ストーカー 3日目の逆襲のレビュー・感想・評価
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これで終わりなの?
序盤はハラハラドキドキでめちゃくちゃ面白かったのに、なんかラストにがっかり。 「え、これで終わり?」って感じで拍子抜け。 ストーリー自体はシンプルで、テンポ感も早め。 章立て形式で進んでいく。 犯人の男サムも序盤はすごい気味が悪かったし、怖かった。 車のタイヤがパンクさせられているのがわかった時はゾッとした。 ジェシカが山小屋でドアの隙間からサムの様子をうかがっている時なんか緊張感が半端なくて、こっちまで息を飲む。 でも、ラストにあっさりやられちゃって、なんかもったいない。 一番怖かったのは、森の中を裸足で逃げるそれ。 絶対怪我しそうって思って観てたら、案の定足に枝がグサリ。 ぎゃあああああ。
この手の映画アルアル
パンクした時点で何故ブレーキ踏まない? ラストの車中での格闘でも何故直ぐにブレーキ踏まないの? アクセル踏まずにすぐにブレーキ踏んでれば何も冷静に対応できたはず。 それと主人公の女性も何故トドメを指さずに車から離れるんだ? などとツッコむと「それは言わない約束(^◇^;)」と言われるだろうけど(笑) まぁでもお金かけていないB級作品の割には緊張感もあり十分楽しめました。
アオってんじゃねぇ!お前が言うな!
傷心して独りで引っ越しを決意したジェシカ。旅の途中でジープを追い抜こうとしたことから悲劇は始まった。まるでスピルバーグの『激突!』のような序盤の展開だったが、謎の男はすぐに姿を現す。「昨日はゴメン」と・・・ふざけんな!てな感じで三日間のストーリーは進む。 今年は『アオラレ』がまるで社会風刺のように扱われた傑作でしたが、この作品もどこか似たようなところがあった。カリフォルニアに出張などと嘘をついてたところからすると、やはりか弱い獲物となるドライバーを狙っていたのであろう。片側一車線で追い越し禁止のセンターライン。これじゃ制限速度以下で走ると、簡単に引っかかってしまう。 本当に謝る気があるのか?などと考えてみても右腕負傷はウソくさいし、完全に警戒心を解こうとしていただけ。最近のサイコパスや犯罪者、反社というのはどうも自分を被害者っぽく演ずるらしい。 そんなこんなで激突ぶりは良かったのですが、監禁した時点で何を考えてるのかわからなくなった男。その後は逃亡、直接対決となるが、ちょっとありきたりの展開だった。ただ、面白かったのはナイフ対タイヤレンチというクライマックス。泥まみれになりながらも生きている実感を味わう姿が爽やかだった。
お金をかけてない映画
登場人物がとても少なくて お金もかけてない映画でしたが、 本当に単純にドキドキハラハラとする感覚に襲われました。女性の気持ちになって 早く脱出して!とか 思いながら興奮しました。
面白いけど
ドキドキして面白かったけど、 なぜそこでそれをするというようなストレスもかなり溜まる 映画でした。 でも、終始ドキドキして展開は面白かった。 結末はそこで終わりか!って感じでしたが… ストーカーものの、犯人に出会って、捕まって、 逃げて、追いかけられて、反撃すると言う展開は やはりドキドキして楽しい。 犯人もザ嫌なヤツって感じで良かった。 しかし、主人公でそこは思い切り逃げろよ!ってところで 妙に落ち着くところはイライラしたなぁ…
女性が反撃する映画はだいたい面白い
近くのレンタル屋さんが新作4本1000円割引をやってるので、数合わせのために何気なく借りた1本でしたが、結局借りた4本の中では一番面白かった作品です。 出演者はたった3人、話もシンプルで地味、派手なアクションシーンは皆無。 でも、最後まで何だか惹きつけられる良作だったので、気になって監督名を確認するとジョン・ハイアムズでした。 名監督ピーター・ハイアムズの息子さんで『ユニバーサル・ソルジャー リ・ジェネレーション』や『ユニバーサル・ソルジャー 殺戮の黙示録』等、ひねりの利いた新生ユニバーサル・ソルジャーシリーズを撮った方です。 途中助けてくれる老人は『ザ・グリード』や『羊たちの沈黙』で嫌われ役を演じたアンソニー・ヒールドさん。 年取って丸くなりましたね。 森の中で雨の中撃たれた辺りから目が座ってきたのは、「戦わなければ死ぬだけだ」と覚悟が出来たからなのか。 好みの問題かもしれませんが、こういう作品自分は大好きです。
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