わが名はキケロ ナチス最悪のスパイのレビュー・感想・評価
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よくできた作品
トルコ映画のがんばり
突き動かすのは、金か?愛国心か?
トルコ映画も侮ってはいけませんね。
第二次世界大戦下のトルコ。中立を維持するトルコでイギリス大使館に潜り込んだスパイを描く物語。
事実を基にした物語のよう。
プロパガンダが顕著なトルコ映画ということもあり、少し警戒しての鑑賞。でも良く出来たスパイ映画でした。
「諜報戦」を基軸に、恋愛と家族愛を絡め、ラストへの興味に繋げます。
そして、ラストの展開も中々のもの。少し引っ掛かっていた伏線を回収した見事なものでした。
肝心のスパイ行為の緊迫感がもう一つで、評価は標準としましたが、とても楽しめた映画でした。
追記
この映画では、本当の障害児を出演させているのですね。日本をはじめとする、所謂「西側先進国」ではあり得ないことなので、かなり驚きました。不愉快とまではいきませんが、それに近い感情を覚えました。
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見応えあり!引き込まれた!
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