スポンジ・ボブ スポンジ・オン・ザ・ランのレビュー・感想・評価
全5件を表示
松野太紀さんを偲んで
TVアニメ『金田一少年の事件簿』の金田一一の声当てで有名な俳優の松野太紀さん
2024年6月26日右大脳出血のため56歳で他界
なぜか山田洋次監督作品にも数本顔出しで出演している
前任の鶴博幸がなぜか若くして引退したため松野が引き継いだ
金田一一とキャラが全く違うので苦労したらしい
求められた声質や喋り方も全く違う
泉野明と磯野カツオの次くらい違う
プロの仕事だ
そんなわけで今回は日本語吹き替え版で鑑賞
監督は『ガーフィールド2』『アルビン 歌うシマリス3兄弟』『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』のティム・ヒル
2014年公開の『グランピーキャットの最低で最高のクリスマス』以来脚本も兼務
元々アメリカのTVアニメ
パラマウント傘下のケーブルチャンネル「ニコロデオン」で放送
パラマウントはかろうじてディズニーではない
最近ではなんでもかんでもディズニーの傘下に思えてしまう
劇場版3作品目
2作品目からスポンジボブの声は松野太紀
舞台は架空の海洋都市ビキニタウン
スポンジってゴミじゃんと思ったら海綿のことね
今のスポンジはウレタン製が主流だと思うが
タコやヒトデやカニと比較すると随分マニアックな生き物を主人公に抜擢したね
車を運転中に地上に出てしまいなぜか地上キャラは実写
タンブルウィードの中に肩から上のキアヌ・リーブス
ギャグアニメらしいがギャグに感じたのはキアヌだけだった
声当ての配役
コックとして働く海綿のスポンジボブ・スクエアパンツに松野太紀
スポンジボブの親友でヒトデのパトリック・スターにかぬか光明
スポンジボブの家とパトリックの家の間にあるモアイ像のような家に住むタコのイカルド・テンタクルズに上田耀司
「地上でやれることは全てやった」とテキサスから引っ越してきたドーム型の家に住む発明家のリスのサンディ・チークスに松浦チエ
ファストフード店「カニカーニ」を経営しているカニのユージーン・H・カーニに奥田啓人
スポンジボブが飼っている海カタツムリのゲイリーに奥田啓人
海洋生物学者のシェルドンJ.プランクトンに松浦チエ
プランクトン唯一の心の支えになっているコンピューターのカレンに高橋里枝
アトランティックシティの失われた都市の王でゲイリーを奪い取り返しにきたスポンジボブとパトリックを逮捕し処刑しようとしたポセイドンに菊池通武
ちなみに原作者のステファン・マクダネル・ヒーレンバーグも2018年に持病の筋萎縮性側索硬化症による心不全で57歳の若さで他界している
合掌
キアヌ見たさに鑑賞
登場シーンが多い上、ストーリーの展開上重要なキャラクターになっていて大満足でした。
加えてまさかのダニー・トレホも参戦してもうカオスすぎて笑うしかありませんでしたw
肝心のスポンジボブ本編も、フルCGになりながらもしっかり2Dアニメの特徴も残されていてめちゃくちゃハイクオリティでした。
これだけの豪華スタッフ、豪華キャストを贅沢に使った本気のお馬鹿映画。
まず日本じゃ作れないですね。
大人の映画ファンにこそ進めたい珍作です。
《友達》キアヌは心の中にいる
MEANWHILE... スポンジ・ボブ、カタツムリのゲイリーを探しにビキニタウンを出て、陸地を寄り道に、ポセイドン王が統治する海底王国アトランティックシティへ!? テンポよくポップでチャーミングな語り口。ファミリー映画としてだけでなく、純粋にコメディとしても見応えも見処も十分。例えばディズニー映画などのそれとは違った手法で、かわいく小粋で少し不謹慎。勇気は僕の中にある/キアヌ・リーブスも僕らの中にいる --- 大切なのは中身。
本作のそうした精神性を端的に表しているのがアニメと実写の融合 =《キアヌ・リーブスがまさかの顔だけ出演》(←コレが理由で前から本作のこと見たかったくらい)!! ド肝を抜く斬新な出演方法すぎる…今やすっかりジョン・ウィックでもある良い人伝説の絶えない世紀の愛されキャラで気取らぬスター = 我らがキアヌ・リーブスの言葉はそれだけで面白おかしくも響くなぁ〜。しかもワンシーンだけのカメオとかじゃなく結構ずっと出てきてくれるガッツリお助けガイド役"その頃あちらではの窓"。この姿でいるだけでもキツイのに……『Bill & Ted Face The Music』も楽しみ!!! 他にもこちらはカメオくらいの感じでスヌープドッグ♪♪と、ゾンビの首領エル・ディアブロ役にはダニートレホ?? 紛れもない独自の世界を築いていて見ているのが楽しい。パーリーピーポー!スポンジ・ボブ危機一髪だけど実に彼らしい方法で解決してくれる
チャレンジコイン
P.S. オークワフィナ好き
悪ノリ度はやや低め
姿を消した親友を探し、スポンジ・ボブはパトリックと共に王宮を目指すが…。
Netflix独占配信作。友情と勇気を軸とした芯の通った物語で悪ふざけがやや少ないと思ったが、実写でキアヌとダニー・トレホが出てくる時点で充分やばい作品でした。
全5件を表示