「シンエヴァまでの時間潰し感覚で鑑賞」半径1メートルの君 上を向いて歩こう かぷりこのはなさんの映画レビュー(感想・評価)
シンエヴァまでの時間潰し感覚で鑑賞
シンエヴァの上映時間まで2時間あり、たまたまこの作品がちょうどいい時間帯にやっていたので、どんなものかも確認せずに、つまらなければ寝ればいいやくらいの気持ちで鑑賞。
お笑いは結構好きな方ですが、期待せずに観たのが、逆に良かったのかも。以下ネタバレ有りです。
まず、誰が出るのかも把握してないままにチケットの半券と共に入場特典のシルバーの袋を渡されたので、着席後開けてみるとまさかの般若の裸のポストカード(笑)なんで般若が風呂に???となり、これはもう今更下手に予備知識をいれないほうがよさそうと思い、そのまま観ることにしました。
最初のマネージャーの話は、綺麗な纏まりのお話。面白くもないがつまらなくもない、これなら寝ずに最後まで観られそうと、しっかり座り直し。
カフェの話は、いかにもジャルジャル!って感じでした。でも笑えるとかは無く、あ~まわりくどいな~とタイトルのまま。
銭湯の話、般若のポストカードはこれか…(笑)全話のなかでいちばんお笑いっぽいと言えるのかな?通常運転のロバート秋山と般若でした。番台のおばあちゃんにDJさせるあたりが、いかにも品川が思いつきそうと思いクスリ。
植物状態の話は、話はありきたり。倉科カナ綺麗だな~徳井さん影薄いな~くらい。
タイムトラベラーの話は、普通にもう少し長くして観たかった。この2人だからこそって感じで、着眼点もよかったです。
姉妹の家族の話は、個人的にいちばんつまらなかった。子供の作文を再現VTRにしてみましたしかもへたな女優さん使って、って感じです。ここでちょっと眠くなった。
カノンの話は、粗品ってことは…で会話のズレに気づき、あーこれはきっとと思った通り。粗品の芸の披露と、亜生が標準語話すとこうなるって教えてくれた作品(笑)
最後の話は、冒頭でオチはすぐわかってしまったけど、岡村の演技力っていいなぁと再確認。ここで前方で鑑賞していた4人組のおばさんたちがひそひそキャーキャー言い出して、エンドロールでJO1と書いてあり、まさかのこの作品でJO1を認知する、時代に乗れていない私(笑)余談ですがグループ名的に韓国の子達かとおもってたんですが日本人なんですね、それが知ることできただけでもよかったかも。
そして、この映画の中でいちばんよかったのは、エンディングの斉藤和義の歌声でした。やっぱりいいですね、この曲と斉藤和義の声はとても合います。