「聞こえるということ、聞こえないということ」サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ Oyster Boyさんの映画レビュー(感想・評価)
聞こえるということ、聞こえないということ
両方を実感する。
実際に耳が聞こえなくなったことが無いので、聞こえないということの心情は計り知れません。
こちらの作品は不穏と平穏が対になっています。
過去にジャンキーとメンヘラだった二人が、お互い支えとなり健康的な生活を送る。
これは分かりやすいかたちの不穏から平穏。
耳が聞こえなくなり、音楽と彼女との二人の平穏な生活が終わり、聾唖者としての不穏・不安なコミュニティの生活が始まる。徐々に慣れコミュ生活も上手くやっているように見えたが…
静寂が不穏から平穏に変わるラストが印象的。
コメントする