「【”映画は心を癒すクスリ” 映画製作の大変さと、コロナ禍における映画の在り方を考えさせられるドキュメンタリー作品。】」裏ゾッキ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”映画は心を癒すクスリ” 映画製作の大変さと、コロナ禍における映画の在り方を考えさせられるドキュメンタリー作品。】
ー 前半は、映画製作の大変さと製作に関わる人々の熱量を、後半はコロナ禍の中、映画公開を模索する関係者の姿をカメラは映し続ける・・。ー
◆前半、印象的だったシーン
・蒲郡市が舞台の”ゾッキ”の製作費を集めるために、奔走するスタッフの姿。
ー 映画では、断られるシーンは描かれていないが、断られる事が多いのではないかなあ・・。”ゾッキ”のような、ややアーティスティックな映画では・・。ー
・”ゾッキ”が復帰第1作となったピエール瀧に対する報道への対応。
ー 報道が、スタッフに紛れていないか映画関係者はタグを付けたり・・。山田孝之曰く、”あの問題が起きる前からオファーしていた・・”との事だが。
ちなみに、ゾッキでのピエール瀧の登場時間は極めて短い・・。
・蒲郡市の市長のスピーチを聴いていた斎藤工が漏らした言葉。”変な方向に行かないと良いですが・・”
ー ご当地映画の在り方も、考えさせられる・・。ー
・献身的な蒲郡市スタッフの姿。
ー 山田孝之達も感激していた温かくて、美味しそうなロケ弁や、ロケ弁に貼ってあった市民からの多くの激励メッセージ。少し、沁みたよ・・。ー
◆後半、コロナ禍への対応に苦慮する、映画スタッフ、蒲郡スタッフの姿。
ー 正に今、全ての映画関係者が直面している問題を、正面から撮り切っている。ー
<”ゾッキ”の私の評価は、やや辛めである。
だが、”ゾッキ”製作過程を丹念に記録したこのドキュメンタリー作品は、見応えがあった。
何故なら、映画を製作し公開するまでの、多くの人々の苦労と映画に対する熱い思いが、ビシバシと伝わって来たからである。
そして、現況のコロナ禍の中で、映画公開するかどうかの決断を迫られるスタッフの姿がキチンと描かれているからである。
山田孝之の言葉
ー ”不要不急”の定義は人によって違う・・。ー
は、心に響いたなあ・・。
<2021年6月6日 刈谷日劇>
山田孝之さん、俳優として凄いなとこれからもとっても楽しみな役者さん。でも,作る側でも楽しみですね。どんな映画を撮っていくのか、ワクワク❣️
確かに問題を抱えた監督たちもいますね。1人は地元出身なんで、応援してたんですがね😅
NOBUさんへ
お疲れ様でした!あちらのレビューを拝見するのは後日と言う事でw
映画を見るより先に聖地巡りが出来そうなくらいに、広島では撮影地情報が出回ってて笑えますw
NOBUさんへ
孤狼ですね!
広島のWald11には、映画の中で西野七瀬さんが実際に着たと言う衣装が飾られてます。松坂桃李さんが握ってた、ニューナンブ(拳銃)なんかの方が個人的にはw
NOBUさんへ
これは「裏」を先に見るべきだったかもですね!
リーアム父さんですが、多分、今週末見ると思います。ガンヲタが満足出来ないってのは、Glockしか使われないとか、敵がAK47だけしか持ってないとか?