魔女の密約

ムカデが好きね

白血病で余命3ヵ月と宣告された父親を救う為、悪魔の子を産む契約をしたJKの話。

舞台は魔女に纏わる言い伝えが残る街。
父親の病状が悪化して行く中で、ホッケー部のコーチとしてやって来た女に連れられてやって来た古の議場で、父親の命を救う変わりに、悪魔の子を産み渡すという密約を交わす主人公。

う～ん…父親が電球交換しなければ、何も問題無く最後まで行ったのか？
そして何故魔女は父親に近寄ったのか？

互いに不安を煽る様なことをしたり、脅しをかけたりしなければねぇ…と思うのは本末転倒っぽい気もするけれど、つまりは話の転がし方がやや強引に感じることの積み重ね。

つまらなくはないけれど、これと言って惹かれるものはなかったかな。

無駄死にするやからが多すぎて簡単にまとめすぎ。父親もボーイフレンドも他の関係者もあまり必然性のない巻き込まれ方だし議場に乗り込んでからの展開もなんでそうできたかよくわからない。景色だけは寒々しくて雰囲気でてたかなー。