「凄まじい破壊力の風刺」続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画 Mashiさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5凄まじい破壊力の風刺

2020年11月30日
iPhoneアプリから投稿

未だかつてこんなに強力な風刺はあったか?ジェンダー・イクオリティ、人工妊娠中絶、フェイクニュース、分断するアメリカ、そしてコロナ。我々が直面する問題をグロテスクなまでに白日の元に晒す。バイデンが勝利できた要因の一つにこの映画が間違いなくあると思う。

ホロコーストの生き残りのおばあちゃんとボラットが話し、真逆の理由で喜び合いハグするシーンは奇跡。言論の自由はここまで許されるのか。

Mashi