マスカレード・ナイトのレビュー・感想・評価
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5年ぶり良かった
安定して楽しめる事は楽しめるけど…
前作はキムタク主演で豪華な俳優陣と、さんまさんが何処に居たのか、犯人の変装が奇妙過ぎるなど話題に富んでいた事を思い出しますが、前作から特に代わり映えがしなくて、観ているこちらも豪華さに慣れてきたのか
、最初の時ほどの感動が無かったのが残念であり、贅沢な悩みです。次回はもうひとひねり欲しいです。
演出面では、冒頭のダンスのお相手は恋のお相手なのか?締めくくりの約束は仕事の良きパートナーに対する社交辞令なのか?それとも……2人の恋の可能性を期待している為、今回も特に明らかな進展が感じられずモヤモヤが残りました。
安定感あるエンタメムービー!
まず彼でないと
冒頭のダンスシーンは何なんだろうと思っていたら、最後の仮面舞踏会のための仕込みだったんですね。それにしても、仮面から覗く眼だけで見抜いたって言っているのだから、他のみんなが捜索しているさなかにのんびり踊っている場合じゃないし、さっさと尋問すべき。
主人公の刑事は右往左往するばかりで、ほとんどの手がかりは小日向さんほかの外部からもたらされるのも興を削ぐ。被害者の二人を救えたのも単なる僥倖に過ぎず、任務としては完全に失敗していると言っていい。
ホテルのおもてなしだという大量の風船やプロジェクションマッピング等は、調達の時間や費用を考えると、およそ非現実的だ。
前作から2年ぶりの続編ということだが、劇中ではどれだけの時間が経過しているのか。主役二人が「またですか」という既視感を共有するには、月日が空きすぎているのでは。“まず木村拓哉でないと”という前提の企画なので仕方がないけれど、二人がもっと若くないとだんだん違和感が生じてくるような気がする。
気軽に観て楽しめる豪華な2時間サスペンス
前作より良かった
ホテルと音楽と
大晦日の仮装パーティーという舞台
がマッチしていて
テンポ良く進み
あっという間の130分だった
特に深く考えさせるところもないので
ぼーっと観ていても
置いていかれることもなく
気軽に観て楽しめる
娯楽作品
時計に囚われない
前回同様、はじめに散りばめられる謎の数々がだんどんとわかっていき最後にスッキリする感じが良い。
展開もスピーディーかつ怒涛の展開で見飽きないし、ホテル側・刑事側の見せ方や演出も良き。ただ、はじめのダンスが長いのとクドい部分もあった気がする。
まぁ、驚きの展開に、綺麗な伏線回収、終わり方と面白い映画でした!
前作よりも面白くなった、取って付けたような犯人像は惜しいが
前作はテレビで観たこともあって、映画館での没入感はやはり格別。グルグルと張り巡らされた伏線から犯人はお前だー!と予想したけど、ハズレました。笑
今回も相変わらず人が入り乱れるが、警察と同様に錯綜する情報に踊らされまくった。今回は"無理と言わない"とするホテル側の視点が警察側を刺激するように展開していく。凸凹としているバディにもそれぞれ掲げている想いを通じて共鳴し合うのが何よりも面白く引き込まれる。また、『HERO』も手掛けている監督だけあって、リードと伏線の引っ掛け方が絶妙。グルーっとロビーのカメラを回しながら視点が変わっていくのも魅力的だ。
ただ個人的には犯人の動機等は割と取って付けたような印象も強かったのが残念。その一方、大晦日のカウントダウンという劇場型犯罪はスリルがあって面白かった。追われるように見入ってしまうし、随時明かされるカギから推察するのが楽しい。
鉄板のコンテンツとなっただけにテレビでやるだろうが、こうじてジッと観て考えられるのも映画館の醍醐味。ヒットするのも納得だ。
騙された 笑
まんまと騙されました。油断してたらまさかのあの人が犯人だったなんて… 。(しかも普段は〇性)
さすが東野圭吾(原作は未読ですが)、人間の心理を突いてくる。とても見応えのある作品でした。
マスカレード・ホテル同様、「お客様のニーズに応える」「無理という言葉は禁句」といったホテルマンとしてのプロフェッショナルさが、観てて素敵でした。
自分はホテルマンではないですが、サービス業に携わっている身としては とても見習いたい言・行動ばかり。
現実はきっとこうもいかないでしょうが、
「お客様が楽しんでくれる、また来たいと思ってくれる」 そこにこだわることを決して忘れてはならない。
警察のキムタク、ホテルマンの長澤まさみ。
私は圧倒的にホテルマン(長澤まさみ)の目線で見入ってしまいました 笑
全作同様に素直に楽しめました。
原作未読。前作は鑑賞済です。
キャストは豪華だし、キムタクは華があるし、長澤ますみは素晴らしい女優だ。
最初は世界観や登場人物のキャラを理解させるために少し無駄というかダラダラしたシーンもあるが、次第に引き込まれていく。
登場人物は多めで皆が怪しく描かれてはいるが、犯人は比較的早い段階で予想した通りであったし、動機がすっきりしない点や現実感の薄い設定や演出、終盤の無理やり感などはある。騙される爽快感や理路整然とした本格ミステリを求めている方には物足りないかもしれない。
しかし、テンポの良さや、演出のわかりやすさ、キャスト陣の心地良い掛け合いなど娯楽映画としてはよくできた作品だと思う。
自分としては非常に満足して映画館を出ることができました。
そしてラストの長澤まさみの表情!特に好きな女優さんというわけではないですが、素敵な女優さんだなと感じました。大女優になったなぁ。
原作読んでから
前2作は原作で読んでいて、マスカレードホテルが映画化されたのは知っていたけど、邦画は映画館であまり観ないので、ついこないだTVで放映され、初めて鑑賞。
原作3作目が映画化との事で、早速文庫をゲット、すぐに読破して、映画館にも久々に足を運んで鑑賞。
原作を知ってるから、前半の展開は分かる感じ。
でも、やはりHEROを彷彿とさせる演出は、その世代として面白いし、音楽も豪華だし、映像化で再度楽しめて、満足。
原作は最後、登場人物の主観で事件の顛末が分かる流れなので、僅かな設定の違いはあれど、映像でそれが確認出来たのも良かった。
もーちょいスケールダウンしてもいいから、TVドラマシリーズ化してくれたら、久々にテレビを見れそうなんだけど。
まずキャストが相変わらず豪華で多い。 前回より多いかも。 そして今...
まずキャストが相変わらず豪華で多い。
前回より多いかも。
そして今回はマスカレードの名に相応しく、仮装パーティーの中での捜査とホテルのおもてなしの応酬。
キャストが多い分かなり見応えがありました。
ただお客様、を多くした分関係性が途中こんがらがる場面があり、追いつくのに少し苦労しました。
前回のネタも所々あり、前作から観ている人はより楽しめたかと思います。
肝心の推理パートはニ点三転する展開と、ミスリードされる伏線など個人的には楽しめました。
ただ展開上しょうがないのかもしれませんが犯人に関する情報が終盤までほとんど無いので謎解きは大変かと。
個人的には例の人が最後の方で活躍してくるのでお見逃しなく 笑
続編があれば期待したいです。
キムタクはキムタク
いい意味で普通でした
なかなか良かったです。
色々な方のレビューにもありますが、確かに前作の繰り返し感は否めなかったですが、今のご時世一つの場所で完結させる作品は図らずもマッチしてますし
ホテル内で色々なことが起こるというパターンは前作と同じですけど、ここがブレてしまうと違う作品になってしまいますし、原作ありきなのでこれでいいんじゃないかなと
最初のダンスシーンは長く感じましたけど、最終的には必要なシーンだったのかなと思えます。
犯人の同期とか諸々わかりにくいというか
イマイチぱっとしない印象だったので、ミステリー作品としては東野圭吾作品にしては少し弱い感じでした。
原作は未読です。
キャスト陣もいい演技の方達ばかりでしたが、麻生久美子さんが超絶美人という設定はイマイチというか
?でした。
物語的にはそこは結果的にどうでもいいかなとは思いますが、沢村一樹さんは予想外だったかな
前回よりわかりやすいがさんまの扱い酷すぎ
2021年映画館鑑賞86作品目
9月26日(日)イオンシネマ名取
原作未読
2019年公開『マスカレード・ホテル』の続編
高級ホテル『コルテシア東京』でましたしてもホテルマンに扮する刑事と優秀なホテルウーマンのやりとりは前回同様
ただ山岸の方はフロントからコンシェルジュに人事異動
ファックスからの情報提供によって大晦日にホテルで開催される仮装パーティーで殺人犯を逮捕しようと警戒する警察の皆さん
今回もホテル側は全面協力
不謹慎かもしれないが犯人役の女優の芝居がカッコ良かった
こういう役もよく似合う
ますます好きになった
アルゼンチンタンゴを2人で踊るわけだが男装だったがキムタクより小柄で華奢だったので男ではないなと感じたが
キムタクが嫌いな人は向いていない
もっともそういう人は観ないだろうしレビューも書かないのが普通
そうじゃないならアホだと思う
キャストやストーリーは前作よりやや劣るも及第点
新田と山岸の関係は一段階進みました。
前作で人を「信じる」ホテルマンと人を「疑う」刑事のコンビの面白さが描かれたが、今作はその面白さがバージョンアップされ、少し掘り下げられた印象だ。大みそかのカウントダウンパーティで事件が起きるというタイムリミットが切迫感を演出している。そして、皆が仮面をかぶるという異常な状況が華やかさと緊張感を増している。元々ホテルが舞台の、刑事ものとしては異例な華やかさが売りの作品であるが、今回は「秘密」も「華やかさ」もMAXにしているようで、とても良かった。
新田と山岸の関係も、反発しあいながらも相手を認めるという所が面白いのだが、今回はその信頼感が一歩進んだようだ。違う考えを認める所に人間の成長があるものだが、ふたりもそんな感じになったようだ。仕事上の共感を超えた感情は、今後発展していくのであろうか。
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