
田舎はコミニュケーションフルで楽しくて都会は冷たいなど、コントラストにしたいのはわかるけど、偏りが酷いよ。
しかも主張が浅はかで設定に真実味がないから、総合的に見た時に全てとっ散らかってしまう。
皆様コメントありがとうございます。
slymelyさん、DVの親父が殴る人かどうかは私の想像だとして一旦置いておいて女子高生が映像を見た後そこに行くってなったら周りの大人が止めませんか?
というか、少しは止めて欲しいですよ。
彼女が感情的になって無理矢理行ったみたいな演出は特になかったです。
子どももたくさん見るような映画だからこそ危険だったかもしれない判断を正義みたいに捉えて欲しくないのもあります。主人公の行動はわかるんですが周りの人の描き方がご都合主義に感じます
私はあのタワマンから電車で10分以内に住んでますけど、実際に行けばわかりますが歩き回ればたどり着けるくらいの信憑性はありますよ。
東京は広いと田舎の人は思い込んでいるのでしょうが行ってみればわかります。1時間もしらみ潰しに歩いたら家の前を通る事は可能です。
外に出てきて偶然会えるかは別ですが笑
それは演出なので解釈はそれぞれで。
あとDV親は暴力的な人間とイコールではありません。社会的に高い地位や高収入の人間が身内にだけ暴力を振るうことを知らないようですね。元マクドナルド社長の原田氏が妻へのDVで逮捕されましたが、彼が見ず知らずの人を殴ると思いますか?訪ねてきた女子高生を殴る?そっちの方が非現実的です。
力なく座り込む描写で自分のDVという秘密が明らかになってしまう事で築き上げてきたものが崩れてしまう恐怖をリアルに表現していたと思います。
感想は人それぞれですが、理解ができない部分を自分の想像でしか補えずに批判するのは残念なレビューだと思います。
これは作品に対する感想ではなくレビューに対する一つの意見ですので悪しからず。
〝監督にとってネットは悪意の塊であるのはよくわかった。〟
、、、、、ネットが悪であるか?前であるかは人間の使い方によって決まるって言ってるんじゃないかなぁ?
助けに行く場面はツッコミでしかなかった
場所がわかるならまず警察に電話だし、
仲間が付いてこないのも、はい?ってなった、それこそ幼馴染みくんの出番でしょ!みたいな感じだったな
アサハカ、分かる。
正義漢は悪みたいなのも古い。「俺はこういう理由で自分が正義だと思ってるけど違うかもしんないけどまあそこまで考えると自我崩壊するからやってない」が、今一番刺さる敵役なんだよね。
JOKERで敵役のブラッシュアップが全世界的に終わったから、タイミングは仕方ないことにしても社会悪がどうにも古い。今やストーリーエネミーの言い分まで説明する必要があるし、説明しないなら納得できる理由が要る。
たからこその世界制覇敵役なんだよな。絶対悪ではない悪には説明が要る。今回に関しては竜もそれに入る。