孤狼の血 LEVEL2のレビュー・感想・評価
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孤狼の血 1.5
1作目が原作と違う終わり方をして、2作目をどうするんだろ?と思ってたので
1と2を繋ぐオリジナルストーリーを映画で1本作ってくれたことに感謝。
本当だったら今作は孤狼の血 1.5で、3作目で続編の凶犬の眼に続くのではないだろうか?
Level2の登場人物で、誰よりも正直者で真っ直ぐな男は上林成浩。
今回上林成浩を演じた鈴木亮平の演技は100点だろう。
とにかく怖い。そして滑舌がよい。あんなに聞きやすく恐ろしい広島弁を聞いたことない。
先の読める単純なストーリーだったが、娯楽作品として充分楽しめた。
不満があるとしたら、上林成浩の悪に目覚めたエピソードはいらなかったかな。
最後まで人間を超えた凶悪モンスターのままでいてほしかった。
ダークナイトのジョーカーのように、なぜモンスターが生まれたのか?は
観てる人の想像におまかせしますでよかったのでは?
色々突っ込むところはあるけど、原作ないオリジナル作品としてはいい出来。
続編の凶犬の眼を楽しみにしてます。
続編は白石監督のお気に入りのピエール瀧を絶対に出さなきゃ話が進まないと思いますし。
深読みするとピエール瀧のために凶犬の眼を作らずLevel2を作った?
考え過ぎかなw
桃李くんの代表作だね!
前作から3年経ってのLEVEL2
公開日が待ち遠しかった。
ガミさんの後継者として、日岡が物凄く良い意味で成長していて、日岡(松坂桃李クン)が最後までカッコよかった!
ガミさんの形見のZIPPOでタバコを吸うシーンとかも惚れるね!👍✨
前評判通りの力作で
とにかく皆が言っているように、上林役の鈴木亮平さんは鋭い眼光でキレキレで怖かった。😱
ヤクザ映画だから殺しは付き物だけど、あの殺し方がグロくてエグいのよ!
あそこまで狂気な役は珍しく
前作程ヤクザのゴタゴタは少なかったとはいえ
今作初めて参加のチンタ(村上虹郎クン)の芝居は個人的に凄くストライクゾーン!
いい目をしてたねぇ〰️👏👏
ラストの日岡と上林の闘いは思わず力が入ってしまい息をも止まるほどでキツかったぁ〰️
あの闘いで死なずに済むのも凄いんだけど…
やっぱりラストは日岡なんだね!
そして前作からの滝藤さんも裏切らない芝居でホント見応えありました。
140分ほどだったけど、最後まで緊張して観てしまいました。
こってり東映定食
見ている自分の命が削られる
凄いものを見てしまった。『仁義なき戦い』
風のナレーション、インサートされるニュース風解説も完全なオマージュなんだけれども、この作品を見た後では、『仁義なき戦い』がお伽話にしか感じなくなる。
鈴木亮平演じる上林がやばすぎるでしょう。もみあげを刈り込んだその上に鎮座するエルフ耳の怖いこと。無慈悲で残虐な所業をスクリーンで見せつけられて、自分の命が削られたと思う。ここまで役作りした鈴木亮平のメンタルが心配になる。
前作では、青臭い新米刑事だった日岡が、見た目も振る舞いもしっかり大上の跡を継いでいる。パート2の主役が松坂桃李に務まるのかちょっと心配だったんだけど、完全に杞憂だったね。鈴木亮平との顔圧勝負は一歩も引いていなかった。
スケールアップしたマル暴デカ日岡の相棒になったのは、定年前でのんびりしたヒラ刑事の瀬島。この役を中村 梅雀が演じるだけど、いろんな意味で上手すぎる。しかも奥さん役は、宮崎美子。絶妙なバディ(相棒)が誕生して中盤が俄然盛り上がる。これ自体が伏線になっているなんて、ホント上手いよ。
村上虹郎も光ってたね。ヤクザ映画では、チンピラの運命は、儚いって相場が決まっているんだけど、必死に運命に抗う感じがすごく伝わってきて、泣いちゃったよ。
凄すぎて、2回目を見る勇気が湧かない。
久々に面白かった
孤狼二代目vs狂犬
役者陣には星4つ。制作サイドには星2つ。
圧倒的な迫力に怖さを感じる
待ち望んでいた「孤狼の血」続編。昭和から平成に変わる広島の架空都市を舞台に繰り広げる暴力団抗争。内容的には前作の方が面白かったのも事実ですが今回は何と言ってもモンスター役を演じた鈴木亮平に脱帽。圧倒的な迫力に怖さを感じるほど素晴らしい演技でした。
2021-114
前作知らなくても大丈夫
地場産業じゃけぇ。
イヤ、映画撮影地の話です。ヤクザが地場産業、って言ってるわけではありません。最近、広島での映画撮影が盛んです。るろ剣が江田島。ドライブマイカーも呉と広島らしいし、未だ見てないけど。虎狼の血は、ガンガンです。
え?海田ですやん、これ。五十子会総本部は、日野自動車さんの保養施設らしいんですが。どっから見ても「組長宅」にしか見えねー!って事で、ここらでは有名な建物です。中村梅雀さんが千鳥足で歩いてた、と言うか、西野七瀬さんが速足で歩き入った路地は、宇品5丁目の電停前だし。鈴木亮平が食ってた焼き肉屋さんから見上げる団地は、基町県営住宅。焼肉屋さんは基町のショッピングセンター、入った事ないけど。あと、県警は県庁東庁舎。ヤクザのフロント企業って事になってた高層ビルは折り鶴タワー。ビヤガーデンは、多分、呉の中通り界隈のビル。西野七瀬が住んでた公営住宅は、広中新開とのタレコミあり。この公営住宅付近の弁天橋で撮影部隊が目撃されてるらしいんで。海猿の舞台として知られる海上保安大学校も撮影場所になったとか。どのシーン?って思い出してるんですが、多分クライマックスの激突シーンですね。あれ、海保の敷地内の埠頭だと思います。
とにかく。
前作の成功から、何もかもを正当に引き継いだ拡大再生産のお手本のような映画。全キャストが「力、出し切りました!」感があって、役者さんの暑苦しさに圧倒されてしまいました。西野七瀬さんが、ちょっと微妙っちゃー微妙なシーンもあったけど。チンタの葬儀場面とか。でも、広島弁が一番シックリ来てたのは彼女でした。あと、なんと言っても可愛いw
ストリー的にも、潜入スパイのスリルありーの、どんでん返しありーの、一騎討ありーの、グロありーの、トラウマありーの、在日韓国人の悲哀ありーので、もう盛沢山。梅雀師匠には、「してヤラレター!」だったけど。と言うか、あそこで「そう来なくっちゃ!」とニヤケテしまったのは私です。だってですよ。公安に好々爺とか居なさそうじゃないですかw
エピローグの、あの場面で、狼の姿なんか見せなくても良いじゃん!ってのは思いました。けど、江口洋介っつー爆弾が網走から帰って来るんでしょうから、そのうち。3もやるよ!って事で。虎狼の血は吠え続けるんでぇ。なんでしょうかね?
面白かった。興奮したし、昭和の「ヤクザ映画」をたっぷりと堪能させて頂きました。
良かった。とっても。
最高。最高の映画。あと2回は観に行きたい。
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