キャラクターのレビュー・感想・評価
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Fukaseさんのお芝居のリアリティさが凄まじい
Fukaseさん演じる両角の残虐的な狂気ぶりには震えました。特に目に光の宿らないあのお芝居、鳥肌が立ちました。 演技初挑戦とは思えないほどのハマり役。 本来グロテスクな作品は心が痛むので得意ではないのですが、主人公の後に引き返せない罪悪感と一家惨殺を繰り返す両角との対立。ラストがどうなるのか、皆さんも是非ご鑑賞下さい。
ハリウッドが嫉妬するレベルのマスターピース
はい。これも今更ながらのレビューでございます。 よく私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。 私は周りから大体なんでも知っていると思われているようです。勿論そんな事はございません。殆どが後追いなんですよ。 ワンピースはstrong worldからですし、鬼滅の刃は無限列車編からです。なんなら踊る大捜査線もトリックも後追いです。 しかし20世紀少年は違います。元々浦沢直樹の大ファンなんですね。ほぼ読んでます。女子柔道(YAWARA!)女子テニス(Happy!)当時としては斬新なテーマ。どっちも好きになった。 有名な話ですが、20世紀少年の主役ケンヂは浦沢直樹本人が色濃く投影されているんですね。そして冒頭でケンヂは放送室に突入して、T -REXの20th century boy を勝手に放送します。これは実話なんですよ。府中市立府中第四中学校です。一級上の部長は、これ僕は聞いてない。憤慨するんですね。なんと!その部長とは・・・ 小室哲哉‼️ 話しを戻します。で、単行本の最後に必ず名前が出てくる人がいるんですよ。 長崎尚志。(ながさきたかし) 原作者ではなく協力者。この映画(キャラクター)の原作者です。元は小学館の編集者でビッグコミックの編集長まで上り詰めたんです。凄いですね。 話しは飛びます。ワンピースの作者の尾田栄一郎さんは編集者が変わる度に言い渡す事が有ります。 「僕の作品にアイデアを出さないで欲しい」 裏を返せば、アイデアを出すのは編集の仕事で当たり前なんです。その他アシスタントの手配、資料集め、時にはベタ塗り、枠線引きもやります。 閑話休題、浦沢直樹の作品は長崎尚志との共同作品と言っても過言では有りません。なんかねスタジオ・ジブリで言うと高畑監督かなあ。 漫画ってシビアな世界です。特に少年ジャンプ。常に読書アンケートを取って人気がない作品は打ち切り。 今のジャンプは、ワンピースで持ってます。特別の待遇。だってね・・・ 休載が多いんじゃ‼️ジャンプにワンピースが載ってないってね、あんた・・・ クリープのないコーヒーじゃ‼️ 失礼しました。昭和世代しかわからない話しで。 漫画はアイディアが命。 ここでさらに脱線します。 先日、藤子不二雄A先生(以下A先生と呼びます)が旅立ちました。悲しくて悲しく、涙が止まらない。藤子・F・不二雄先生については(F先生と呼びます)熱く語った事が有りますが、A先生はまだだったのですよ。 A先生の代表作は怪物くん、プロゴルファー猿、笑うセールスマン、 魔太郎が来る。 etc… 私の中での2トップは、まんが道と・・・ 少年時代! あの名曲を思い出しますね。 なーつがー 過ぎー 風アザミー 意味がわからんのじゃ‼️ 風アザミってなんじゃー‼️ 失礼しました。でも名曲。あのピアノがためてためてジャン!からのサビ。たまりません。ちなみに弾いているのは来生たかおさんです。 映画を観た方もいると思うんですよ。でもね原作では少年時代の微妙な機微がもっともっと絶妙なんですね。 こうやって書いててまた読みたくなってきましたよ。神保町に行こうかな。あとトキワ荘にも行かなくちゃね。 ごめんなさいねえ。雑談が多くて。 この映画はホラーに振れるのをギリギリで止めたサスペンス映画でしょうか。殺戮場面はカットして前後の場面のみ。(但し死体は有り) いや、上手いなあ。なんかねゴッドファーザを思い出しましたよ。そこは観客の想像に委ねる的なね・・・ 主役は菅田将暉。上手いねー。小市民的な、小動物的な、運命に翻弄される的な・・・ 的が多すぎるわ!悪文の見本じゃけ‼️ しかし1番印象に残るのは、やっぱりあの人だわ。あの人。 SEKAI NO OWARIのFukaseくん。 気持ち悪いの気持ち悪くないの、いやどっちだよ! よく分からんが平和な4人家族を見ると、皆殺しにしたくなるサイコな役だよ。いやサイコーじゃね。ベタですみません。 悪役って毀誉褒貶がある。サイコのアンソニー・パーキンスは青春スターの時代があったんだよ。信じられないけど。緑の館とかね。サイコ役者になっちゃったよ。 しょぼん。 Fukaseは歌手だから大丈夫かなあ。実生活は早起きしてSaoriのお母さんと都立体育館でバドミントンをやっています。健全の極み。日本アカデミー賞の新人賞も納得。世界の終わりまで活躍して欲しいな。 伏線の貼り方、ミスディレクション、落とし方、場面の省略。構想10年も納得の出来映え!なんかねハリウッドでリメイクが作られそうな予感。 こんな長文にお付き合い頂きありがとうございました。また最近観た映画の影響で広島弁をつい入れてしまいました。たいぎいのう。(めんどうくさいの意味) それからもう一回言いますが今更ながらのレビューでごめんなさい。
Fukaseという役者による本当の「サイコ」に酔いしれる
SEKAI NO OWARIのボーカルとして美しい歌声を披露してるFukaseさん、本当に映画出演初めてなんですか!?ってくらい殺人鬼役にめり込んでいる印象を最初に受けました。完全に殺人鬼の魂が体に入り込んでましたね。歌手だけでなく、俳優としての活躍も期待したいです。 この作品、「漫画で描かれた事件を実際に起こしている奴がいる」という観点で見ると、とにかく怖いです。でもそれじゃあ映画は楽しめません。Fukaseさん演じる殺人鬼両角は、人を殺すことを楽しんでいます。それを、僕たち鑑賞者たちの心にも入れようとしてるんです。その日初めて会った何にも関わりのない家族を殺していくんですから、両角にとってこれ以上の快感はないはずです。「人を殺すのって楽しいよ。」両角の不気味で美しい笑みはそう言ってます。これはもう、Fukaseさんの演技力があってこそです。素直に拍手を送りたいです。主人公を演じる菅田将暉さんも安定の演技力で、後半で一気に緊迫度が増した様子を体を張って表現してるのがストーリーをより際立たせていると思いました。ここまでのサイコスリラー、僕からしたら小栗旬さん主演の「ミュージアム」以来かもしれません。ちなみに僕「ミュージアム」大好きです。何回も見直してます。それくらいハマれるサスペンス映画を見つけられました。 これ、最後が気になりすぎて落ち着かないです。両角の末路、両角の協力者の行方、山城一家の今後・・・どうなるんだろう。
予想以上の出来っ👍
出演者が豪華であり、Fukaseの初演技、しかも犯人役で話題を集めたので、観たらガッカリってパターンなのかなと勝手に想像していたので、良い意味で裏切られて、とても高評価。 特にFukaseの両角が想像以上のハマり役。こんな才能もあるんだなあ、すごい!彼を選んだ人もすごい。 菅田将暉の良い人が故にサスペンスが描きたくても悪いキャラクターが描けない漫画家の苦悩も、まぁ菅田将暉だからそこはちゃんと演じ切れるし、それぞれの配役がドンピシャでしたね。刑事の清田も小栗旬ピッタリ! 山城の義母が小島聖、もうそんな年齢の役をやるようになったのか、と久しぶりに見たのでちょっと驚き。 面白い映画でした。
痛みを伴わないサイコサスペンスかな。
この手の映画は、マンガが原作というものが多いのですが、
これはそうではない。オリジナル脚本なんですよね。
漫画家と殺人鬼が出会い、
漫画家が書いた物語そのままの、
悲惨な連続殺人が次々とおこっていく。
設定や話の流れはおもしろいし、テンポもいいので
最後まで飽きずに見ることが出来ました。
残念なのは、殺人がゲームのように描かれていること。
殺人鬼の内面が描かれてないし、いろいろ雑かな。
そして、大量殺人をカンタンに扱いすぎな気がしました。
サイコパスや殺人がテーマになってるものは、
もっと暗くて、後味が悪くていいと思う。
そこに至るまでの経緯も描いてほしいな。
びっくりしたのは、準主役の小栗旬が演じる刑事が死んだこと。
ふつう、死なないでしょw ビッグサプライズでした。
良かったけど最高ではない。
ドキドキ感はあって面白いんだけど、最高ではない。 どこがイマイチなのかは殺人シーンが小栗とラストだけというのがインパクトに欠けた。 皆、FUKASE氏の演技が素晴らしいと言うが、たしかに演技は良かったけど、自分の感性が皆と違うのか、なんかしっくりこなかった。 迫力がないのか怖さがないのか…… あの可愛らしい顔で残虐なサイコパスっていうギャップを狙ったと思うが俺はイマイチだった。 内容的には面白いので飽きずに観れました。
最初の殺人現場の描写は背筋が凍り付いた。 殺人鬼のFukaseはあ...
最初の殺人現場の描写は背筋が凍り付いた。 殺人鬼のFukaseはあれだけの大量殺人を繰り返してよく容疑者に浮上しなかったものだ。 そして一番の衝撃は小栗旬が殺されるシーン。 小栗は絶対に殺されないというイメージがあった。 クライマックスは危機一髪で助けがくるという映画あるあるでなく、菅田が自分で反撃したのはよかった。 また、高畑充希の良妻ぶりも感動。
怖い❗ グロい❗ いやぁ♪菅田将暉と高畑充希はコメディよりシリアス...
怖い❗ グロい❗ いやぁ♪菅田将暉と高畑充希はコメディよりシリアスが合うなぁ♪ そして小栗旬も最近良く観る(罪の声・三國志) (・д・) 結構グロめなので怖いのイヤな人にはお勧めできない。 でもとても面白かったです♪
近年稀にみる、酷い作品でした。 ありえない光景のオンパレード。 面...
近年稀にみる、酷い作品でした。
ありえない光景のオンパレード。
面識の無い赤の他人の真っ暗な家に、上がり込んでしまうとか。
自分の損得勘定だけで、殺人鬼の目撃情報を隠蔽するクズとか。
犠牲者の居る実際の事件を細部までマンガで描く、遺族に失礼な主人公。
デビュー作がまだエピソード2つ程度なのに、売れたからと引っ越した先の
新しいマンションが、数億クラスのマンションとか、どんな設定なのか?
1年目に1億稼いでも、税金で半分になるから、買えるわけがない。
先の事考えたら、そんな無駄使いするわけがない。 見た目の映え狙い?
殺人鬼は毎回、返り血で血だらけの服で帰宅するのに、誰にも怪しまれない謎。
12人も殺される連続殺人は、日本の警察の最優先のヤマで、警視庁の特捜はじめ
大量の捜査員が配置されるのに、防犯カメラの映像が本屋の一つだけとか吹いちまった。
その殺人鬼の目撃者で証人となりうる主人公の、カミングアウトがあって、
尚且つ、犯人が接触してきているという危険な状況なのに、警備も張り込みも
付けないトンマな警察・・。
犯人から女房を襲撃予告の電話が来たのに、傍に居た刑事たちに何も告げず
一人でタクシー乗って帰宅するアホな主人公。
殺人鬼に襲わせるオトリとしたはずの主人公が、突然外出するのを見送る間抜けな刑事。
殺人鬼との格闘の後、主人公が逆転マウントしてトドメの一撃の瞬間、普通なら近づいて
警棒か柔道で止めるのが日本の警察だが、主人公を銃で撃っちゃうトンデモ刑事。
等々、数え上げたらキリがないです。
東野圭吾も裸足で逃げる程のお子様脚本に絶句。
大体、サイコサスペンス系作品では、悪人描写のリアリティが肝心だから、悪人になれる
素養がないとダメだという編集者のコメントが浅すぎる。
殺人を描くなら、人を殺してから描けと言わんばかりで、嫌な気分になる。
で、サイコ殺人を扱う漫画がヒットしたとして、悪人のリアリティだけでウケるわけがなく
対峙する正義サイドの人物像の魅力がないと、そんなに売れるわけがない。無理がある。
そんなサイコマンガに対し、現役刑事が「俺はこの漫画好きだよ」とか、違和感しかない。
さらに、「この漫画をトレースした事件(犠牲者12人)の真っ最中」にもかかわらず、
「あなたは、めげずに書き続けましょう」とか、あり得ない提案。
どう考えても犯人が逮捕されてから、安心して描くべきである。
評価してる人のコメに「観客も殺人を楽しむ」とかありましたが、死体のシーンだけで、
殺すシーンが、刑事の殉職以外には無いのに、何を言っているのか??です。
この映画が作られたのも謎だし、 結構ウケたというのも超謎でした。
期待以上
劇場で見るか迷って、結局見送ったキャラクターをやっとレンタルで視聴。 こういうサスペンス映画って、公開される前に予告をいろんなところで見て、めちゃくちゃ期待して劇場で見て、なんか物足りないみたいなこと多いんですが… この作品は違いました。 期待以上!面白かった。 ストーリーは予告などから予想できる部分もありましたが、それでも最初から最後まで飽きさせなかった。 役者さんも素晴らしい方ばかりで、個人的には小栗さんが特に良かった。その分後半の喪失感が…。 あとSEKAI NO OWARIのFukaseさんを配役したのがすごい。見終わると、彼以外考えられないくらいハマってたと思う。 劇場で見れば良かった…!
面白かった
怖いから劇場では観なかったけど、友人に勧められて Blu-ray鑑賞。めっちゃ面白かった。 漫画描いてた美大生の頃、夢いっぱいだったの思い出した。 こんなストーリーは思いつかない。 役者さん、皆よかった。
近年稀に見るオリジナル作品
まず、Fukaseがよい。演技力は置いておいて、顔が素でサイコパスだ。ファンのみなさんごめんなさい。 展開も手に汗にぎる、どうなるのかハラハラしながら観れるものだった。 そして勝手に漫画原作だと思っていたら、観終わってからオリジナル脚本だと知った。 最近は漫画原作が多すぎてうんざりだが、珍しくおもしろいオリジナル映画だった。それで加点して星4つ。
まぁ、面白いんだけど
Fukase、喋ったり表情が動くと演技経験が無いなぁと思うんだけど、止めた表情だけだとサイコパスの感じが良く出てる。他の役者は菅田将暉も小栗旬も良いと思う。
ただ、脚本・演出がザルだなぁと。最初の事件が起きて、次の車内で四人が殺されるまでが一年ほど。その間に、漫画家を諦めようと思った山城(菅田)が高級マンションに住む売れっ子漫画家に・・・・・って無理だろ。売れる事は可能だけど、その間に出た単行本が二冊で金はそんなに急に入ってこない。しかも、車内の殺人を清田(小栗)が真壁(獅童)に説明するのに出したのが単行本二巻。その前半で事件が起きて、車の天井部分に凶器を隠している。二人が山城に話しを聴きに行くと、凶器のオチは「まだ考えてない」・・・単行本の前半からだと大分時間が経ってる筈なのに。サスペンスを描きたくって、ずっとアシスタントをやっていたにしては雑な漫画の構成。
二つの事件の間隔が短いのは、最初の事件で逮捕された犯人の裁判とかが進んでしまうからだろうけど、なんだか「四人家族は幸せの象徴」と言うのも説得力が無いと言うか、最後のオチの為なんだろうけど、そこに説得力が無い。Fukaseが実は武道とかの達人とかなら兎も角、柳包丁?一本で家族四人を簡単に殺せるのはなぁ。最初の事件では子供も結構大きかったし。
ラスト、普通は山城の自宅にも警備配置してるだろうし、山城がタクシーで向かう間に警察が追いつけないのも・・・・
テレビ屋さんが二時間ドラマのノリで作った感じだったかなぁ。
んー、、、
レビューも良かったし、ちょっと期待しすぎたのかなと思う。 時系列というか時間の流れがおかしくないですかね? 実際に犯人と会ったのは最初の1回だけ、それだけで売れない漫画家がヒット作を作れるんですかね? ラストも予想通りという感じでした。
よくできた猟奇殺人の話
話がよく出来ていました。 ある偶然が猟奇殺人を招く設定はよく出来ていると思います。 ラスト近くはいささか出来すぎたところもありましたが、全体的にはよく出来たストーリーでした。みて得した映画です。 犯人役のfukaseもいい演技でした。
フカセの名演。
後半でメキメキサイコっぷりが増していき、最後は見ている人をゾッとさせるほどの表情。人の幸せを妬みながら戸籍なくここまで生きて、どんな思いで。想像つかなすぎる。ってか現実味がなさすぎて。。 それよりも警察の無能さよ。山城から初めて本当のことが語られた時、普通山城を張るでしょ。んで最後駆け付けんのも遅いし。演技臭いし。 展開的には結構裏切られて、見応えありました。
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