「越境」息子の面影 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
越境
これが現実に起きている出来事なのか、メキシコの内情がわからない、あの悪魔は所謂テロリスト集団としての理解で間違いないか、治安が悪いとはいえあんな好き勝手に国としての解決策すら見当たらない、息子は不法移民としてアメリカを目指したのか、父親が後悔の念を吐いていたが貧しいにしろ未成年の息子を簡単に手放してしまったようにも、国境線を越える前に警備隊側から危険な目に遭うならロバート・ロドリゲスの『マチェーテ』で暴れマクったデ・ニーロ的な悪役が、これがメキシコの実態ならば社会問題にもならない恐ろしい国だと、ショッキングな話のオチながら物語としては出来過ぎでリアリティに欠けてしまっている感も!?
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