劇場公開日 2021年5月14日

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「変身し悪者退治」美しき誘惑 現代の「画皮」 りやのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0変身し悪者退治

2021年5月15日
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鑑賞方法:映画館

笑える

単純

大手銀行副頭取の秘書として働き、才色兼備の山本舞子(長谷川奈央)は、夜には銀座の高級クラブでホステスとして、自分の結婚相手にふさわしい男性を探している。ある日、将来の総理大臣候補とも言われてる元総理の息子・塩村太郎と出会う。太郎は舞子に夢中になり、結婚することになる。しかし、太郎が信頼してる教祖・橘勝子(芦川よしみ)から、舞子は九尾の狐の妖魔であると告げられる。太郎は、疑心暗鬼のまま結婚式当日を迎え・・・という話。
長谷川奈央が悪女を好演してたし、清水富美加も相変わらず可愛かった。
芦川よしみは最近はすっかり幸福の科学の広告塔だなぁ。教祖役が似合ってた。
最後は変身した坊主が光線出して悪者退治するという、幼児向け戦隊物の様な安っぽい作りなのは相変わらずだった。
劇中の歌も相変わらず説教じみて冴えない。
でも、幸福の科学の作品の中では面白かった方だと思う。もう一つ、いつもチョイ役で出演してくる大川隆法と咲也加のシーンが無かったのも良かった。

りあの