マスカレード・ナイトのレビュー・感想・評価
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キムタクはキムタクだったけど
キムタクはキムタクだったけど、それはそれで正解な映画でした。なぜならば楽しめたので。
原作に対してかなり端折られた箇所もあり残念でしたが、それでも全体的なストーリーとしては素敵な仕上がりでした。
ホテルマンと警察官で背筋の伸ばし方や立つ姿勢が異なるのも、キムタクのダンスも、まさかの犯人も、◎。
ただキムタクの走るフォームが改善されることを期待して-0.5にしました(笑)
魅せられました☆
仮面ライ…舞踏会の夜
1作目『マスカレードホテル』の大ヒットを受けての満を持してのシリーズ第2弾、続編ということもあり前作を観た人向けの作品となっております。
原作は未読ながら前作は問題なく楽しめたので今作も未読で観てみました!!
キムタク殿、まさみどんはもとよりこひさん・勝ちゃん篤郎さん麻生さんと実力派を揃えた豪華な布陣で演技力は問題なし、東野圭吾さんの原作付きで面白くないわけがありません。
ありませんが…
前作が良すぎたというかスッと胸に収まった分少し物足りないというかモヤモヤが残ってしまったかな…
犯人のバックボーンや動機はうっすらながら分かったんだけど行動が不明瞭になってしまったのと「密告者」が「犯人」を断定した経緯や接点などがまるで解明されなかったのは残念だった。
前作も殺人部分はカットされていたけど、前作は“連続単独殺人”に見せかけた“不特定多数の交換殺人”だったからそこまで気にならなかったし犯人の真の狙いも明確されていたからなおのこと“連続単独殺人”ならそこは省いてはだめだった気がします。
全員が容疑者に見えるようになっているところ、演者・美術装飾はすごく良いだけに犯人像が薄まってしまったのは本当に残念だなぁ…
なおパンフレットの装飾は前作から引き続いてオシャレで素敵、あの表紙の質感大好きだなぁ。
ラスト30分は必見!怒涛の伏線回収!
前作のマスカレード・ホテルは未履修でしたが、それでも全く関係なく楽しめました!
これでもか!というくらい豪華なキャストがたくさん出てきます。
あまりにも贅沢な使い方で、「え・・・これだけ・・・?」と思う方も(笑)
クセのある宿泊客のそれぞれにスポットライトが当たり、それぞれのストーリーを追い、それがどんどん複雑に絡み合って、最後には綺麗に解けます。
ちょっと『ラブ・アクチュアリー』みたいな感じでしょうか。
「グランドホテル方式」という映画の表現技法の1つらしいですが、まさにホテルが舞台のこの映画にふさわしい演出で、東野圭吾さんのセンスに脱帽するばかりです!
沢村一樹さんの役どころに、実は一番唸ってしまいました。
東野圭吾作品の醍醐味がギュッとつまった、エンターテインメント性たっぷりの謎解きです。
ちょっと登場人物も関係性も複雑なので、2・3回は見たい映画です。
☆-0.5は、名前を覚えられない自分に。。。
オシャレ
おもしろいけど
最後まで犯人がわからなかった…
さすが東野圭吾作品
筋に無理があるのでは?前作ほど気分が上がらない。
犯行の動機に無理があるのでは?
話が無軌道に散らばって見ててついていけない。
中心役の個性が薄まっていたせいか醍醐味にも欠ける。
前作マスカレード・ホテルでは一流シティーホテルの雰囲気にうっとりできたが今回はそれほどでもなかった。
また前作の方が筋立てにしろ何にしろ全て上で面白かった、頭も疲れなかった。
今回、連れは途中で眠る始末。
私は眠るまでつまらなくはなかったので星3つ。
えっ?なに?違うの?!
なんとも雑で華やかなドラマ
おもしろいけど複雑
とあるマンションで殺人事件があり、その犯人がホテルのパーティに出席するという密告をもとに、捜査が行われるストーリー。
誰も良い感じに怪しさが出ており、ぱっと見ではなかなか分からない。
むしろ犯人、密告者ともに候補がころころ変わるので、複雑すぎて頭の整理が大変。
見終わった後も、もやもやした感じはないが、登場人物の関係性を一度整理したい気持ちになる。
個人的には、中盤の伏線回収があからさますぎて、途中で気付いてしまい、終盤のハラハラ感がそこまでだったのが少し残念。
おもしろくないわけではないし、退屈もしない。
ただ、警察がホテルマンにペラペラ事件の詳しい話をしたり、今作は木村拓哉のホテル側のペアは石黒賢であると言われたのに結局長澤まさみと行動していたり、ツッコミどころはそれなりにある。
頑張ったで賞
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