「絵と歌で観る作品」竜とそばかすの姫 虹色トマトさんの映画レビュー(感想・評価)
絵と歌で観る作品
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絵と歌は素晴らしかった。
ストーリーは何とも。
まず、主人公の親友?が酷すぎる。最初から終盤まで主人公を見下した発言。あんたは取り柄のない平凡な人間、ってずっと言い続けるのモラハラですよね。あんな友人は私ならとっとと縁を切ります。
途中の美女と野獣シーンはベルの作画をアナ雪のイラストレーターに頼んでいるくらいだから許可取り済なんでしょう。しかし、オマージュなんでしょうが、あまりに同じすぎるので気が散りました。
最後もなぜ高校生の鈴だけに任せて、大人がついていってあげないのか。どうやって事態を収めたんでしょうか。あれだけで良くなるとは思いませんが。鈴が家に行くのはわかるとしても、児相や警察と話をするのは大人の責任では。大人が何人も側にいるのに。フィクションでもあれはない。
佐藤健くんの声も、竜には合ってますが、流石に中学生の男の子には不釣り合い。
竜の正体をミスリードするためでしょうが、最初のネットの画像だけですぐ竜の正体はわかるので、意味ないよなぁ、と思いました。
ところで、Uの中で歌うって、どういう理論?頭の中で歌えばいいってこと?
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