「緻密に計算しつくされた設定、ストーリーの予感?」地球外少年少女 前編「地球外からの使者」 やまちょう07さんの映画レビュー(感想・評価)
緻密に計算しつくされた設定、ストーリーの予感?
名作テレビアニメシリーズ、「電脳コイル」の監督の最新作です・・・というか、久々の作品だと思います。なぜこんなに時間が空いたのか謎。私が知らないだけかもです。
「電脳コイル」は確かに名作ではありましたが、近未来設定というのもありお恥ずかしい話ですが私は、なかなか作中の独特な設定の把握そして咀嚼が自力では難しく・・・結局、最後に種明かし後もリアルタイムでの完全な理解が出来ませんでした。詳しい方が解説されたブログを拝見し、やっとのことで追いついた感じです。
今回もいきなり、当然の様にAI制御や暴走、地上を離れた人類、大人と子供の対立構造、テロ組織の暗躍など・・・数え上げたらキリがないくらいの重要で難解な設定、要素が宇宙ステーションのある事故を皮切りに、まさに雪崩のごとく視聴者に押し寄せてきます。何せ文字情報が過多!
しかも、それが美麗でよく動くアニメーションに乗ってだからタチ悪いのですよね(笑)。
正直な感想は、「なんかよく分からんがすげー!だけどあと後半3話くらいでまとまる話なん?監督大丈夫なの?そして何より理解度の低い私・・・。」でした。
エヴァほとじゃないけど、それに近い不安、そして期待が共存する内容でした。
電脳コイルファンなら間違いなく必見だと思います。
コメントする