劇場公開日 2021年2月26日

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ステージ・マザーのレビュー・感想・評価

全65件中、41~60件目を表示

3.5魔法の場所

2021年3月7日
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泣ける

笑える

幸せ

離れていた息子の訃報を受けた母のメイベリン。しかし、向かった先で待っていたのはまるでミュージカルのような葬儀と経営不振のゲイバー。 亡き息子の為、悩むキャスト達の為に、バーの再建、そして皆の問題に寄り添っていくママの物語。 軽快なテンポとお下品な笑いでサクッと観られる本作。 「新人のドラァグクイーン」のくだりには声を出して笑いそうになった(笑) それでいてしっかりとグッとこさせられるのは良いですね。 個人的にはエリックの母親とのシーンがベスト。 その他、良くなっていく皆のパフォーマンスがグッド。これなら普通に店に行って充分楽しめそうなレベルですね。 もうちょっと各々の問題を深く掘り下げても良いような気もしたけど、重くなりすぎないのが本作の良さでもありますかね。 あとはお父さんの気持ち。こちらはこちらでよくわかるんだよなぁ~。 それと、この作品の本筋じゃないけど、よくゲイバーに悩み相談をする人がいると聞きますが、なんかその気持ちもわかる気がしましたね。 多くの悩みに負けずに明るく生きる人達の姿には元気がもらえますもんね。歌声も気持ちが入って素晴らしかった。 とにかく、息子を失って悲しみに暮れているハズのメイベリンが、残されたバーに取り組む姿や、皆の本当のママのように接する優しさにホッコリさせられた作品だった。

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MAR

3.5人生はキャバレーかも

2021年3月5日
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たくさん既視感いっぱいいっぱいの場面が続き、途中まで多少退屈が感じられました。しかし子がマイノリティーで親として先に逝った子を、どう見送るかが、興味として出てきて、このマザーは真剣に自分ごととして体当りでやっちまいました!って姿勢が好感もてた。 ラストに舞台に立ったマザーの体に息子の在りし日の姿が・・ 人生に母ありて、子はそれぞれに生きるけれど、幸せであったことが、この母の姿と共に共感させられ 拍手!

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ソルト

4.0【マイノリティは呼び方だけの問題】

2021年3月5日
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日本よりも数段、LGBTQに対する理解が進んでいるはずのアメリカでさえ、実は、こうした葛藤が重くのしかかっているのだと改めて感じた。 社会通念より、血の繋がる子供のセクシャル・オリエンテーションやジェンダー・アイデンティティの方が大切ではないのかと単純に考えてしまう。 ストーリーは亡くなった息子に想いを馳せながら、メイベリンがゲイたちをリードし、きわもの扱いから、ブラッシュアップされたエンターテイメントに磨き上げるもので、メイベリンは大活躍だ。 痛快であると同時に、ゲイだからきわもの芸にとどまるのではなく、メインストリームを目指すことだって十分可能だと思わせるのがメッセージだと思う。 多様性のなかでマイノリティとカテゴリーされ、それがいつのまにか、社会の隅っこで縮こまって生きなさいと云うようなことであれば、おかしいだろう。 多様性は当たり前で、マイノリティを憐れむことではないはずだ。 ルーシー・リュー、久々にイカしてたね。

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ワンコ

4.0母なる愛は息子だけに留まらない。

2021年3月4日
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LGBT,ゲイバー、親子愛、夫婦のあり方、隣人愛、 色んなテーマが散りばめられているがやはり本作の大きなテーマが『愛』 息子への愛、息子からの愛、そして息子の愛した人たちへの愛。 お節介なおばさんなんかじゃない。メイベリンの行動は愛に溢れている。 メイベリンのように自分を認めてくれる、受け止めてくれる存在によって、人はそれだけで前を向いて生きていける。 特に、息子を持つ母にとっては涙なしでは見られない作品。 レディスデイということもあってかぼぼ女性客、多くの人が涙していた。 90分間でこれだけのストーリーを展開していくところ、お見事です!見て良かった😊

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マキ

3.0性的マイノリティーを描いた映画

2021年3月3日
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トミジュン

4.0ラストかっこ良すぎ!

2021年3月2日
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みんなの助けになって頑張りました。心を掴むのが上手です。 ゲイバーの再建お疲れさまでした(^_^)

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かん

4.0絶妙な距離感で創られた映画

2021年3月2日
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ゲイバーとLGBTの映画だが あらすじから想像できる ありがちで、テンポを削ぐ争い事や 思想感の押し付けは 極力抑えてあり とても見やすい作品だった 具体的には ゲイに対する偏見と親子断絶 自分を表現する大切さの押し付け ドラッグに対する主人公の嫌悪感 旧来メンバーと新オーナーとの確執 等々だろうか(他にもあるけど) そのどれもが 時間の配分も 展開の起伏も 程よい加減で進んでいく 突っ込みすぎず 掘り下げすぎず それでいてストーリーラインでは無用すぎず 絶妙な距離感が見ていて気持ちがいい 多少ご都合主義ではあるけど 度を超えておらず 一人で見るには丁度いい映画です

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おっちょ

3.0映画は場所と時を越える夢の浮橋だけど

2021年3月2日
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2019年に制作された作品のロードショー コロナの片鱗も感じさせないサンフランシスコで起きる家族の再生のお話 飛行機で旅する事が出来ない今 映画の翼に乗って暫しマスクの要らない土地を見れるのは喜び でも、、、 これは1960年代にあった話し 演出も役者も凡庸 米国映画のストックが切れている現状 こんな時こそヨーロッパの洒落た映画を配給すれば良いのにと映画館を出た。

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イコン

3.5あっさり解決するのには理由がある?

2021年3月2日
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コメディでありながら、込められたメッセージも含めて面白かった。 そもそも予告編だと『がんばれベアーズ』のゲイバー篇みたいに見えたし。 本編を観はじめると、なんでこんなに複雑な問題を、ママがいるくらいでひょいっと解決できるのかと疑問にも思い、底の浅い話に思えなくもないのですが。 最期まで観てみたら全然違いました。 重要なことは、ママがテキサスの老女ってことなんだと思いました。 南部なまりの白人で、旦那の命令に絶対、ゲイを毛嫌いする典型的な南部の60~70代女性として登場します。 テキサスといえば、12〜3年くらい前まではバリバリの保守地盤。 カウボーイ思想というか脳筋のバカが多いイメージで映画はつくられことが多く、共和党・トランプ支持、キリスト教右派原理主義者の巣窟「バイブル・ベルト」の一つでした。 ところが、ここ10年ほどは移民やビジネスに成功したアフリカ系黒人・ヒスパニック系が増加し、人口と税収が増え、「明るいアメリカ」「成功したアメリカ」みたいなイメージが増してきて、民主党支持の割合が半数近くなってきた。 その結果、昨年の大統領選挙では超僅差でバイデンが勝利しました。 とはいえ依然として保守派の声も大きく、トランプが勝たないのはおかしいと、バイデンの不正疑惑を叫び、選挙の無効を訴えたのもテキサス州。 舞台はサンフランシスコではあるのですが、そこで奮闘するステージ・マザーがテキサスの人。 テキサスの女性が、亡くなった息子の店に関わるスタッフや、息子の恋人など、すべてゲイ(男性)で、非白人で様々なマイノリティ人種を前にして、心を入れかえる。 多様性をすべて肯定する姿勢を示した。 それがまず大きい。 そしてママがやったことは、直接的な経営再建ではなく、スタッフに寄り添って、それぞれが抱えた問題の解決にほんの少し力を貸しただけ。 「寄り添う」 これも大事。 元々才能がある人間が、他人とのかかわりの中で失った自信を取り戻せば、事態は好転するのである。 しかし、勇気が出ない。 傷つくのではないかと一歩が踏み出せない。 あくまでも問題は、本人たち本来の力で解決していく必要がある。 だから、ママは自分のスキルで具体的に何もしちゃいけないのです。 せいぜい、子守をしたり、同じ母親としてスタッフの母親と話したりする程度。虐げられてきたマイノリティの心を母性で包み、見守ってあげる。 それが都合よくひょいっと解決しちゃうように見えるのだろうと思うのです。 そんなママの対極の存在として、ママの旦那がいます。 典型的テキサスの旧い保守の男性です。 このキャラがどういう扱いになるのかも、この映画の肝になります。 つまりこの映画には、 「テキサスにはまだ古くこりかたまったダメな人間もいるけど、新しく誰でも住み良いアメリカへ変わっていくよ」という決意と、 「だから旧い世代も若い世代を信じて見守り、時に寄り添い、時に協力してほしい」というお願い、 そんなメッセージたちが込められていた気がしました。 制作がカナダなのもあって、(リアリティが少々欠けていて)こうだといいなというファンタジーが入っていて、また現実はそんな状況でないからこそ、コメディとして面白く成立しているのですけれど。 また、そんなテーマに説得力を持たせる、心の内側を表した、とびきり上手い歌の存在は大きかったです。

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コージィ日本犬

4.5チームマネジメント、親子愛、そして女性の自立も絡んだ感動作

2021年3月1日
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長い間連絡をとっていなかった息子の訃報を聞き、ドラァグクイーンだった息子が遺したゲイバーを立て直すことにした母親を描いた物語。 ドラッグクイーンたちのショーを改善していく中で息子の仲間たちと交流していく姿がベタなんだけどいい。曲もいいし、歌声とハーモニーもよかった。お店を立て直すチームマネジメントの話として面白い。そして、自分が知らなかった息子の人柄や交友関係を知っていくことで親子の愛情を再確認していくという流れもいい。こうなるんだねって予想のつく伏線が予想通りの展開になったとしても何の問題もない。 少し意外だったのは、最後に母親の自立問題が絡んでいたこと。もう、こういう映画では単純な親子愛だけで終わらせないんだな。実はそこも含めて最後のショーがとてもよかった。しかもかかる曲がボニー・タイラーの「愛のかげり」(Total Eclipse Of The Heart)。アメリカのおじさんおばさんは大好きなんだろうね。ショーの最中に客席で歌ってる人も多かったし。ジョニー・キャッシュが好きな父親は好きじゃないんだな。なるほど!と笑ってしまった。もちろん私はいいよねこの曲!って思いながらものすごく共感してたタイプ。気づいたら結構泣いてしまってたし。あまり期待していなかっただけにものすごく得した気分。いい映画鑑賞だった。

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kenshuchu

3.5文字通りゲイ達者な役者陣が楽しい

2021年3月1日
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鑑賞方法:映画館

 世界的な少子高齢化のせいか、ここ数年は高齢者が活躍する洋画をたくさん観た気がする。「また、あなたとブッククラブで」や「チア・アップ!」はダイアン・キートンが可愛らしいおばあちゃんを好演。スウェーデン映画の「ブリット=マリーの幸せなひとりだち」やイギリス映画「イーディ、83歳 はじめての山登り」は孤独な高齢女性が若者たちと触れ合うことで人生を取り戻す話だった。邦画でも田中裕子の「おらおらでひとりいぐも」があった。邦画らしく静かな作品ながら、生と死を力強く肯定する良作だった。こうして並べてみると主役は女性ばかりである。  さて本作品はメイベリンという化粧品会社みたいな名前のおばあちゃんが主人公である。主人公にテレビCMなどで聞き覚えのある名前をつけるのはいいアイデアだ。とても覚えやすい。もしかしたらロレアルがスポンサーとして参加しているのかもしれない。  名前はともかく、本作品もやはり女性が主人公で、旦那はスクエアな精神性の代表みたいな扱いになっている。旧来の精神性から脱却して自由を得るのは、やはり虐げられてきた女性の方が相応しいのだろうか。  何事も見ているよりも自分で参加するほうが楽しい。コンサートでプロ歌手の美声を聞くのもいいが、下手でもカラオケで自分で歌うほうが楽しい。プロ野球選手のファインプレーを見るのも楽しいが、自分たちで下手な野球をするのも楽しい。一度自分で参加してその楽しさを知った人には、見るだけの生活はつまらない筈だ。  メイベリンはまさにその典型で、サンフランシスコでのショービジネスに自分で参加したら、その楽しさにハマってしまった。テキサスでの夫との味気ない生活は退屈極まりない。テキサスという土地柄も夫も、両方とも考え方が古くて自由がない。サンフランシスコの店でなら自分の音楽の才能を存分に活かせる。ステージデザイナーとして脚光を浴びることも、ステージでスポットライトを浴びることも、テキサスでは考えられないほど楽しいことだ。自分に商売上手の才があることも分かった。  主演のジャッキー・ウィーバーはこの役にぴったりで、楽しさとつまらなさと自由と退屈をわかりやすく演じていてとてもよかった。サンフランシスコには危険や無関心もあるが、兎に角自由がある。異文化やジェンダーフリーを認めないスクエアな夫とテキサスはブルシットだ。そこには何もない。  観ていて非常に楽しい作品だと思う。ゲイたちを演じた役者陣はみんな歌も踊りも上手くて、文字通りゲイ達者だった。

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耶馬英彦

3.5それぞれが収まる場所で未来を志向

2021年2月28日
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21021.音楽は重要なファクター。じわじわ誘う涙

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movie

4.0自分好みの作品でとてもよかった!

2021年2月28日
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鑑賞方法:映画館

集客率はほぼ100%。 この時期なのに密度は濃い目! 人気作だったんですね。 サンフランシスコで潰れかけのゲイバーを経営するリッキーが急死。 テキサスに住む母親、メイベリンがそのゲイバーを立て直していくストーリー。 お店の立て直しに四苦八苦すると思ってたけど、周りの人達がとても良い人であっという間に利益の出るお店に変身(笑) 普通のオバサンのメイベリンがお店の企画や営業までして活動的。 これに加えお店のタレントの親にも気遣う優しさもとても良かった! 素晴らしい経営手腕(笑) ゲイバーのステージで歌われる曲や詩がとても良い! 本作のジャケットからテンポの良い曲が流れると期待してたけどバラード調の曲が多目。 だけどその時のシーンに合う詩がとても良い。 後半にメイベリンがステージで歌うんだけど息子を想う歌詞と、白いドレスに映される映像に大感動。 因みに歌も上手い(笑) 気になるのはホテルのコンシェルジュとのこの先の展開です( ´∀`)

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イゲ

4.5セカンド・マザー

2021年2月28日
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43本目。 それぞれのエピソードを分かり易く、織り込んでいると思う。 確かにステージ・マザーだけど、セカンド・マザーと言ってもいいのかな?

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ひで

3.5ちょっとテンポが良すぎる

2021年2月28日
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イイ映画で不幸に落ちる人間がいないので気分良く観れますが、上映時間の関係か脚本の関係かわかりませんがいろんな問題が出てきますが直ぐに解決してあっというまに終わります。 観やすいのはイイと思うがもう少し掘り下げるぐらきが良かったかもです。

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しじみの短い感想文

2.5見る人を選ぶ作品

2021年2月28日
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高評価レビューが多かったので見てきました。 性的マイノリティで疎遠だった息子が突然亡くなり店を受け継いだ母親が徐々に社会に目覚めていくサクセスストーリー。 ラストも華やかに終わります。しかし、ゲイ、LGBT、暴力、ドラッグの世界にかなりこだわっていて、 その方向に興味がないと違和感があり過ぎて全く共感できない。 主役の女優も確かに魅力はあるが、夫とのやり取りや店の運営方法に違和感を感じてしまいました。 ドラァグクイーンという職業を魅力的に描いているので興味がある方はご覧ください。かなり好みは分かれる気がします。

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Yoji

4.5正統派エンターテイメント、面白い✨

2021年2月27日
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ゲイバー▪ドラッグキング❗️宣伝文句に怖いもの見たさで行ったら、なんと楽しい、面白い、おまけに泣ける。toho系列マイナー専門館でみたけれど、ぜ~んぜんメイン館全国配給でもヒットすると思うけどな~ 逆にマイナー館得意の純文学調お好みインテリには向かいなかな~ 本作品はミュージカルでは無いけれど、アメリカ人はこういう歌もの映画作ると上手(本作品はカナダ製だけどね😅)特に最後のショーは凄い、楽しい、綺麗でデユェット場面で不覚にも落涙。 役者が皆上手、特にルーシー▪リューの不躾でちょっと荒んだ感じが、在米自分経験からみても、とってもリアル。テーマはジェンダー、都会と田舎、家族、夫婦、親子、老後の生き方、恋愛、結婚と結構盛り沢山だけど重くない。 ゲイ▪ドラッグキングが謳い文句でセリフ中心に幾つかエグいところも有るけど幅広い世代が楽しめる正統派エンターテイメント、映倫PG12はその証。 特に森喜郎JOC前会長的価値観ジジい達は必見❗️

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ふーおじ

4.5いつでも再スタートは出来る。

2021年2月27日
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泣ける

楽しい

幸せ

93分と短い映画ですが、コンパクトにまとめられながらインパクトもある作品になりました。 ドラァグクイーンとなり疎遠となった息子リッキーが突然亡くなり リッキーが経営していたゲイバーを再建することとなった母メイベリン。 さすがに上手くいきすぎな部分もありますが、そこはご愛敬。 「母は強し」を地でいくメイベリン。 息子への愛だけではなく、すべての者を愛で包む懐の深さはすごく気持ちよかったです。 テキサスで暮らしていたメイベリンはリッキーと同じくサンフランシスコで生きる喜びを見出します。 人生はどこでどう変わるかは分かりません。 いつでも再スタートが出来るということも、この映画で表現してくれました。 ラストのステージはすごく感動で、思わず一緒に歌ってしまいました。

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tom

2.5それぞれの居場所

2021年2月27日
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泣ける

単純

幸せ

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J24

3.5ひねりは一切なく幸せな気持ちになる。

2021年2月27日
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死んだ疎遠の息子はゲイバーの経営者。そこから起きるいろいろなトラブルを肝っ玉母さんが解決していくのでした。トラブルはいろいろ発生するけれど小難しいこじらせは全然なし。優しい気持ちで見終われます。母さん本人の決断ひちょっと納得出来ない部分もあるけれど…母は強し。

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peanuts