人生は二度とない
劇場公開日:2022年10月28日
解説
スペインを旅する3人のインド人青年の友情や葛藤をユーモアを散りばめながら描き、本国インドで大ヒットを記録したロードムービー。
大富豪の娘との結婚が決まったカビールは独身最後の旅行として、多忙な証券ディーラーのアルジュンと皮肉屋のコピーライターのイムラーンら学生時代の仲間たちとともに3週間のスペイン縦断の旅に出る。アルジュンは旅行中も仕事を続けて2人をいら立たせ、イムラーンはスペインに住む生き別れの父に会うべきか悩む。やがて、スキューバダイビングのインストラクターであるライラとの出会いが、彼らに変化をもたらしていく。
出演は「スーパー30 アーナンド先生の教室」のリティク・ローシャン、「チェイス!」のカトリーナ・カイフ、「ミルカ」のファルハーン・アクタル。「ガリーボーイ」のゾーヤー・アクタルが監督を務めた。
2011年製作/153分/G/インド
原題:Zindagi Na Milegi Dobara
配給:SPACEBOX
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展開は荒々しいけど皆んながみんな独身旅を通して本当にしたいこと、自身の問題について向き合っていく。
こういった作品は何度見ても良いよね。
アルジュンがめちゃくちゃイケメンでインドの俳優って感じがしなかったなぁ
2023年1月4日
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鑑賞方法:映画館
お正月映画鑑賞シリーズ②
近場の温泉に泊まり込んで、年末年始をダラダラと過ごした吾輩、
湯船とお布団の自堕落な往復にも飽きてきて、出掛けてきました映画館。
沢田研二の「土を食らう十二ヶ月」に続いてきょうはインド映画「人生は二度とない」です。
老人映画から若者映画へのいきなりのジャンプですよ、
お正月ですからカラッと明るく行きたくて。
結論から先に言うと、
映画そのものよりも、東座の素敵な支配人の赤いセーターとか、まるでご自宅から持ち出してきたような毛布を山と抱えて「寒くないですか、ひざ掛けにどうぞ」と配って回る支配人さんのあのお姿のほうがほっこりしました。
きりんは、映画よりも映画館のほうが好きなんです。
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インドのユース・ロードムービーって、
たいがいどの映画にも三人の登場人物がいますね、孫悟空、沙悟浄、猪八戒。
①凄腕トレーダーのアルジュンは旅先のガールフレンドにのぼせ上がって退職。
②財閥令嬢との “とんまな婚約”を破棄する決心はカビール。
③実の父親に会ってみたかったイムラーンは念願を果たして詩集を出版。
この三人をゆっくりと撮るものだから尺はちょっと長く感じてしまいました。
それぞれ前向きとはあまり思えない“ネガティブな決断”が、特に①〜②と続いたからかもしれません。
「有名観光地巡り」や「ぶっ飛び体験ツアー」のリアル紹介、そしてギャル好みの彼らの裸体は映画の目玉だったかもしれません。
インドでは大ヒットとのこと。
でも三人の人生にとっては、あんなんで果たして良かったんだろうかと僕には納得が行きません。
「リア充」とか、最近は言うらしいんですが、充実度とか達成感とか、僕=おっさんの目から見ると、ちと足りなかったかも。
どうでしょうね?
三人とも旅を終えたあとで、予定通りそのままの生活に戻ったほうが、ずっと面白くて鑑賞者の共感を得られたのではないかな。
イムラーンはスペインに残ればいいのだし。
「それでも三人は一生の親友だった」― という結論でいいじゃないですか。
それじゃあ若者ウケはしないのかな?(笑)
2022年11月19日
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鑑賞方法:映画館
日本人が見て、気づくべき映画?だね。
人生て、
お金、仕事、家族、
重要なのは?優先すべきは・・・?
わかっちゃいるけど・・・
を、映画で見せつけてきます。
それにしても
友情(親友)は、かけがいのないもの!
羨ましい。三銃士。
楽しめました
ちょっと長いかな?それぞれの感情が上手く描かれてる映画!インド映画らしいな!