「反出生主義」明日の食卓 労働4号さんの映画レビュー(感想・評価)
反出生主義
三者三様のドラマが並行して描かれるが、どれも誠実で混乱する事もダレる事も無い 先ずそこが凄い
脇も含めた女優たち全てが素晴らしいパフォーマンス
(藤原季節のクズ弟も)
母に成っていく女たちと成長せずに姿を消す男ども
それぞれの家庭モデルに欠落している父親像の不在
その根本を解決しない限り、ダメ男の再生産が起きそうな、、
逃げ場の無い家庭内の地獄 地域コミュニティとの軋轢
不安定な雇用情勢 これでもかと押し寄せるプレッシャーに立ち向かう母性の物語
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