「前作は一昨年だったのか」映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ asicaさんの映画レビュー(感想・評価)
前作は一昨年だったのか
前作は3歳girlだった子は今回5歳になっていました。
とにかくのんびりしたストーリーで、全然寝不足じゃなかったのに! ウトウトしてしまい汚れた大人を再認識しました。
ストーリーってありましたっけ?というくらいのぼんやり者です。
主題は夢。
なんだそうですが、すみっこさんの成り立ちや希望やエピソードを全部知ってると、全部知ってる話を繋げただけで
うちにあるすみっこさんの絵本のまま。
一番面白かったのは
魔法使いさんチームとすみっこさんチームが向き合って
お互いに いえいえいえ いえいえいえ。
って言い合うところ。
会場でもそこは大人も反応していました。
このすみっこさんたちって
ほんとに 日本人的 なのかなあ〜って思いました。
奥ゆかしくて自己主張少なくて 小さな小さな希望や夢を
胸の奥にしまって なるべくひととあらそわないで済むように 生きています。
恐竜の子どものトカゲさん そのママの恐竜さん
ネコさん シロクマさん 風呂敷さん オバケさん
ホコリさん にせつむりさん フクロウさん
出て来なかった(たぶん)スズメさん ペンギンさん
モグラさん
タピオカ3粒兄弟も エビフライのしっぽもトンカツの端っこもアジフライのしっぽも揚げ玉も
キッチンもフライパンも冷蔵庫もテーブルもバスも
全部 うちにあります。全部ふかふかしております。
登場人物で いなかったのって誰だっけ?
だいたいいたよねウチに。
って映画の帰りに聞いたら
「魔法使いさん」
「そうだったね」
と言いながら 帰路につきました。
5歳girlは面白かったらしく 予告も一生懸命見ていました。
モアナが大好きなので次は同じ製作チームのディズニー映画「ミラベルと魔法だらけの家」が見たいのだそうです。
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