「初心を思い出す作品」フラ・フラダンス パンナコッタさんの映画レビュー(感想・評価)
初心を思い出す作品
入社一年目の失敗や苦悩、そこからの成長、出会いや別れなどが丁寧に描かれており、サラリーマンの自分には深く刺さりました。最後の会話シーンは不覚にも泣きそうになりました。
是非映画館で観てもらいたい作品です。
他に細かい感想を挙げると、
映画「フラガール」で松雪泰子さんが演じていた先生が最高顧問となり丸くなっていたり、
福原さんの声が妙に心地よかったりしてほっこりしました。
ぬいぐるみの正体は勘づいていましたが、出番が少なくてちょっと驚きました。
縁を繋ぐことが主な役割だったのでしょうね。
一つ気になった点は、地震の描写が薄かったので、
海外の方や数十年後にこの作品を観た方はピンとこないのではと思ってしまいました。
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