ホムンクルスのレビュー・感想・評価
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この手の話を実写化にするには限界があるのか?
原作ファンだっただけにがっかり。。
かなり倒錯的な世界観なので、漫画から抜け出し実写で表現するのはやっぱり難しいのかな?
内容重たいのに、結局何が言いたいのか、、中身からっぽというか。。
Netflixで鑑賞させて頂きました。 原作の漫画は読了していたの...
Netflixで鑑賞させて頂きました。
原作の漫画は読了していたので、映画の世界観にはすぐ入り込めました。
原作と比べると表現や心理描写など、かなりマイルドになっていると思います。
それぞれの登場人物のトラウマや心の奥底に閉じ込め蓋をしている気持ちの表現は分かりにくいのもありますが、考察するのもまたこの映画の楽しみ方の一つだと思います。
ストーリーは原作と変わってしまっている部分がかなりあるので、原作ファンの方からするとスッキリしない、なんだかなぁ…といった感想になると思いますが、初見の方や俳優さん目当てで観た方の為に間口を広めに作り直したのだろうなぁと思います。
ラストも観る人によりけりですが、比較的ハッピーエンド寄り?だと思います。原作は何とも言えない後味と胸に支える気持ち悪さだったので…。
映像の湿度や、綾野剛さんや成田凌さんの演技は素晴らしいと思います。あと主題歌も素晴らしいです。
「深淵を覗くとき深淵もまたこちらを覗いているのだ。」という言葉がピッタリな映画だと思います。
かなり難解。深層心理で紡がれる、異色の人間ドラマ。
【賛否両論チェック】
賛:「他人の深層心理」が見えるようになってしまった主人公を通して、人間の心が持つ闇の部分や、それが他人との関わりで変化していく姿に、思わず考えさせられる。
否:物語の内容はかなり難解なので、観る人を選びそうな印象を受ける。ラブシーンやグロシーンもあるほか、終わり方も若干の消化不良感がある。
記憶をなくし、奇妙な生活を送る主人公・名越が出逢った、禁忌の実験。やがて他人の深層心理が、“異形な姿”という形で見えるようになってしまった彼を通して、様々な人間達が持つ心の闇と、それが他人とのつながりによって昇華されていく様が印象的です。
また、忘れられていた名越の過去が、やがて思いもよらない形で明らかになっていくのも、どことなくミステリー要素があって、物語に惹かれるスパイスになっているのもステキです。
額に穴を開ける手術がかなりグロイほか、ラブシーンもあったりするので、好き嫌いというか、観る人自体を選びそうな内容ではありますが、気になった方は是非。
バケモノの話とは違う
それなりのストーリーやんか
綾小路、ハマってるわ、そういや、キノコ生えるフランケンみたいなのもやってたな。
1775はE-girlsの子やったんか、お姉ちゃん髪切って〜や、の子やんな?
綾野剛はやっぱり良いんよ。
原作が「殺し屋1」の山本英夫さんと聞き鑑賞。面白かったです。
綾野剛、成田凌、石井杏奈の演技。ホムンクルスの造形。教訓も最高でした。
でもやっぱりホムンクルスへの変身シーンがストーリーの最高潮だと思うので原作読まないほうが良かったですね。
原作を読んでいない方なら楽しめると思います。是非ご覧ください。
ある種の幸福論
作品中、この中で誰が幸せになれるかなーという話。漫画と違うラストが良い。映画オリジナルのラストになったのも、著者の監修なら良いんじゃないか。漫画は気持ち悪くて途中で読むのをやめた。読み返し、ラストも気持ち悪かった。
基本は「生きた現実感の無さ」が作品全体に通底していて、たぶんホムンクルスというトラウマを見てもらうことにこだわる人は、イコール"幸福になれない人"を指している。それに対して、ホムンクルスの幻視(ヨーロッパの敬虔な宗教者の間では神の幻視者は評価されるが)を何とも思わない人がいる。つまり、"幸福になれる人"だ。作品中で口に出して言われてないことだが、リアル世界で理解するにはそう解釈するものだと思った。
漫画では他人のホムンクルスを見ることイコールその人をトラウマから救うこと、のように言わんとしていたが、そんなこと無いって。
ペンフィールドのホムンクルス理論は、少し触れられているが、明らかに絵的に話が先行していて、本来の理論の意味を誤解させるから、著者の悪いところだと思う。
それにストーリーとして、7日間でこんなに幻視に振り回されたら、そりゃ発狂自殺する人も出てくるわ。最後に伊藤は屋上に向かったが、それを意味してる。
実際にこんなことはあり得ないと思う。小説としてのフィクションやSFということじゃなくて、無いよ。いくら何でも。ま、希望を描いてる映画などではない。幸福って、性格の問題なのかな‥‥。
役者すごい!
内容ほぼ知らずに見ました.とにかく綾野剛さんと成田凌さんの演技がすごく良かったです.あと、ミレミアムパレードの曲よかったです!誰の曲だろうと思っていて最後のエンドロールで知りました.
内容は最後の終わり方が少し違和感を感じましたが面白かったです.
あと穴開けるシーンなど少しグロいところが自分にはきつかったです笑
漫画原作
「殺し屋1」などで知られる山本英夫の同名漫画を綾野剛主演、清水崇監督のメガホンにより実写映画化。
何故か邦画が入って来ましたと思ったらNetflix提供作品でした。
基本的にNetflixの提供作品は面白くないので見ない様にしているのですが
綾野剛さんが主演でしたの見てみましたがやっぱり面白くありませんでした。
きっと綾野さんを使い切れていないのでは無いのではないか?
いい役者さんなので惜しいです。元々はドラマの名前忘れましたが、何だかハッキリしないムカつく役を演じていましが
いつの間にか体を鍛えカッコよくなっています。凄いですね。
漫画の原作ですが、そもそも映画は小説、漫画の原作が多く、小説や漫画は白紙の状態から制作しているのだから
映画もオリジナルから白紙の状態から初めても良いのでは無いでしょうか?
原作から見ると殺し屋イチが断然面白いので、どうせなら殺し屋イチをリメイクした方が良かったのでは?
俺なら綾野さんで殺し屋イチをリメイクしていました。
そんなのどうでも良い事ですね。戯言でした。
意味がわからない
原作未読です。期待して観始めたんですけどね...
意味が分からん。
こういうこと言うと、「意味が分かる方」から理解力がないだけだと批判されるかもしれませんが、残念ながら自分の感性には合いませんでした。
結局、好みの問題ですよね。自分は考察を楽しむよりも、もっと分かりやすく単純に楽しめる作品が好きだと再認識できました。
ストーリーを無視すれば、そこそこ。
途中で破綻してしまった原作を、脚色でどう調理するのか・・・。
とても気になる作品でした!
けど、原作通り、とても意味不明の作品でした。
評価すべきは、清水崇の映像美と、
綾野剛と成田凌の芝居は最高良い。
CGはイマイチ。令和でこの程度か。
オチが微妙すぎる
2021年5月3日@Netflix
シネリーブルで宣伝しているなぁと思っていたら、早速Netflixに登場していたので視聴。
映画のストーリーやコンセプトは良かったです。
しかし、オチが残念でした。
成田凌が演じる胡散臭い研修医が、綾野剛が演じる記憶喪失のホームレスの頭蓋骨に穴を開けることで、人間の第6感を開花させる実験をするというもの。
第6感に目覚めた綾野剛が出会う人々の拗らせた心を開かせて浄化?してあげるというのが大筋の流れ。
最後まで観た感想は、「結局男女のもつれかよ!!!!!!」という感じでした。
成田凌も最初は、胡散臭さMAXだったけど、承認欲求MAXの童貞かまってちゃんだと分かって、がっくり、、、、、
映画館で観なくて良かったと思いました。
原作を読んでから公開初日に視聴。 原作と比べて後半からは映画オリジ...
原作を読んでから公開初日に視聴。
原作と比べて後半からは映画オリジナルな展開になっていました。
原作読みの人間から見て残した部分と削った部分と加えた部分と、原作と映画でケンカしないと思うナイスアイデアだと思いました。が、
はちゃめちゃに突き進んで行ってしまう原作だと多少の疑問、唐突さ、不快感はねじ伏せられるようなパワーがあったのですかが、
映画だと名越による救いを見出すような設定に帰着しているわりに、登場人物たちの心理の闇は原作の通り唐突な描写のままなのでちょっと描き足りないようなバランスが悪くなった気もしました。
原作のえぐみあるモチーフを使いつつ、でも一番えぐい描写は削って、スタイリッシュでヒリヒリするような映像作品を目指してまとめたんですね。そう、映像と音は思い切った感じに仕上げてあってカッコいいと素直に思いました。
また見直してからレビュー加筆するかもです。↓↓↓
ネトフリで見直しました。
初回見た感想のままでした。
二回見ると血の表現に慣れて、独特の映像の仕上りにより気付かされたが。
だからこそ筋書きももっと攻めてたら、
マニアには好まれる作品になり得たのになぁ。と言いつつも初回3.5から3.7に0.2加算です。
原作のキモさを不気味に置き換え
この原作者さん、エロと痛みを強烈に描く作者さんで、そのままのテイストで映画化してしまうとレートも厳しくなるし一般受けは絶望的になってしまう。
実際、同じ原作者の殺し屋1も映画化されていて、個人的には大好きな映画なのだが、とても人にはお薦めしにくい。
なので、原作の設定を生かしつつテイストを変えたのは良かったように思う。
原作を読んでいないと意味が分からないシーンが多かったかもしれない。...
原作を読んでいないと意味が分からないシーンが多かったかもしれない。
ぜひ原作を読んでみてほしい。
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