劇場公開日 2021年1月15日

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「ある意味貴重な作品」アンチ・ライフ zem_movie_reviewさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0ある意味貴重な作品

2023年8月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

多分、疫病で地球がヤバい状況で銀河系の居住可能な星々に移住していく。その星、ニューアースに向かっていく宇宙船の中で謎の生物が宇宙船内で静かに活動し、クルーを恐怖のどん底に叩き込む~、的なストーリーですが、
既視感満載のストーリー
→南極のやつとか人間にガンガン寄生して食い尽くすアレとかソレとか・・・
現代映画とも思えない80年代SF映画のような映像クオリティ
→クリアさがなくて終始ボヤッとした感じでカラーなのに色を感じさせないセピアっぽさで正直認識しにくい
セットが舞台演劇か?のようなベニヤとかダンボール感溢れる安っぽさ
→その作りでは宇宙で活動できないのでは?
→クリーチャーが70年代レベルで懐かしさを感じる
臨場感のない音響
→フロント音響が強すぎて恐怖感演出が出来ていない

というぐらい唖然とする映画でした。ラストも凡庸かつズッコケました。
唖然を通り越して乾いた笑いしか出てこないある意味貴重な映画です。
いや~、ブルース・ウィリス、いつものことだけど仕事を選べよw
多分、ラジー賞を総なめしそうな、いや、ラジー賞取らないとラジー賞の価値ないわ。

怖いもの見たさマニア、B/C級映画マニアに強くお勧めします。

zem_movie_review