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「スカイ・シャーク」を配信している動画配信サービス(VOD)

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「スカイ・シャーク」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

スカイ・シャーク

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「スカイ・シャーク」を楽しむ方法をまとめて紹介します!

配信サービス 配信状況 料金
レンタル ¥448 今すぐ見る
購入 ¥2,100 今すぐ見る
レンタル サイトにてご確認下さい 今すぐ見る
Amazon Prime Video

おすすめポイント

Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

30日間

月額料金

月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能

特典
(ポイント付与等)

Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる

支払い方法

クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)

映画作品数

20,300本以上

ドラマ作品数

3,200本以上

アニメ作品数

1,200本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。

Apple TV

おすすめポイント

Apple TVは、Apple Originalの作品を楽しめるストリーミングサービスです。高い評価を得ているシリーズ、心を奪われるドラマ、かつてないドキュメンタリー、子ども向けのエンターテインメント、コメディなどが勢ぞろい。ほかでは観られない新作も毎月登場します。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

7日間/Apple製品購入で3カ月間無料/Apple Oneで1カ月間無料

月額料金

月額900円(税込)

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※最大6台のデバイスで同時にストリーミング可能/Apple Musicに学生プランで登録している場合は、一度に1台のデバイスでしかApple TVをストリーミングできません

支払い方法

Apple Pay、クレジットカードとデビットカード、Apple Accountの残高(Apple Gift Cardの換金額または入金額の残高)、PayPay、キャリア決済(au/SoftBank/NTT docomo)

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。

ひかりTVビデオ

おすすめポイント

ビデオを見るなら、ひかりTV。ひかりTVではレンタルビデオ感覚で各種映像・動画が視聴可能。人気動画、最新映像も配信しています。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

初回初月

月額料金

基本プラン1,100円(税込)/専門チャンネル・ビデオプラン2,750円(税込)

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※1光回線につき2チャンネル

特典
(ポイント付与等)

dポイント連携あり

全作品数

180,000本以上

見放題作品数

80,000本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。


スカイ・シャーク

解説・あらすじ

現代によみがえったナチスのゾンビ軍団が空飛ぶサメを操って世界を襲う姿を描いたドイツ製パニックアクション。フランクフルト行きの飛行機が、飛行中に外部からの襲撃を受ける大惨事が発生。同じ頃、北極でナチス第三帝国の巨大な戦艦が発見される。戦艦の中には、かつてナチスが開発した極秘兵器が眠っていた。それは、遺伝子改変された超人ゾンビたちが操るサメの戦闘機で、世界各国の都市を襲い始める。70年前にこの兵器の開発に携わったリヒター博士と2人の娘たちは、世界を救うべく立ち上がるが……。「ゾンビ」「13日の金曜日」などの特殊メイクアーティスト、トム・サビーニが特殊効果のスーパーバイザーとして参加。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2021」上映作品。
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じゃい
じゃいさん
3.5
投稿日:2021-02-19
なにがどうしてこんなことになったのか、よくわからないままに一大ジャンルを形成するにいたった「サメ映画」の豊穣なる世界。
その最終兵器が、遠くドイツの地から(ひさびさに)登場した!
思えば、ハーシェル・ゴードン・ルイスから始まったZ級ゴア・ムーヴィーの血塗られた歴史が、イタリアのルチオ・フルチを経由して、いつしかドイツの地で『ネクロマンティック』としてあだ花を咲かせるにいたったことを考えれば、この手のジャンルでドイツをバカにしてはゆめゆめならないのである。

空飛ぶメカシャーク! イルカに乗る少年のようにまたがるゾンビ兵!!
そのヴィジュアル・インパクトは圧倒的だ。

どこにサメである意味があるんだよと思われるかもしれないが、
見ればわかる。これは間違いなく「サメ」の映画だ。
雲「海」をぬって、背びれを見せながら迫りくるスカイ・シャークの群れ。
まさに、これぞ「ジョーズ」映画の醍醐味ではないか!
巨大なジェット機を、スカイシャークの群れが小刻みにむさぼり尽くし、ついには四散爆裂させるようすは、まるでマッコウクジラを襲うシャチの群れのようだ。

ここでの「空」は、まさにスカイシャークにとっての「海」なのだ。

それをトリトンばりに乗りこなすゾンビ軍団は、ただサメに乗っているだけの存在ではない。
勇敢なクジラ漁師のように、彼らはモリを打ち、ジェット機に乗り移り、内部から乗客を八つ裂きにし、皆殺しにする。おおお!「空挺ドラゴンズ」のようじゃないか!

獲物となる無垢なる乗客たちのこまやかな描き方もすばらしい。
その多数の命が、圧倒的な残虐性とコミカルなまでの殺し技の妙によって、一瞬のうちに刈り取られてゆく爽快さは、なににたとえられようか!?

とにかく、低予算とはとても思えないヴィジョナリーの真の豊かさと、ツボを心得た笑えるスプラッタ描写、トム・サヴィーニ御大による本気の特殊効果、くっだらない設定を真顔で大風呂敷ひろげてく厚顔さ、すべてが素晴らしい。
正直なことをいえば、出来としてはSFX・脚本・演技・演出のすべてが本当にゴミのようなZ級映画であるロジャー・コーマン一派の本家「サメ映画」と比べたら、マジで50倍くらいはちゃんとしている。

どちらかといえば、はした金のためにバカ映画を撮り続けているイタリアやアメリカの無能監督たちとはちがって(従来のサメ映画とは、その愛のなさと投げやりさこそを愉しむものである)、マーク・フェーセ監督は、「おバカ映画」「サメ映画」「スプラッタ映画」「Z級SF」が好きで好きで、そのおバカさをハイクオリティに再現しようとしている「トラッシュ好きのインテリ」タイプである。その意味では、タランティーノやロドリゲスの一派に近いタイプだといえるだろう。
そういや、ところどころに日本への目配せが入ってるのもタラちゃんっぽいかも(外国映画でこんなに美しく「タカハシ」が発音されるのを初めてきいたw)。

ただし、このべた褒めの批評は、冒頭の20分と、終盤の30分に「だけ」向けられたものであることにくれぐれも注意してほしい。
はっきりいって、中盤のかなりの時間、映画は停滞する。
ぶっちゃけ、ほぼゴミ、といっていい。
面白くもなんともない各国の首脳のやりとりの様子やマッド・サイエンティストの回想をえんえん見せられることになり、きわめて苦痛である。
そもそもナラティヴが崩壊していて、今何の話をしているのかすら、よくわからない。
要するに、「ジャンル映画」のコアの部分に関しては、間違いなく優秀な監督さんだが、
通常の映画を撮る部分に関しては、はなはだ無能か、もしくはちゃんと撮ること自体にほぼ関心がないのではないかと(笑)。

そのぶん、サメが活躍するシーンだけは、パリ幻想派の如き映像美といい、ふっきれたゴア描写といい、切れのいいアクションといい、本当に文句なしの傑作なのだ。
なにせ、でてくるのはただのホオジロサメだけじゃない。種類にまでヴァリエーションがある!
もちろん、大ボスにはメガロドンも控えてる。
ジャンル・フリークなら、誰だって否応なく胸を熱く高鳴らし、腹を抱えて笑うはずだ(ただ、頭がいいくせにバカをやるタランティーノみたいなのがマジムカつく、ほんとに狂っててゴミしか作れない本物のゴミ映画しか美学的に認めないってタイプの人にとっては許せない映画だと思う。ある意味とても「これみよがし」な映画だから)。

終盤展開される「対スカイシャーク&ゾンビ軍団の秘策」も、やってること自体はバカもバカもバカすぎてただひたすらバカとしかいいようのないものだが、ナチもアメ公もベトナムもフェミもへったくれもねーぜ、まとめてかかってこいみたいなスタンスは実に凛々しく、すがすがしい。

総体的な映画の出来云々は、本作においてはまったく本質的な問題ではないので、「ゾンビがサメに乗って、空から襲ってくる」って設定をいくつかのシーンで十分に生かし、かつ描ききっているというその一点において、間違いなくすぐれた映画だと言い切っておきたい。

なお、エンドクレジットの背景に出てくるメタリック・アートのようなCGも、受肉兵器のようなミニチュアも、造形的に本当に素晴らしいセンス。流れる(監督自身の?)音楽もクールだ。
あと、全部終わったあとに、作中に登場する映画をモチーフとした手の込んだお遊びがありますので、くれぐれもさっさと席を立たれませんように。
鑑賞日:2021年2月19日 映画館で鑑賞

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