「友達を思い出して私も泣いた」くれなずめ 星月夜さんの映画レビュー(感想・評価)
友達を思い出して私も泣いた
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友達の結婚式に集まった6人のわちゃわちゃ感が愛おしかった。
1人ひとりのキャラが立ってる。
松居大悟監督の体験を基に描いたオリジナルの舞台劇を映画化。
松居製の脚本はもともと斬新で新感覚なので奇想天外。
でも、思い出を形にしたこともあって熱量が伝わる作品が完成していた。
ああ、高校の時似たようなことがあったな…とか笑ったり泣いたり友達のこと思い出したりしながら、青春の残影を6人と一緒に味わえた。
〝くれなずめ〟という造語が流行りそう。
街が夕方から夜へと暮れなずむ。
切ないような恋しいようなひと時ならこんな不思議なことが起こるかもしれない。
最後の最後に見せてくれたパパイヤ鈴木さん作の赤ふんダンスが最高です。
いい仲間を持っていい時間を過ごしたよしおはきっと幸せだったよね。
よしおーーーー!
私もくれなずもう。
向こうの世界に行ってしまった友達と
またわちゃわちゃしたいから。
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