アンチ・ライフのレビュー・感想・評価
全42件中、1~20件目を表示
ブルースウィリスのファンなら、見ないでおこう
ブルースウィリスのマネージャーが、どんなクソ映画にも出演させていたと
言われているが、この映画はその一つだろう。
(なんでも1本につき定額いくらという金がマネージャーに入るように
契約していたと どこかで見たことがある。)
低予算でセット,CG,クリーチャー全ての面でクオリティが低く、
SFながら科学考証なし、起承転結なし、盛り上がりなし、
さらに胸糞エンディングと全く良いところがない。
ブルースウィリスのファンなら、見ないで上げてほしい。
通気口に拘るあのチープには笑える。
この移住計画自体が選民思想に繫がる。ドイツ系のアメリカ人がそう言った虐げて来た宗教のシンボル見たいな名前を付けて、無責任に演じて良いのだろうか?
結末はアクシデントが起きる前から、その原因をチラつかせていたので、明瞭に分かった。
ラズベリー賞作品を楽しむ目で愛でる映画
リドリースコットのエイリアンを現代的にアレンジして(そして突っ込みどころを多く)作られたSFホラー映画
「人間は地球を蝕む寄生虫だから実験で生み出した寄生生物を持ち込んだんだ!」と事件の黒幕が語っていたけれど、こういうのはちらほら見かける、「世の中どうにでもなれ」という投げやりな意見のようで、必死であがき戦う主人公はそれに対するアンチテーゼのように感じたけれど・・・
この映画ちょっとおかしな点が多い。
先ほど言った事件の黒幕も律義に真相を話したり、提督がゾンビを道連れに自爆(宇宙船の中なのにいいのか?)冷凍睡眠装置から目覚めて数分でなおかつ身重の主人公の奥さんが自動小銃を担ぎゾンビ相手に戦いそして報われないB級ホラーっぽい締めくくり
酷い映画だけれどオイオイと笑いながら見てしまう。そんなB級映画のような雰囲気や突っ込みどころがこの映画の魅力なのかなと思った。
4リットルの水に一滴のアレ
サタ☆シネで鑑賞。
2020年公開の映画っていうことが一番ヤバいっす。
地上波初放送。早っ。
パッセンジャーっぽく始まり、ゾンビ寄りのエイリアン風 パクパク D級映画。
4リットルの水に一滴のアレ
木酢液(モクサクエキ)って聴こえちゃったよ 日本人だなぁ
希釈してアブラムシ退治に使うやつよ。
原液なら黒いナメクジにも効くかも。
アレをもっと早く、有効に使えよ❗
そしたら、もう少しマシな話しになったよ。
B・ウィリスに騙された。
ある意味貴重な作品
多分、疫病で地球がヤバい状況で銀河系の居住可能な星々に移住していく。その星、ニューアースに向かっていく宇宙船の中で謎の生物が宇宙船内で静かに活動し、クルーを恐怖のどん底に叩き込む~、的なストーリーですが、
既視感満載のストーリー
→南極のやつとか人間にガンガン寄生して食い尽くすアレとかソレとか・・・
現代映画とも思えない80年代SF映画のような映像クオリティ
→クリアさがなくて終始ボヤッとした感じでカラーなのに色を感じさせないセピアっぽさで正直認識しにくい
セットが舞台演劇か?のようなベニヤとかダンボール感溢れる安っぽさ
→その作りでは宇宙で活動できないのでは?
→クリーチャーが70年代レベルで懐かしさを感じる
臨場感のない音響
→フロント音響が強すぎて恐怖感演出が出来ていない
というぐらい唖然とする映画でした。ラストも凡庸かつズッコケました。
唖然を通り越して乾いた笑いしか出てこないある意味貴重な映画です。
いや~、ブルース・ウィリス、いつものことだけど仕事を選べよw
多分、ラジー賞を総なめしそうな、いや、ラジー賞取らないとラジー賞の価値ないわ。
怖いもの見たさマニア、B/C級映画マニアに強くお勧めします。
私のように感動できたひとは かなり まれなようです
無名の映画なので きたいしていませんでしたが、 かなり面白かったです。 常にスリルが じぞくしていて、さきを読めない展開が続きました。 そのため、 最後まで緊張感を持って しちょうし続けれました。
しかし、 映画.com の評価は 1.7/5 と かなりの低評価です。 私のように感動できたひとは かなり まれなようです。
あらすじ (内容暴露): 人類は地球に住めなくなったため、 第二の地球 [ニュー・アース] へ移住する事になりました。 ニュー・アースには すでに人類が 5千万人移住しています。 最後の宇宙船で僅かな人類だけがニュー・アースに旅立ちました。 しかし、 宇宙船の中にはエイリアンが紛れ込んでいて、 人類に きせいしました。 エイリアンの目的は [ニュー・アースに行き、 その星の人類に きせいすること] でした。 宇宙船の乗組員の ほとんどは しにました。 それでも、 宇宙船を爆破する事に成功したので、 [エイリアンが宇宙船ごとニュー・アースに到着する事] を阻止できました。 生き残った ふたりだけが脱出艇で脱出して、 無事にニュー・アースに たどり着きました。 しかし、 ふたりがニュー・アースで目撃した光景は、 別のエイリアンに すでに乗っ取られていた おぞましい世界でした。
未完成
西暦2242年、滅亡の危機に瀕した地球で未知の伝染病に苦しむ190億人を置き去りに、厳正なる審査の下選抜された5000万人の新たなる地球“ニューアース”への移住が進められ、遂にその最終グループを乗せた舟が旅立っていった。招かれざる密航者たちを乗せて...
量子ジャンプにより経過した30年に意味を持たせ、ニューアース到着までに要する時間を減っていく「〇日(DAY)」という基準に設定することで、人類が地球に帰属する生命であることを暗示し、
地球から新天地へと移住しようとする人類を、人から人へと感染し最悪死に至らしめるウィルス及び、人から人へと住処を変え宿主を殺す寄生生物と同列のモノであると位置付ける試みは辛うじて感じ取れる。
また、アダムス提督の娘ヘイリーと分不相応な関係を築いたノアと、フェルミのパラドクス云々次元を違え本来人類とは不可侵・不干渉な関係にあったエイリアンを密航者というイレギュラーな存在として同列に扱い、
片や新しい命を宿し育もうとするモノ、片や命を奪うモノとして両極端な結果をもたらすモノとして描き出すことで、生命の進化史における偶発性から人類という存在を問う試みもあったのだろう。
しかし、規則、ルール、境界線といった何かしらの基準(ある種の思い込み)をどっしりと構築させ、それを反転させるオチを以て何かしらを問う作風が特徴的なジョン・スーツ監督とは思えないほど散漫な映画で。猿の惑星的なニューアースという希望に対するオトしが上記のどれともリンクしない惨状には頭を抱えてしまう。
「ライフ」(2017) の様にエイリアンは人類を殺すことを目的としてるわけではなく、生存の過程でそれが絶対必須の事項だったに過ぎない、単なる生存本能によるものであった...といった要素や、
「テラフォーマーズ」的な人類の意志によって為されようとしたニューアースへの移住が、実はエイリアンによって仕向けられていたのでは?...といったような要素を併せてのオチが本意だったのだと思うが、
この作品はそれらの要素をチラつかせながらも提督を起こす件とニューアース特攻の件で一切合切相殺してしまっており意味を為すに至っていないのである。
ジョン・スーツ、エドワード・ドレイク(ドライク)、コーリ・ラージ御三方の特徴を色濃く反映させようとする試みが見て取れながら、それぞれの色をまとめ上げられぬまま一切混じり合う事のないまま結実してしまった作品の悲しき姿は何とも痛ましく残念である。
「エイリアン」シリーズ...「インデペンデンス・デイ」(1996)...「イベント・ホライゾン」(1997)...「エボリューション」(2001)...「スリザー」(2006)...「ミスト」(2007)...「2012」(2009)...「CARGO カーゴ」(2009)...「パンドラム」(2009)...「エイリアン・プラネット」(2011)...「メタル・トランスフォーム」(2011)...「ラスト・デイズ・オン・マーズ」(2013)...「インフィニ」(2015)...「AIR」(2015)...「X-コンタクト」(2015)...「ヴァイラル」(2016)...「テラフォーマーズ」(2016)...「パッセンジャー」(2016)...「ANIARA アニアーラ」(2018)...「クローバーフィールド・パラドックス」(2018)...「ジェネシス」(2018)...「フィフス・パッセンジャー」(2018)...「3022」(2019)...「シー・フィーバー 深海の怪物」(2019)...「ワールドエンド」(2019)...
エイリアン+ゾンビ軍団
宇宙船を舞台とした、SFアクション・スリラー。ブルース・ウィリスを主演に据えて、作品の箔をつけてはいるが、あの名作『エイリアン』を基盤に、そこにゾンビ映画をミックスしたような、B級作品。
未知の感染症に侵された地球を捨て、選ばれた数万人だけが、大型宇宙船によって脱出を試みる。ニューアースを目指して宇宙航行をしている最中、悲惨な殺人事件が起こる。
しかし、その殺され方は、人に手によるものとは思えない、酷い殺され方だった。次第にその原因が、体内に入り込んだエイリアンである事が判明。エイリアンに体を乗っ取られた人間は、凶暴なゾンビとなって、次から次へと襲いかかってくる。
銃でも炎でも倒す事のできないゾンビに対して、生き残った乗組員は、 カプセルの中で冬眠についていた戦士達を目覚めさせ、ゾンビ軍団に、立ち向かうのだが…。
エイリアンの正体もハッキリしないし、やたらにゾンビが増え、作品の作りも粗さが目立つ。スリラーというのは、敵がいつ来るか、今来るのか、とゾワゾウワと思いを抱かせるから恐怖を煽るのに、こうも取り留めのない展開だと、怖さも半減。
ガバい
提督部隊めっちゃ強そうなのにあっけなく全滅したの笑う
そもそもあのエイリアンは一人間が実験失敗で呼び起こしたという設定だったが無理やりすぎないか?地球にいたのか?
掃除用洗剤を使用して一瞬で。作った武器について。
掃除用洗剤としては一滴しか使わないものを、酒にするにはその何倍も希釈されているはず。
そのうっすいモクサセルがあんなにも効くのだから、トロい主人公が早く言っていって原液を確保することができていれば、あのボスいちころでは?と考えると設定がガバいなと思う。
でもまあまあ面白かった。
【あぁ、そういう意味だったのか。意外とシンプルなタイトルが好き「アンチ・ライフ」】
・2020年公開のアメリカのSFアクション映画。
・西暦2242年、滅亡の危機に瀕した地球から人類を新たな居住地「ニュー・アース」へと移すため徐々に宇宙船を作り脱出していた。ただ、脱出できるのは選ばれた5000万の人間のみ。不和な状況の地球から旅立った最後の宇宙船。主人公クレイは、本来宇宙船に乗る資格はないものの、船の提督の娘さんを助けたという温情で、その船に乗ることができ老兵クレイの下での雑用係として働く。そして突如発生する連続殺人。なんとその犯人は地球外生命体。果たして人類はニュー・アースに無事にたどり着くことができるのか いう大枠ストーリー。
[お勧めのポイント]
・光のスピードを出す宇宙船
・世に対する希望を捨てた初老役、がすっかりハマるブルースウィリスさん
・タイトル「アンチ・ライフ」が秀逸
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
・なかなかなんとも言い難い作品でした。笑
・設定はエイリアンで、エイリアンは人間乗っ取り系で、とある武器を持って戦う。王道路線の設定と物語運びなんですが、どこか「無理やりな設定」と「CGだなぁ、と思ってしまう映像」。
・もちろん、昔と比較したら比にならないほどに安定して観れる映像なのですが、昨今の素晴らしすぎるVFX技術を沢山見ているとどうしても差を感じてしまいました。
・それでも、観たことを公開するほど、ではなかったので、個人的によかったかも、と思える点について3点あげてみました。
【光のスピードを出す宇宙船】
・ニュー・アースを目指す宇宙船が光のスピードを出して進むことで一気に目的地に近づくとともに地球の時が数十年流れる、という設定。昨今では衆知の事実となりつつあるタイムスリップの仕組み(光のスピードで進めば、そこだけ時間の流れが圧倒的に遅くなって実質的に未来へタイムスリップできるという仕組み)で目的地へ向かうのでリアリティを感じますよね。一瞬で何千何万キロもの距離を移動し、その一瞬で地球では既に30年の時が流れている。それに思いをはせる主人公。この辺は割とリアリティを持てる設定でした。
【世に対する希望を捨てた初老役、がすっかりハマるブルースウィリスさん】
・私が観ているものだけでしょうか?最近のブルースウィリスさんは常にお酒と共にあります。笑 世に対する希望を捨てて、ただただ毎日を酒と共に遊んで愉しむ。そんな初老が事件に巻き込まれていく、系の映画です。ただ、これがハマっているんですねぇ。昔のヒーローチックなウィリスさんと比べ、結構な嫌味キャラが入っており、そのギャップで最初は残念な気持ちになるのですが、最終的にはやっぱりいいヤツ!みたいな。笑 ナイスシニア!いや、ナイスミドル??うーん、どちらでもいけるから難しい。。。
【タイトル「アンチ・ライフ」が秀逸】
・英語が得意でないので本質の意味は解りませんが、単純に直訳すれば「俺、生命(生きる)に反対しまーす」ですよね。なるほど、地球外生命体の目的がそれか?!と。その目的をタイトルに据えた。うーん、いいじゃないですか。シンプルで。私は好きです。
【総じて】
・スミマセン、二度は観ません。笑
・でも、一度鑑賞する分には、「アンチな気持ち」にはなりませんでした。お酒を片手に何も考えずにダラーっと観れるアクション映画でした。映像やストーリーに若干の違和感を感じつつも目をつぶれる範囲で、とある一日の深夜のムービータイムをしっかり楽しませてくれた一作でした。ありがとうございました。
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いまさらゾンビ?
ウィルスに汚染された地球から巨大宇宙船で民族大脱出、主人公の名前のノアは例の方舟のもじりでしょう、コロナ禍に便乗したような焼けぱちなウィルスネタ、舞台が閉鎖された宇宙船というだけで、中身はよくあるエイリアン風ゾンビ・ホラー映画でした。いまさらゾンビ?と言われると思って謎の生命体と言い換えて再生時は恐竜風にも変身と味付けは多少工夫したようです・・。
ブルース・ウィリスもブルース・ウィルスに改名したらどうでしょう、こんなゲテもの映画によく出たものです、もっとも不似合いなドラエモンCMにも出ているからよっぽどお金に困っているのかしら・・。
それでも一応大スターだからおいしいところをもらってアルマゲドン風の自己犠牲、宇宙船自爆役、スクリプターも忖度してダイハードをもじったセリフ等々、ゴマすり感満載。
ブルース・ウィリスのお蔭でかろうじて脱出したノアとヘイリーのカップルだが目的地のニューアースも既にゾンビ生物が先回りしていたと言う救いようのない話、グロテスク三昧に加えて安っぽい希望など笑止千万と打ち砕く、製作陣の終末思想、偽悪趣味に付き合わされて気分最悪。
それでもシューティング・ゲームオタクなどには受けるのかもしれません、映画は好き好きですから厄介ですね。
超駄作
よくぞまあ、ここまでひどい映画を作ったものだ。ブルースウィリス、なんで、この映画への出演を決めたんだろう。
始まって10分で駄作と分かる展開。そこからストーリーが展開すればするほど、更にひどくなっていく。ゴーストバスターズのような品質の合成・・・。ここ10年では最低の映画。
最後まで観る気も失せた。
全て雑なB級SF
ブルース・ウィリスは最近作品を選ばなくなったのか、比較的低予算の作品に多く登場しているイメージが強い。ニコラス・ケイジと言い、トップスターでも様々である。この2人は間違いなく同じ路線を進んだという訳だろう。 だが、ニコラス・ケイジは「マッド・ダディ」等の吹っ切れた演技で印象に残る作品が多い様に思える。
逃げ場のない宇宙船内で謎の生命体に人々が侵されていく様を描いた作品であり、79年の「エイリアン」の様な構成だ。SFアクションという宣伝文句だった気がするが、それよりかはSFホラーが妥当な所だろう。この手の作品にしてはブルース・ウィリス含め意外にも出演陣が豪華な作品だが、全体的に雑でチープという致命的な欠陥のおかげで何ににも効果を発揮できていない様に思える。公開当時迷った挙句劇場には足を運んでいないが、¥2,000近い鑑賞料金を払ってまで観る程でも無い凡作だった。
個人的にどことなく80年代風の雰囲気や、チープな宇宙船内の完成度、安っちいCG等のお手製感満載な所は造り手の情熱と妥協の両方を見ているようで好みだった。掃除用品の収納場所に市販のアルミラックが置いてあったのには笑ってしまったが。 未公開のドが付くほどのB級映画を好んで鑑賞するマニア勢にはニヤリと出来る部分もあるだろうが、想像していたよりも倍くらいのチープさは拭いきれず、残念だった。最終的には予算が物を言うのだろうが、主人公の目線で進むとにかく大雑把な展開に全く感情移入出来ず、バタバタと人が殺られていく。エイリアンも寄生という有効な手段を使っている割にはほとんどゾンビであり、「遊星からの物体X」の様な疑心暗鬼がふつふつと湧いて出てくる様な迫力も怖さもない、色々と残念な作品だった。これはゲームオタクのポール・W・S・アンダーソン監督に撮って欲しい作品な気がしてならない。
2020年の作品なのに
観てるうちに1982年の遊星からの物体Xを思い出した。チープなエイリアンの怪物がハリボテみたいで笑えた。最後のシーンはアルマゲドンのブルースウィルスみたいな役で終わったのも笑えた。
降りたった第2の地球がすでにエイリアンに支配されてた?終わり方が絶望的なライフ(真田広之が出てたやつ)に似てる。
なんやかんや内容はなかったがハラハラしたし結構楽しめたような気もする。
例の疫病は克服できてない
映画「アンチ・ライフ」(ジョン・スーツ監督)から。
西暦2242年。謎のウィルスの流行によって、
地球は滅亡の危機に陥り、選ばれた人たちが
宇宙船で地球を脱出する。
無理矢理つけたような場面設定に驚き、
さらに、こんな台詞にも、笑うしかなかった。
「俺たちは核の時代を乗り切っだが」と前置きして、
「例の疫病は克服できてない」と言い切るシーン。
例の疫病って、もしかしたら「新型コロナ」と思い、
西暦から計算したら、約220年は克服できないらしい。
それにしても、画面は暗くて見えにくいし、
主人公の名は「ノア」で「ノアの箱舟」を意識したのか、
主人公の妻は、妊娠したまま「人工冬眠」に入り、
「お腹の子は大丈夫なのか?」とドキドキさせられた。
さらに字幕なのに【reactor】は「リアクター」と訳され、
宇宙船の核となる装置なら「原子炉」と訳しても、
なんにも違和感ないのに・・と呟いてみた。
突っ込みどころ満載なので、最後に解説を読んでみた。
「宇宙船に潜んだ謎の生命体と人間たちの戦いを、
ブルース・ウィリス出演で描いたSFアクションスリラー」
そうかワンフレーズで表現すると、
「SFアクションスリラー」だったんだ・・なるほど。(汗)
もったいないオバケが出るぞw
ブルース・ウィリスとトーマス・ジェーン(「ミスト」や「パニッシャー」の主演の人)が出演している、というだけで観てみた作品ですが… これがまぁ、とにかくひどかったww
やってることは「エイリアン」PART1 に限りなく近く、脱出不可能な限られた空間=宇宙船の艦内で憑依型の未知の生物と戦うことになる、という。どちらかと言えば「プロメテウス」の方がより近いかも。
それを、1万分の1くらいの予算(実際の予算は知りませんが、体感としてw)で、しかもかなりの部分をウィリスさんやジェーンさんが持っていっちゃったのかなと想像してしまうくらいに チープ なセットで作っちゃいました、テヘッ という感じの作品だと思えばいい。それを事前に知っていたら、観る気なんか毛ほども起きないレベルであると断言できる。
主演の若手俳優に華がなさすぎるというのは「ターミネーター3」のジョン・コナー役をも上回っていたかも知れないし、登場人物に魅力を感じるところがまったくない。本当に、なぜウィリスさんやジェーンさんがこの仕事を引き受けたのかが本気でナゾ。安請け合いにもほどがあるだろう、と。
まぁ、極めつけはラストのオチ、なんですけどもww ありゃあヒドい。ヒドすぎる。なんだそりゃ、とか そういうレベルではない。
到底プロの仕事とは思えず、映画関係の仕事を目指している学生たちがファンドかなにかでそれなりに金を集められたから試しに作ってみました、けど出来上がったら文化祭の出し物レベル以下でした、ゴメンちゃい テヘペロ とかそういう代物なのかな、と本気で疑った。
全く擁護する部分がない
どっかで見たような設定だし、寄生して襲ってくる事が分かって、逃げ出した時も他のクルーにろくに説明もせず、大勢犠牲になるとか知性の欠片もない。
持ってる銃器がまた頼りない。今から200年先でこの程度の武器なのか?
200年も経ったのにこんなアホなのか?
散々戦ってて、寄生生物との戦闘が厳しいと分かったのに、提督出てきたのは良いが戦術的なものなしでまともに寄生生物と激突して全滅するとか無能過ぎて呆れる。
果てはあの洗剤(笑)あれだけの溶解力を誇りながら、容器がショボすぎる。あんな容器で保管出来る様なものなのか?
30万人犠牲にして、これか?
主人公もまったく役立たず。
船内の巨大寄生生物に対して意味もなく視界を塞ぐように消火栓に攻撃加えるとか、自分も視界潰してどうする?底抜けのアホか?
ニューアース?
はぁ( ´Д`)
あれでラストなの
何!焼き尽くすってあのデカいのを?
走ってきたあの異星の女の子はなんなの?
そして、総じてセットがショボい…。
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