劇場公開日 2021年5月28日

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明日の食卓のレビュー・感想・評価

全91件中、41~60件目を表示

3.5重すぎる

2021年6月9日
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鑑賞方法:映画館

こういう
「現代は幸せなんだよ。」と言わせない、 底辺を描いた映画が好きです。 でも、

重すぎ。 ああもこうもめちゃくちゃだったら見ていられない。
3つのケースがそれぞれ在りうるだけに見ていてつらかった。

一つ間違えたら俺もこんな家庭を・・・

・能力がないと言われリストラされ無報酬になった夫とうまくいかない妻。
・頭はいいけど人を殺しかねないサイコな息子
・子どものために一日中働いた挙句、息子が意に反して横を向いてしう母親。

映画の中で男の子が
「別れるなら何で結婚したの?」 「そんなに怒るなら何で生んだの?」 というのがありました。
「こうなるなんて思わなかったのよ。」と母親は答えていました。

みんなそうなんです。
結婚したら当たり前に子どもができ、当たり前のように小学校・中学校を卒業し・・・社会人になる。
そうできるのは100%ではないんです。

私、小学校で担任をしてました。
そこで どうしようもない子、非道い子を見てきました。

お母さんたちに非がない場合もあります。

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51

4.0飛行機雲

2021年6月8日
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それぞれ、それぞれ。
どこにでもある。
子育てに正解なんてないし
みんな悩む。

私も息子には山ほど悩まされたし、原因も答えも正解もわからず何がなんだかな毎日を過ごした。
なので、母達の思いが痛いほど伝わってきました。

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M U

4.0予告の上手な使い方

2021年6月8日
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鑑賞方法:映画館

予告で「1人の石橋ユウ君が殺された」ということをものすごく強調していたので、おそらくほとんどの人は「3人のうちの誰が子供を殺してしまうのか」に焦点を置いて観ると思います。そして、そういう見方をすると、誰が殺してもおかしくないのではないか、ということに気づくんです。
予告の段階から視聴者を誘導している映画ってすごく斬新だと思ったし、巧かった。

3人のお母さんたちの演技もそれぞれとても良かったし、子供の怪演もすごい。

私はいまお母さんと子供のちょうど中間ぐらいの年齢だから、シーンによってどちらの目線からも観ることができたけれど、いつか自分が母親になってから観たらまた違った怖さがあるのかなぁ。

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メル

3.5くさいと祖母に暴力を振るう孫にドン引き

2021年6月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

2021年映画館鑑賞47作品目
6月7日(月)フォーラム仙台

原作未読

石橋ユウという10歳の息子をもつ3人の母親の物語
首都圏の石橋さん
静岡の石橋さん
大阪の石橋さん
歯を食いしばって懸命に生きるも息子などにかき回され壊れていく
3人は直接会うことはない
ポスターのようなスリーショットはない
3人がリモートで愚痴を言い合うってことない
独身じゃないけどある意味孤独なのだ

菅野美穂や尾野真千子はともかく高畑充希も10歳の子の母を演じるような役者になってしまったんだな
不自然じゃないけど年月の流れは早い

真行寺君枝や烏丸せつ子の婆さんぶりもなかなか
顔はさんざん観たことあるのにエンドロールまで名前が出てこなかった

菅野美穂逆転で貫禄の金メダル
高畑充希健闘するも惜しくも銀メダル
尾野真千子安定の銅メダル

男っていざってときに役に立たないね
極論を言えば子作りの手伝いをするくらい
まっそんな人たちばかりじゃないだろうけど

3人の話はオムニバスで完全に分かれているわけではなくぶつ切りで何度も重なり合う
こういう作りはあまり好きじゃないが今回はそうでもなかった

接見室に菅野美穂
ついにやったか
ってそっちの方かよ

大島優子の話はどうした
スピンオフでやるの?

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野川新栄

3.5子供は大人が考えている以上に子供ではない

2021年6月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

同世代の子供を持つ3組の母子の物語を並列で進行させて葛藤を描いたヒューマンストーリー。
子の心親知らずといったところでしょうか?現実味があって子育ての難しさを痛感させる展開です。
三者三様に持ち味を生かしたキャスティングが作品を盛り上げたと思います。

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タイガー力石

4.0演技に圧巻

2021年6月6日
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原作を読んでいるので、答え合わせのような感覚で作品を観ました。本では母親の立場で読み進め、苦しくてつらくて。でも映像では子役の心情の表現に苦しくて苦しくて。子育ては試練の連続です。でもそれは母に限らず子供も同じと思い知らされた作品でした。

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かおり

3.5三人三様の子育てスタイル

2021年6月6日
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鑑賞方法:映画館

 菅野美穂パート。スーパーでいたずらする息子二人に叱りつける母親の姿。これはこれでちゃんと躾も教育もなっていると感じる・・・モンスターペアレンツの時代は終わったんじゃないかとさえ思う。にらみつけたおばさんは多分モンスター。

 尾野真千子パート。夫が静岡から東京へと通勤するため独りぼっち感。義母は何かと怖い雰囲気も持っているあるし、何かの目的があって近づいてくる女性の存在。どちらも想像通りの展開だったが、息子だけはちょっとサイコパスと言われてもしょうがない性格。このパートだけでも一本の映画が作れそう。

 高畑充希パート。クリーニング工場、コンビニのダブルワークで懸命に借金を返すシングルマザー。息子もいい子なのだが、突如現れた実弟がクズ男(藤原季節)。3組の石橋家の中では最も共感できる親子。

 小5の石橋ユウという共通項。ブログを通じての知り合いといった繋がりしかないのだが、教育・しつけについて色々考えさせられる。DV問題、子供を信じること、身内に裏切られること、明日の食卓はどうなるのだろう?みんな繋がってる。人に相談して悩みを共有しようよ。一筋のひこうき雲で繋がれるんだから。

 そんな思いもラストにはもう一人の石橋ユウの存在が・・・これは重いけど、もうちょっと描いてほしかったな。明日の食卓はくさい飯ということはわかってるけど・・・

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kossy

3.5母と子

2021年6月6日
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我が子を信じられない。
愛を持って育てていたのに。
なぜこうなってしまった。
憎い。
可愛い。
色んな感情が渦巻く
そんな映画だった。

子供を育てている親なら共感が多いはず。

この3人の誰が我が子を殺してしまうのか、そんな事を思いながら、鑑賞してましたが、そんな事思わず、ただただ無にして観た方が良いですね。

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アプソ

3.0普通

2021年6月6日
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鑑賞方法:映画館

内容的には可もなく不可もなし

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バル

3.5ゆうくんママの生きづらさ

2021年6月5日
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すぐ身近な女性に恋をして、でもその恋はうまく行かないという寅さんみたいな友人がいる。彼が好きになりがちなのがシングルマザー。どんなところを好きになったの?と聞くと、がんばっているところという答えが返ってくる。応援したくなるらしい。アイドルかい!といつも突っ込みながら笑うのが常だ。同時に、シングルマザーはがんばらないとやっていけない現実があるってことなんだとも感じていた。
本作に登場する3人のゆうくんママは皆がんばっている。専業主婦、共働き、シングルマザー、立場は違うが、それぞれに問題を抱えながら、息子と向き合い元気に育ってほしいと願い日々を過ごしている。
一人のママがゆうくんを殺めてしまうという冒頭。それは誰なのかという話(に見える)。なんか「怒り」という映画の構図を思い出した。それぞれの物語を描きながら、微妙に絡んでいく群像劇。こういう話が好きなのだが、結構満足のいく出来だった。とても考えさせられる。
でも、ミステリーというよりも女性の生きづらさや家族愛が描かれている映画の印象だ。そういう意味でいい映画だった。やはりハグって大事なんだな。
例の友人はこの映画を観たら、やはり高畑充希演じるお母さんに恋してしまう気がする(観ないと思うが)。それは抱える問題が重いということでもある。男性と恋する余裕なんてないようにも思える。それを理解しないと彼の春はまだまだ遠いのだろう。

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kenshuchu

3.5高畑充希がすごく良かった。

2021年6月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

高畑充希がすごく良かった。

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Yoshi K

3.0どの母親の息子になりたいか。

2021年6月5日
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鑑賞方法:映画館

謎解きのような作品である。瀬々敬久監督の作品は、「楽園」もそうだが見終わっても腹に落ちない所がある。3家族の母子関係を通して子育ての大変さと、そこに潜む多様な危機を明るみに出している。冒頭に息子を殺してしまう母親の姿が出ているので、3家族の危機はこれと同じ運命になっていてもおかしくないという事を伝えたいんだと思われる。子育ての経験がないので、なぜこれでこんな危機的状況になるのかというのが納得できないまま終わってしまった。恐らく母親の皆さんは、共感できる部分が多かったと思いますが、自分としては夫が妻を理解しようとしない身勝手な駄目さ加減にあきれながら、許せないけど気持ちは少し分かるという感じで見ていました。少し周りの誰かが支えになっていれば状況は変わっていたのではないでしょうか。でも3人の母親の真剣な子育ては素晴らしいと思います。こんな大きな無償の愛を受けたら、子供たちは真っすぐにいい子に育つに決まっていると思わせました。3人の女優さんのいい仕事ぶりです。それがこの映画の唯一の収穫でした。

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ガバチョ

4.5喫茶店の高畑充希

2021年6月5日
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重い、とにかく重くて、見終わったあとは10kmくらい走った後くらいの疲労感。ということは、それだけ出来がいいということ。

3人の主演女優は勿論それぞれのやり方で家庭と子供の幸せの為に奮闘する演技が素晴らしかったけど、それ以上に子役三人が出色の演技。

三者三様のアプローチで、子供ならではの内に秘めた葛藤を伝えてくれて、後半の緊張感に繋がった。

しかし、独身36歳男子の自分は、ほんとに結婚や家庭を持つ女性には頭が下がる思い、これを感じ続けた2時間だった。生きることはほんとに大変。

そして、喫茶店の高畑充希。
コーヒーの勘定をする時の演技は、自分的にこの映画で一番心を打たれた。大阪出身だけに、関西弁で素が出たのも良かったかな。

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トニー

4.0子の心、親知らず。

2021年6月4日
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暮らす環境も場所も違う3人の母。共通点は「石橋ゆう」という10才の息子がいるということ。
そしてもう1つはその息子の母親に対する本当の思いに気がついていないということ。

一見幸せそうに見える3組の母子。しかしポロポロと問題が蓄積され、やがて積み上がったそれは当然の如く崩壊してしまう。どこでどう間違えたのか。自分の何がいけなかったのか。

直接交わることのない3組の母子の関係をあえて経済格差をつけることで対比しながら追ってゆくことになる。私は親になった経験がないので、実際、親になるという苦労やストレスは想像の範囲を出ない。でも大変なんだということは分かる。子供の感性や振る舞いはもちろん親の影響が大きい。大なり小なりこのような問題は日本中のお母さんが感じていることだろう。

3人の母を演じた3人の俳優と3人の息子を演じた3人の子役が素晴らしかった。そして脇を固めた山田真歩と烏丸せつこが圧巻だった。

予告でもあるように「石橋ゆう」を殺したのは誰なのか。それはどこにでもいる、いや、どこにでもいたはずの「普通のお母さん」という訳だ。それはもしかしたら私の知っている誰かかもしれない。

ちょっと気になったのは流行りみたいによく耳にする「サイコパス」いう言葉。特に人格的に人とずれた事をする人に対して使ったりするけど、簡単に人をそう決めるのは余りにも危険を孕んでいると思う。間違っても子供に対して口にしてはいけない。作中にも出てくるがゾッとして鳥肌が立った。

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はるたろう

3.03人の演技対決

2021年6月4日
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菅野さん、小野さん、高畑さんの熱演が素晴らしい。
意外にもエンディングがスッキリでした。みんな幸せになって欲しいなあと思いました。
映画館で観られてよかった。

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SUZUKI TOMONORI

3.0やはり3話同時進行はややこしい

2021年6月4日
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別に同じ名前にしなくても良かったし個々の話は良かったのに作品に集中しずらかった!

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ゆたぼー

3.0誰にでも起こり得る

2021年6月3日
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65席ミニシアターを独占鑑賞。3人の豪華女優陣を配してそれぞれの家庭を独自の切り口で描いている社会派ドラマ。どこにでもあるような幸せな家庭が徐々に崩壊していく姿は観ていて痛々しく感じる。母と子の繊細な感情を上手く表現しながら観る者に問題提起している巧妙な作品。
2021-70

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隣組

3.5子は鏡で見る親の姿

2021年6月3日
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重たい話です。辛辣です。
子供は親のダメな部分を吸収して映し出していく「鏡」である、と。
実は躾(しつけ)なければならないのは、子供ではなく親自身なのではと、本作は突き付けてきます。

子どもは人格を持った存在で思い通りにはならない。

そして、親自身も完璧ではなく、感情コントロールなどできない未熟な存在である。
カッとなって子供を殺めてしまうなんて局面は、誰しもありえることで、特別なことではないという厳しい現実。
3人(+数人)の母親は、女性に対し「よくいる貴女自身ですよ」と語りかけているようでした。

同時に、「女性を苦しめるのは男がダメな場合がほとんどだ」というメッセージになっている気がしました。
出てくる男がどいつもこいつもダメ人間。

そんな親たちを、子供はよく見てるんですよ、と。
善人の仮面をかぶった悪人だったり、我儘で暴力的だったり、異様に気を遣って辛抱強かったり。
それは、親の姿そのものなのかもしれません。

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コージィ日本犬

4.0高畑充希の肝っ玉母ちゃん感が良い

2021年6月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

同じユウという名前の子供を持つ3人の立場も住む場所も階級も違う母親たちを描く話。
.
最初に1人のユウという名前の子供が母親に殺されることが提示されてから、3人それぞれの描写が始まる。生活の苦しいシングルマザーに、裕福そうな家庭の専業主婦に、共働きし始める中流階級の母親。
.
全く立場が違う3人でも、誰が1番大変で誰が1番幸せそうかという優劣を全くつけない描き方で、この映画の終着点「自分の子供を殺した彼女は自分だったかもしれない」へと向かっていくのが良い。
.
そして、一見良い奴に見える2人の旦那と1人の弟の3人の母の周りの男たちは、何か問題が起きるとたちまちダメになる。比較的男の人の方がダメージを受けやすく、肝心な時に全く頼りにならないというのが頷ける。
.
男たちをダメ人間に描く一方で、3人の母以外にもあすみの姑さん、加奈のお母さん、加奈にコンビニで絡んでくるクラスメイトのお母さんなどそれぞれの母親にも目配せが行き届いているのが暖かい。
.

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せつこん

4.0母の抱えるもの・・☆

2021年6月2日
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鑑賞方法:映画館

2時間を超える映画なので、長く感じるかな・・と思って行ったが、
場面展開が絶妙で全く長さを感じなかった。
菅野美穂、尾野真千子、高畑充希がとにかく上手い。
個人的には、高畑充希のエピソードが好きだが他の二人のものもとても良かった。

この物語は、三者ともそれぞれに共感する人(特に女性は)多いのではないか・・
母となって、子供を愛してもそれ故に振り回されて自分の存在さえも
脅かされていく。
子育ては綺麗ごとではなく、闘いの連続。
それに、夫やその他の家族が絡むので 余計に複雑になっていく。

少しの救いのメッセージはラストに示されるものも解決されるわけではない。
闘いは続く。。でも、自分のため、子供のため母は闘いつづける。

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☆ムーミン