「バットマン・ビギンズのスケアクロウのようでもあり…」ダニエル グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
バットマン・ビギンズのスケアクロウのようでもあり…
イケメンふたり。
『名も無き世界のエンドロール』のアメリカ版🤗
イケメン①マイルズ・ロビンス
ジョン・グリシャム原作の『依頼人』のスーザン・サランドンのポスターの顔の雰囲気がそのまま伝わってきました。そして、脆さや不安を表現するシーンでは、『ショーシャンクの空に』のティム・ロビンスを思い出させてくれました。
イケメン②パトリック・シュワルツェネッガー
ちょいとベンとケイシーのアフレック兄弟の一人かと思いました。『ターミネーター』を彷彿とさせてくれる表情はなかったので、お父さまとは違う路線の方が良さそうです。
(ホント、余計なお世話ですね、すみません)
映画の方は、
多重人格もので始まったかと思えば、
数世紀にわたるドラキュラのような寿命を持つ怨霊が憑依してるのか⁈
そして、(たぶん)チベット密教系悪魔祓いのエクソシストと対峙するも圧倒的な勝利。
結局、神様とか堕天使などは出てこなかったので、あまり宗教色の強くない憑依霊型の悪魔、もしくは悪魔型の憑依霊のようだと思って観てました。
それでも、終盤になってバッハのヨハネ受難曲と思われる音楽がながれ、その荘厳さに導かれてそれなりの神聖さは感じさせられるのですが、なんだかうまく騙されてるような感じもしなくもない。
ということで、よくわかりませんでした。
終始、不協和音のような重低音と人をイライラさせる眩しい点滅光がスクリーンを覆うので、神経過敏な方にはあまりお勧めできません。
グレシャムさん、コメントありがとうございます!グレシャムさんと同じ方向性で感じることができた映画だと思い、私もほっとしました。エクソシスト?オーメン?と思ったりもしました。パトリックは父親とは是非異なる路線に進んで欲しいです!