サイレント・ソルジャー

劇場公開日:

サイレント・ソルジャー

解説

1944年のスペインでフランコ独裁政権打倒のため立ち上がったゲリラ兵たちによる「レコンキスタ作戦」を描いた戦争アクション。1944年、独裁政権下のスペイン。内戦に敗れフランスに亡命した兵士たちは、祖国奪還を目指して大規模な作戦を計画していた。奇襲部隊のリーダー、アンセルモは、奪還の要となる敵陣近くの橋脚の爆破を試みるが失敗。部隊の大半と自身の聴覚を失ったうえ、部隊の一員で同郷の友人ビセンテも敵に捕らわれてしまう。退却したアンセルモは身を隠して逆襲の機会をうかがう一方、捕虜となったビセンテはアンセルモが救いにきてくれることを信じ、拷問にも屈せずアンセルモの居場所について口を割らなかった。業を煮やした敵軍はアンセルモを捜し出すため、隻眼の凄腕スナイパーのダリアを傭兵として雇う。主演はペドロ・アルモドバル監督作「ペイン・アンド・グローリー」にも出演したアシエル・エチェアンディア。

2019年製作/128分/R15+/スペイン
原題:Sordo
配給:クロックワークス
劇場公開日:2020年12月4日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.5突き放したような

2021年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

スペインのフランコ政権時代、フランスに逃げていた反政府勢力が反攻を開始するが、橋の爆破に失敗、リーダーの主人公は耳が聞こえなくなり、友人は捕まってしまう。
リーダーの逃亡劇だが、とても悲惨で、何やってんだか、という気持ちになる。

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いやよセブン

0.5今年2本目のほぼ0点映画

2020年12月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ヒューマン◯ラス◯し◯やの<W◯C2◯2◯>の作品選定担当者に対して怒りすら覚える作品。
何がガツンとくる一癖も二癖もある作品だよ。
担当者さん、あなたこれ観たの?
で、なんで選んだの?
ははーん、何らかの圧力で選ばざるを得なかったんだな?上司か配給会社様への忖度ですね?
え?違う?じゃなんで?
ははーん、配給会社の担当者が酒に酔った勢いか、前日に嫌なことがあって、むしゃくしゃの自暴自棄で配給決めちゃったのかな?

・・・ま、いいや。観るって決めたの僕だし、この最悪の気持ちの生産責任は私にあります。

さて、ぷちまけますね。
まず、作品説明、、、JAROに通告レベルで違いますやん!戦争映画ではないじゃん!ナントカ作戦も関係ないじゃん!
それを舞台にしたマカロニウエスタンもどきです。

さらに、主人公がまー、間抜けでドジで何もできないポンコツです。自分の都合だけを他人に押し付け、善意に対しては銃弾で応え、仲間の熱い忠誠心には下半身の欲望とこれまた銃弾で応えます。
いざというときに働かず、いらんときだけ引き金を引くというピエロくん。
オオカミにすら簡単に尻込みするヘタレ具合もなかなか。

そして、宿敵っぽいスペイン軍のズサンな警備。バンバン追跡者が村に潜伏します。
で、追い込んでもみんな逃げ道塞ぐと言う当たり前のことすらできません。
ここにもピエロくん。

耳が聞こえないって理由で済む話じゃないから。
全部!!!ピエロ達!!!

あー、なるほど。
これ、喜劇か!!!ならば、納得、、、できるかい!
喜劇を一生懸命に作ってる皆様に失礼です。

唯一、唯一本作で痺れたのは傭兵スナイパーとの一連。スナイパー役いい!この役を真ん中に一本作ったほうが良いです。これはガツンときた!
命の取り合い、いいですよ!かなりエグい草むらシーンあります。(そのシーンで主人公ピエロは無力さ全開(笑)どー考えても、そこチャンスだろ!?)
これは、このエピソードだけは良かったなー。

と言うことで、ピエロ達の自給自足的なエピソードの連続で、自らが勝手に悲劇を作っていくトンデモ映画に2時間も捧げた残念な気持ちは、、、一晩寝てなくなるかな?

あー、酷かった。
あ、言い忘れ。役者さん達は皆さん一生懸命に演じられてましたよ。

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バリカタ

1.0ネギはカモフラージュ!?

2020年12月9日
PCから投稿

難しい

1944年、祖国奪還の為に闘ったゲリラ兵たちの物語。
序盤の作戦失敗で、聴力を失ってしまった主人公の闘いを描いている。

ここの所、ドラマ系の映画鑑賞が続いていたので、久々に銃弾が飛び交うような映画ということで期待していたが…。

とにかく、これでもか!と言うほどのツッコミのオンパレード‼

ちょっと本作は凄かった。
何故か匿ってくれた女性や自分で描けよだったりとか背後からあっと一歩のとこまで迫って何故やらないや奥さん色んな意味でそんなことして大丈夫なの?だったりとか、挙げて行けばキリがない。

もはや突っ込まない部分の方が少ないのではないかレベル。

耳が聞こえないことによる緊張感だったり、洞窟からのシーンはそこそこカッコよかったりしたんだけど。

その他、BGMや言葉遣い・仕草が古臭いというかシンプルに寒いというか…。

謎のオオカミも、ちゃんとしたストーリーだったなら動物に弱い自分は確実に涙腺崩壊モノのシーンなんだけど…いやだから何故そうなるの(笑)!!

それでも最後ちょっとグッと来てしまった自分は相当な獣好きらしい。
前後の繋がりは度外視して、オオカミは可愛かった。

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MAR

0.5オオカミと踊らない男

2020年12月7日
Androidアプリから投稿

寝られる

スペイン内戦の5年後、祖国奪還を目指すゲリラの話。

レコンキスタ作戦は知らないけれど、橋の爆破で耳をやられ聴力を失い軍から逃げる男を軸に、同じ爆破の際に瓦礫の下敷きとなり身動きがとれず軍の捕虜になった男の話を交えてみせていく。

冒頭ちょっとスカした軍曹に始まり、意味の良くわからない銃弾を渡すゲリラの件とか暑苦しいなーと思っていたら…。

橋の爆破シーンは迫力があって期待値も上がったけれど、戦争映画なのに30~40年前のウエスタンかハードボイルドの様な格好つけてスカしまくりなシーンの連続で、ドラマがまあ安っぽいこと。

馬の名前聞いてどうすんだよ。
銃弾渡された嫁は何を思えば良いんだよ。
何発情してんだよ。
耳聞こえない癖に人に質問してどうするよ。
軍人がいちいち上官に逆らうなよ。
等々、ツッコミどころは枚挙にいとまなし。

最初から最後まで中味の無い格好つける為のシーンみたいなものばかりで辟易。
しかも2時間超えの128分。

最後まで観るのがキツかった。

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Bacchus
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