「火炎」息子の面影 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
火炎
アリゾナで働くと言い友人と共に国境へ向かい連絡が途絶えて2ヵ月の息子を捜す母親の話。
捜索願いを出そうと友人の母親と共に警察に出向くと、2ヶ月の間に殺された人たちの写真の中に友人の姿が有り、息子の生存を信じて旅に出るストーリー。
更なる写真を見せられるも息子の死の確証は無い中、似た境遇の母親と出会い、助言を貰い旅を続ける主人公は、必死で有り悲痛であり、そして出会ったアメリカから退去してきた青年とのやり取りは、子を思う母親そのもので、これっぽっちも似ていないのに後ろ姿が息子と似ているとか…。
何語か解らないけれど、田舎の村で話を聞かせてくれた男の悪魔の話には字幕もなく…そこからのラストは悲しくでも掬われた感じもあり、何とも言えない後味が残った。
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