「英語で見る事ができれば違うのかな」ソング・トゥ・ソング KZKさんの映画レビュー(感想・評価)
英語で見る事ができれば違うのかな
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伝承ホールにて試写会鑑賞。率直な感想として全く理解ができず非常に退屈な時間であった。
マリック監督らしい今作も非常に詩的な作品である。
登場人物のキャラクターやら背景を冒頭で明確に表現せずに表情、言動、行動、心の声…これらを自分の頭の中で組み立てていき各々の人物を形成していく必要があるんだろうけど、そこにたどり着く程作品自体に魅力を感じる事ができず、そうなるとただただ目に映るものだけを追ってしまい非常に退屈となってしまった。
ポエムチックな作品という事はわかるけどこれは英語で見る事ができれば言葉と言葉の掛け合いなんかで楽しめるのかな。字幕だけだとちょっと理解が追いつかないシーンが多々あった。
本国では3年前に公開されておりおそらくコロナで洋画の新作をかけられず持ってきたのであろう。少なくともポピュラーな作品ではない事は確かである。
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