「「眠り」をコンセプトに作曲された『SLEEP』 その8時間に及...」SLEEP マックス・リヒターからの招待状 ワイルドとみまるさんの映画レビュー(感想・評価)
「眠り」をコンセプトに作曲された『SLEEP』 その8時間に及...
「眠り」をコンセプトに作曲された『SLEEP』
その8時間に及ぶ楽曲を深夜0時から翌朝8時までの野外などでライブ演奏したコンサートを追った作品
それはそれは極上なまどろみの99分間でした
ゆったりとしたリズムで奏でられるピアノから流れる低音。それは1/fゆらぎ(←古い)となって脳や体を優しく眠りに誘う
バイオリンとチェロの低くクラシカルな美しい音色
何万年光年も先の星から奏でられたような高音の美しい歌声
知らぬまに眠りの世界に落ちること数回
はぁ心地よい・・
眠りに落ちるのも気持ちがよいけれど
心地よく体が目覚めてゆく流れもよきでした。
「メッセージ」・「アド・アストラ」・
大好きな「女神の見えざる手」・
昨年観てとても心に残った「ある画家の数奇な運命」
全てマックス・リヒターの楽曲でした
シドニーのオペラハウス
アントワープの聖母大聖堂
ロサンゼルス野外のグランド・パークなどで行われた8時間コンサート
いつか日本でも公演してくれたらマイ枕と抱き枕を持ってこのコンサートで眠りにつきたい・・
いくつかの劇場では2度寝、3度寝、大歓迎のリピーター割引してます
コロナで疲れた心や身体を癒すにもよき作品かも・・
劇場鑑賞57本目
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