劇場公開日 2021年8月20日

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「孤独な人間の魂とその救い、そして物語を奏でる意義を重層構造で描いた傑作。説明省いたラストもお洒落。」ドライブ・マイ・カー Kazu Annさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0孤独な人間の魂とその救い、そして物語を奏でる意義を重層構造で描いた傑作。説明省いたラストもお洒落。

2022年4月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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Kazu Ann
きりんさんのコメント
2022年8月11日

いまNHKFMで毎晩ドライブ・マイ・カーの朗読を放送しています。
21:10過ぎあたりから。
夜勤の運転をしながら、家福音のあのカセットテープを聴くように物語の朗読を楽しんでいます。

きりん
くりさんのコメント
2022年4月30日

こんにちは。
詳細な表現までされていていて、作品を再び楽しめました。
そうか。ラストで透子には家族がいることを示唆していたのですね。見立てが素敵だと思いました。

くり
Kazu Annさんのコメント
2022年4月15日

皆さま、コメント有難うございます。
映画館で2度目見てとても感動したので、再度原作「女のいない男たち」を読み直してみました。しかしながら相変わらず、映画でエピソード的に使われた「シェエラザード」や「木野」が、小説全体として何を描いているかさっぱり分からずじまい。映画と村上春樹の原作の違いに、戸惑っております。

Kazu Ann
るーさんのコメント
2022年4月14日

ラストの想像と犬。なるほど〜。
私はあの犬は夫妻の飼っていた愛犬だと思い込んで、韓国への舞台出演に運転手として、付いて行ったのかと思っていました。
別の犬だったとは!
でもまあラストの三浦透子のハッピーそうな微笑み顔はとてもよかったですね◎

るー
はなもさんのコメント
2022年4月13日

こんにちは。
 細かく見てらしたんですね。読んでいて再び映画の場面の数々が思い浮かんできました。

はなも
マサシさんのコメント
2022年4月12日

傷は残っていたんだ。納得しました。

ある意味では、純文学的な映像ってことですかね。そういった意味では、パゾリーニやフランスヌーベルバーグ見たくなく、おっしゃるとおりのおしゃれな映画だと再評価しています。原作と映画は別ですからね。脚本が長いのも残念ながら既成の俳優を使っているからだと僕は思います。ここに出ていた俳優を僕は殆ど知りませんが、主演の男性(タバコをよく吸う役者)は良くCMね出ていて、僕でもイメージが焼き付いていて、台詞がないと、それを払拭出来ないと僕は思いました。俳優をCMに分別なく出演させる日本の芸能界の体質が悪いと思いますが。
アカデミー賞取らなかったので、本当はパーフェクトに近い映画だと今は思っています。情報ありがとうございました。もう一度見て見ようと思います。

マサシ
CBさんのコメント
2022年4月12日

なるほど。エンディングは、そうなのかもしれませんね。

CB