「頑張れ!女性ドライバー!(途轍もなく長い追記が有ります。)」ドライブ・マイ・カー masamiさんの映画レビュー(感想・評価)
頑張れ!女性ドライバー!(途轍もなく長い追記が有ります。)
はい。良く私の馬鹿レビューを覗きに来て頂きました。
皆様にとってはきっと過去の映画でしょう。でもね、私はさっき観たばっかなんですよ。これがまた。
なんか凄い事になってます。アカデミー書に作品賞を含む4部門にノミネートって、あんたバッタもんの日本アカデミー賞じゃありませんぜ!(失礼しました)象印賞でもないでっせ!
もしかすると、もしかするかも知れませんよ。
それ!死語だし‼️
さてこの映画ですが観たかった。いえね評判は良いのは知ってましたが、このサイトの大尊敬するレビュアーの方々が揃って高評価。
やばし!どうする?そしたら、地元で上映!行くでしょ!行くっきゃない!
但し上映時間は3時間。長いねー。耐えられるか?根気がない私は。睡魔って言う魔物。襲ってこねえか。膀胱耐えられるか。
はい!大丈夫でした。飽きずに眠たくならず観られました! というより面白かった‼️ 何故か?
まずは、簡単にストーリーを・・・主人公 家福悠介(西島秀俊)は舞台演出家 兼役者です。妻の音(霧島れいか)とラブラブです。
また死語だよ‼️
音は元女優で今は脚本家。背中だけでもセクシーです。眼福です。セクシーサンキュー。
家福は愛車の サーブ900の中でいつもカセットを聞いています。演出家として役者として。本当にいつもいつも。声は愛妻の音。内容は「ワーニャ伯父さん」
唐突ではございますが、ここで謎かけを・・・
整いました!
「ワーニャ伯父さん」の作者と掛けまして。
林先生と解きます。
その心は?
知恵豊富(チェーホフ)です!
もの凄くくだらないよ‼️
ある日の事です。悠介は仕事がキャンセルになり自宅に戻ると、信じられない出来事が!
クラシック音楽に混じり嬌声が聞こえる!
はい。愛妻 音 の情事の真っ最中でした。これって刃傷沙汰?いえいえ悠介は静かに扉を閉めます。何故?
その後も悠介は何もなかったように 音 と過ごし性行為を行います。音には奇妙な性癖がありました。絶頂が近づくと自らが妄想したドラマを語りだすのです。これです、覚えておいて下さい。
ここからややネタバレ気味になります。言いましたよ。
ある日の事、音の突然の死。しかも数年前には愛娘も死んでいます。強烈な喪失感。
ここまでが全体の物語の10%くらいです。
2年後、悠介は広島にいます。演出家として招かれたのです。主催者は言いいます。劇団の方針として貴方にはドライバーを付けます。
いや、車中は俺のプライベートスペース。愛妻の音の声を聞きながら練習をする貴重な空間。やだよ。
それでも・・・規則ですから。
常識人の悠介は渋々納得。
ドライバーは若い女性、渡利みさき(三浦透子)
いやね、暫し個人的な見方なんですが、ひとつ前の私のレビュー「ちょっと、思い出しただけ」に通じるんですよ。皆さまには逆でしょうが。
若い女性のドライバー(ちょっと、思い出しただけはタクシードライバー)です。基本的に安全運転。お客様に過度に干渉しない。
演じる三浦透子さんは感情を露わにしないんですが、良いですね。逆に素晴らしい。
まだ共通点が有ります。「ちょっと、思い出しただけ」の主人公と同じ喫煙者です。女性なのに。
かなりの意味が有ります。喫煙者イコール悪、みたいな描き方には違和感が有ります。最近の映画って全部そうでしょ?
二ヶ所、いや違うって言う描写が有ります。北海道の所、うまい!非喫煙者も納得すると思います。
伏線の回収も良いです。さらにラストの場所です。色々な解釈が出来ます。(ワンコもいるよ)ただね、みさきの表情が違うんですよ。胸キュンです。
また死語かよ‼️
明日きっと、チェーホフの本を買いに行きます。知恵が足らない私も。さっき観た映画なんで乱筆乱文です。
ごめんなさい。
さらに、こんな長文、駄文を読んで頂き・・・
スパシーバ‼️
・・・・・・・・・・・
追記
追記します。最初のレビューは観てすぐに書いてしまいました。興奮して簡単に書いてしまいました以下箇条書きですが、私の考えを語らさせて頂きます。今更言うのもおかしいんですが完全なネタバレです。
①チェーホフについて
ワーニャ伯父さんを読みました。帝政ロシアの頃の話です。テーマも分かりづらいのですが「苦難に耐えて頑張って生きていく」
もし奇特な方がいて、この本を読んでみようかと思ったら、ネットで人物相関図を見る事をお勧めします。また自然保護や年齢の離れた結婚などのテーマも内包しています。
② 村上春樹の原作について
村上春樹の原作を読みました。短編集「女のいない男たち」の一編、ドライブ・マイ・カーが収められています。全体のテーマは表題通り、女のいない男たち です。簡単に言うと恋愛小説です。
恋って色々な言い方をされます。例えば「恋の病」「恋は盲目」ETC……
私がぴったりの言葉を思い付きました。それは・・・
.
恋は思案の外
恋は落ちるものです。年齢、性別、国籍、社会的地位、そんなものは関係ありません。
さて原作のドライブ・マイ・カーですが映画とは違います。大きく違うのは二つ。まず高槻との関係です。
映画では「ワーニャ伯父さん」のキャスティングを通じて親交を深めますが、原作では家福自ら酒席に誘います。そして握手をします。
嗚呼・・・この手で音の乳房を撫で回したのか・・・
この男にあって自分になかったものは何なのか?
そう言う事をみさきに吐露する物語です。ワーニャ伯父さんの話しはあまり有りません。またみさきについての記述もあっさりしてます。
私は音を中心にした三角関係のお話だと感じました。ただし音は亡くなっています。ワーニャ伯父さんはワーニャの妹【死亡】その娘ソーニャ、ワーニャの妹の元の旦那、退職した大学教授 セレブリャーコフの話しです。つまり中心が不在。
メタファーとしてワーニャ伯父さんを使ったのでは?
そう思いました。
③ ネーミングについて
主人公は俳優で演出も手がける、家福(かふく)です。島根県に10人しかいない激レア名字。これは、禍福(かふく)は糾える縄の如し(いい事と悪い事は交互に現れる)からだと推測しました。
妻の名前は 音 。文字通り音(声)です。カセットテープから流れる。まだありますが後述します。
④ 何故サーブの色を赤にしたのか?
原作では黄色のサーブを赤に変えています。何故でしょう。私は信号だと思います。赤は止まれ。家福の中では時間が止まり、音との関係をずっと考えている。
⑤ 喫煙シーンについて
広島でのワーニャ伯父さんの芝居は9ヶ国語が飛び交います。共通語として英語です。つまりダイバーシティ、多様性もテーマにしています。喫煙者は近年、非常に差別されています。人間じゃないくらいの勢い。原作者と監督はそう言う風潮に異を唱えた。あらゆる差別はダメだと。
みさきが喫煙者の理由は過酷な生活を送ってきた、みさきのいわば【よろい】 蚊取り線香みたいなもん。
⑥ロケーションについて
家福は広島の劇団に招かれ演出を担当します。キャスティングまで含めて。
広島は原子爆弾によって壊滅的に破壊され、そして復興しました。災害大国の日本のいわば象徴。もちろん世界にも名を知られている。
みさきは家福を廃棄処理施設に案内します。ここは平和記念公園と記念碑の延長線上に有ります。ただ平和について劇中では声高には語っていません(原作では広島は出てきません)
北海道のシーンでは家福は思わず本音をみさきに吐露します。一面の雪景色。真っ赤なサーブ。わかりますね。日本の国旗の配色です。ここは日本だ!また穏やかな瀬戸内海との対比も計算しています。
みさきは買って来た花を母が亡くなった廃墟に手向けます。そして煙草に火をつけます。少し雪を掘って線香にします。私はもうひとつ意味があると感じました。前述したように煙草はみさきにとって【よろい】
それを脱ぎ捨てた。この人の前では裸になれる。
みさきは頬に傷があり、虐待されてきたのでしょう。いじめにもあってきたのでしょう。心を閉ざしてきました。楽しい時は笑い悲しい時は涙を流す。それでも生きて行く。
車中でずっと聞いていた。ワーニャ伯父さん。
⑥ ラストシーン、みさきは何故韓国にいたのか?
順番が前後しますが高槻の不祥事によりワーニャ伯父さんの公演は危機に陥ります。高槻は主役。さあどうする?
結局、家福がワーニャを務めます。
ワーニャとソーニャの感動的ななエンディング。ソーニャは発声できないので手話です。
暗転
韓国のスーパーマーケット。買い物をするみさき。流暢な韓国語を話しています。駐車場に赤いサーブ。車中には広島でお世話になったコンさんの愛犬。サーブは滑らかに走る。走る。明日に向かって。
エンドロール
さて最大の疑問ですね。どういう事?
解釈その1
劇団の公演で韓国に行った。少し無理が有ります。チェーホフですよ。海外だとお金がかかる。色々。集客できるのか?さらにサーブをフェリーで運んだのか?犬の意味は?
解釈その2
みさきは韓国での生活を選択した。サーブは運転が出来なくなった家福から譲り受けた。いや外車は維持費が高いんですよ。ガソリン代ですね。さらにイタズラを防ぐために屋根付きの駐車場が必要。ただで貰ったとしてもありがた迷惑でしょ。
で、考えたわけです。ある考えが頭に浮かびました。いや、まさか!しかしまたその考えが頭に浮かぶ。再度打ち消す。その繰り返しです。灰色の脳細胞をフル活用しました。それは・・・
みさきは家福と結婚して韓国にいる。
・・・です・・・
唐突ですが世界地図を想像して下さい。但し日本が真ん中のでは無く大西洋が真ん中の欧米のです。
どうですか?日本は東の外れのちっぼけな国です。
極めて東。極東と言う言い方は欧州から見てです。ふざけんなお前らが真ん中かよ! やや東が中東。
極東の島国の上の半島。これもちっぼけ。岬にしか見えません。
渡利みさきは韓国籍だった。
【わたりみさき】ネーミングの所で語っていた最後の一人です。みさきをわたってきたんですよ!但しお父さんは日本人です。つまり二重国籍ですね。お母さんとは韓国語で会話していました。流暢なはずです。
北海道のあと、みさきの心は動きました。あんなに憎かった母を許しました。
話しは前後します。主役の高槻の逮捕により公演が出来なくなりそうになった時、家福は二日間の猶予をくれとプロデューサーの コン さんに告げます。そして、みさきに君の生まれた街に行ってくれ。ちょっ待てよ!
広島から北海道ですよ。絶対に日帰りでは不可能。アイルトン・セナでも無理。
つまりは必ず一泊するわけです。みさきは何も無い所ですよと言いつつ、普通に車を走らせます。
この時、みさきには予感が有りました。家福との。
二人の間の恋愛的な描写は全く有りません。また年齢差も有ります。(みさきは亡くなった家福の娘と同じ年齢)
コンさんはみさきの親戚でした。色々と世話をしていたんですね。
話しを戻します。だからみさきは母を許し母国に【帰り】ました。コンさんとそして女性に真面目な家福とともに。
かなり無理のある考えなのは重々承知です。絶対の自信もありません。でも私にはこの二人は一緒になったとしか思えないのです。
恋は思案の外
サーブの色は赤です。最後のサーブは【情熱】
⑦アカデミー賞について
4部門にノミネートされています。作品賞、国際長編映画賞、監督賞。脚色賞。国際長編映画賞は以前は外国語映画賞と呼ばれていました。
まず国際長編映画賞は必ず取ります。今まで作品賞と同時ノミネートされた作品は全部とっています。手ぶらでは帰りません。
家福とみさき… なるほどね〜。ぜひ、監督に聞いてみたいですね。ニヤッと笑って、何も答えない、かなあ。
自分もハルキどうも読めません。でも、骨折で入院してるときに読んだ「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」は面白かったです!!
masamiさんの家福とみさきの結婚説、衝撃的〜
私は家福は娘と同じ歳のみさきと男女の関係にはならないと思っていたが、西島さんですからねえ、(それは関係ないけど)色気あるから、ありですね。みさきの柔らかな表情を考えると、ウーン、あり得ますね。
英アカデミー賞も獲りましたね。私は家福とみさきには男女の関係になって欲しくない派なんですが、監督の意図はmasamiさんの解釈の方なんだろうなーと思います。
風の歌を聴け、1973年のピンボール、羊をめぐる冒険など10ぐらい持っていたのに、引っ越しのときに古本屋に売ってしまいました。なので、村上春樹がノーベル文学賞を取ったら売ってしまったショックが大きいので、逃すたびに胸を撫で下ろしています。大森一樹監督の映画、風の歌を聴けやピポクラテスたちにコーフンした若い頃が懐かしいです。最後のサーブと犬の考察わたりみさきの名前の考察とても素晴らしい❗
もうひとつは・・・
「鈴木先生」
土屋太鳳、北村匠海、松岡茉優、矢作穂花、小野花梨。
松岡茉優だけ名前がダブってる!実はもう、一人いたんですよ。
三浦透子‼️
⑪ えっ、それに出てたの?
少し前の映画またはテレビで、えっ?それに出てたの?と思う作品がございます。まずは、「悪の経典」
二階堂ふみ、染谷将太、浅香航大、工藤阿須加、林遣都、伊藤沙莉、山崎紘菜、岸井ゆきの、松岡茉優。
生徒役だけ。ねっ、凄い!
masamiさん
深い考察ありがとうございます。
みさきと家福が結婚して韓国に居る、なるほどそうなんだってガッテンいきました。
小説の行間を読む、じゃないけど、あえて説明は最小限にし、映画を観る人に考えてもらうような作品ですよね。
レビュー、追記、コメント欄、全て読ませていただきました。
なるほどの連続です。ありがとうございました。
⑩そしてもうひとつのショーレース
しつこく語りますね。ごめんなさい。例えばですよ、ドライブ・マイ・カーがアカデミー賞を2部門とりました。
当然公開の規模は広がります。
さてスウェーデンの人はどう見るでしょうか?自国の今はなきサーブが映っている!嬉しい!
⑨あえて棒読みだと言う意見に反論します。
みなさんは本を読みますね。もちろんセリフもあるんですが感情は乗っていません。当たり前てす。単なるテキストですから。この映画はその文学的要素を再現しようとしているのです。多分。日本語が母国語じゃない人にとってはわかりすいんじゃないかな。
素晴らしい追記ありがとうございます。
素晴らしい、というのはなるほど❗️という部分と、さて自分はどう解釈したんだっけ?いやスルーしてたかも?と気付かせてくれる点です。深掘りが凄いですね。
私も始めは鼠と羊の三部作が苦手だったのですが、短編集の『カンガルー日記』から急にハマることになりました。
老婆心ながら…猫好きなmasamiさんなので『海辺のカフカ』は他の長編をいくつか読んでからのほうがいいと思います。嫌いになって欲しくないので…
⑧遅れてきたハルキスト
実は村上春樹はやや苦手でした。羊をめぐる冒険を読んだ時に感じたんですが、文節が長いんです。それ以降ちゃんと読んだのは「アンダーグラウンド」のみ。地下鉄サリン事件の被害者の話しです。ハードカバーです。
今回短編集ですが割とすっと読めたので別の作品に挑戦しようと思います。
> 煙草はみさきにとって【よろい】それを脱ぎ捨てた
追記のタバコに関する部分は全く同感だなあ。この国は、圧力強すぎ。
いやあ、今回は文学少女 masami さんの本領発揮でした。読むから、もっともっと追記してくださいね!!
ここまで長いレビューを読んでくたさる方はいないのは承知しています。しかし備忘録としてまだ言い足りないのです。長すぎて文字数制限がかかってしまいました。
⑦の続きです。作品賞は五分五分ですがもし作品賞を逃しても脚本賞は受賞します。
それはここまで多様性を表現した映画はないからです。
ただもし昨年だったら無理です。一昨年は韓国映画です。2年連続で東アジアの受賞は・・・
「ロッキーへ」へのコメントありがとうございます😊。この「ドライブ・マイ・カー」リバイバルもしていてるのですが、DVDだかブルーレイのセット版新発売なので高かったのですが、Amazonで購入しました。ただ、お決まりのパターンの「買ったのだけれど・・それに満足して、めんどくさくて見ない」です。
masamiさん
こちらこそよろしくおねがいします‼️
😆✨
映画のスクリーンを見ていると、どんな映画でもなんだか僕のこと言われているような気がして、で、ついついレビューとは程遠い「個人的つぶやき」とか「人生の日記」になってしまって、フォロワーの皆さんを困惑させてしまっているんですよ。(笑)
家族には見せられないような「墓場まで持っていくような」作文です、よろしくお願い致します。
きりん
masamiさんこんばんはー
イイね!ありがとうございました、
僕も観たばっかりです。ノミネートのおかげで劇場行けました。
三浦透子は、オレンジジュースの「二代目なっちゃん」です。こんなドスの効いた娘さんになっとるとは、まったく知らんかったドス。
テレマカシー!
masamiさん
コメントへの返信有難うございます。
確かにコメントが多いかも 🤔 解釈が難解だから…かも知れませんね。どうなんでしょう??
早速本を買われたんですね 📗 素晴らしい!!村上春樹さんが書かれた本…「ノルウェイの森」しか読んだ事がありません ☺️
こんにちは
”あんたバッタもんの日本アカデミー賞じゃありませんぜ!”
昨晩、毎年2月号しか買わないキネマ旬報(キネ旬ベストテンが掲載されるので)で主演男優賞、女優賞を受賞された役所さんと小野さんのコメント(おめでとうございます)を読んだばかりだったので、可なり受けました。
日本アカデミー賞って地味ですよねえ。
では、又。
masamiさん
いきなりの「セクシーサンキュー 」…笑ってしまいました。
ちょい古ワードから新し目ワード、masamiさんの楽しいレビュー、今日も有難うございます。
「真犯人フラグ」では、ひたすらお人好しの父親を演じられている西島秀俊さんですが、今や海外からも注目の俳優さんですものね。スバラシイ ✨
あのサンルーフから手を伸ばして・・・やってみたいシーンです!
それにしてもアカデミー賞候補になるだけで快挙です。いやぁ~今回の授賞式は楽しみがいっぱいですね~
こんなに素晴らしいレビューを書いたmasamiさんにも感謝。
カムサハムニダ
突然ですが、masamiさんは『さよならくちびる』ってご覧になってますか?
門脇麦さんと小松菜奈さんの二人が喫煙しまくってます。
私は体質的に吸わない側に属しますが、特に偏見はありません。
女性にだってハードボイルドな世界はあるし、男だけが何かわけがあって吸ってるわけでもない。心身の調整手段のひとつとして、女性がそれを選択することは誰にも非難できないですよね。