シークレット・ランナー
2020年製作/91分/アメリカ
原題または英題:Last Moment of Clarity
スタッフ・キャスト
- 監督
- コリン・クリッセル
- ジェームズ・クリッセル
- 製作
- スティーブン・イスラエル
- アンドリュー・レビタス
- 製作総指揮
- ジョナサン・ガードナー
- アラン・ローブ
- 脚本
- コリン・クリッセル
- ジェームズ・クリッセル
- 撮影
- アンドリュー・ホイーラー
- 美術
- マイケル・フィッツジェラルド
- 音楽
- ベンジャミン・パトリック
2020年製作/91分/アメリカ
原題または英題:Last Moment of Clarity
失った恋人を只管思う熱愛とマフィアに狙われるサスペンスが入り混じったラブロマンス&スリラー映画だが、やたら多いヌードシーンは典型的なハリウッドのB級映画を思わせました。
ヒッチコックの裏窓みたいに、たまたま観たマフィアのボスから狙われるニューヨーカーのサム、恋人のジョージアが殺されたと思い込む、パリに逃げたサムが3年経ち偶然見た映画の女優ローレンがジョージアではないかとアメリカに戻って確かめようとする・・。
部外者でローレンに近づけず途方に暮れるサムにローレンの映画のスタッフのキャットがたまたまサムの友人の妹だったことからサムを助けることに、最初は人違いと否定していたローレンだがサムの熱意にほだされたのか次第に秘密を打ち明ける・・。そんな矢先、弟をサムに返り討ちにされたことを恨むマフィアから、またまた狙われる・・。
観ている限りジョージアよりキャットの方が誠実で献身的、それでもやっぱりジョージアかい・・。
ありますが(マフィアから身を潜めている割には3年間何も無し、かたやスクリーンデビューしてるなど)、ラスト、やはり双方、今の相手を選ぶよなと。中々面白かった。マフィアのパシャは笑顔が怖いが、もう少しマフィアの怖さを発揮させてほしかったし、ブライアン・コックスの出番ももう少しほしかった。サマラは美しい。