エターナルズのレビュー・感想・評価
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ともに生きる、仲間を守る
さすがマーベルというか。
アベンジャーズも小ネタで登場させながらも、過去から現代に向けた壮大なストーリーをシンプルに。
時間も空間も壮大なんだけど、あっという間にひとっ飛びしちゃうから、そんなに混乱することもなく。
あちこちに次回への伏線を挟ませながら、話は展開していくのです。
これは、みたくなるでしょ、次も。
良くも悪くもマーベル作品
●ストーリー
内容量から考えたら駆け足とはいえまとまってる
エターナルズ10人の過去と現在入れながら、離別や再集結、最後の決着まで描ききってる
仲間に加わるところがかなりあっさりだが悠長に描いていたら3時間超え間違えないので仕方ないのかなと
10人いるとはいえキャラも立ってるので序盤で名前含めて覚えられるので、専門用語多めだがストーリーに置いていかれることはないか……
それでも、アベンジャーズ第二章の序章ともいえるこの作品で、この情報量は初見辛いのは間違いないかなと
●戦闘
割とアッサリ
と言ってもいつものマーベルもこんなものかなと思う……ただここすげーってところは特になし
●ゴリ押し多様性
ディズニー様大好きの多様性ですが、もっと自然に入れられないのかなと思います
特に手話を使うキャラですが、神レベルのものに存在に作られたのに、何で手話使うのか理解できない。そもそもエターナルズ自体が○○なのに言葉話せないとは?
□総評
面白いと断言できるけど、複雑化し過ぎて純粋に楽しめない部分でてきてる気もする
エターナルズは、永遠に行き続けられるわけではなかった
長い!
そして、アンジェリーナ・ジョリーが主役じゃなかった(^^;
が、初お目見えのスーパーヒーローたちが人類滅亡を阻止するまでを描ききったところは評価できる。
10人もいるのに、それぞれの能力をキチンと紹介する構成の上手さを感じた。クライマックスは三つ巴の大混戦なのだが、個別の戦闘能力を発揮した局地戦が同時進行で展開して盛り上がる。
クロエ・ジャオ監督はこんなアクション大作もちゃんと撮れるのだと驚いた。やはり自然を背景にしたロケーションが多かったように思うが、MCUでは珍しいラブシーンを野外でなくても…とは思った。
それはさておき、才能ある人は何でもこなせるのだと、感心しきり。CGクリエーターの力もあるとは思うが。
MCUの世界観は継承していて、サノスとアベンジャーズの戦いの後、人類が復興をとげた世界が物語の舞台。
エターナルズ10人は、7000年もの間地球のどこかにいて人類を見守っていたというのだから、なぜアベンジャーズと共に戦わなかったのか…と、当然なるわけで、一応それに回答はされている。ディヴィアンツとかいうクリーチャーから人類を守ることだけが彼らの使命たったのだ。
神ならぬ絶対的存在セレスティアルズがエターナルズを地球に送り込んだ目的は…何だかエヴァンゲリオンの人類補完計画みたいな展開で、文明の発展の裏にはその絶対的存在による恐ろしい意図があったようだ。
とにかく、神だか悪魔だか全能の支配者だか何だかが、地球人類の粛清あるいは殲滅を図るという話は、今やヒロイックファンタジーの定番だ。
チームのリーダーとなった主人公が自分の資質に悩む姿を織り込んだり、信じていた仲間によるどんでん返しがあったり、一つ一つに目新しさはない。
そんな既存のアイテムを工夫を凝らして紡ぎあげることで、新たなストーリーを構築していると言える。
意味不明の理屈をもっともらしくキャラクターに語らせて押し切るのも、常套手段だ。
そもそも、サノスのために人類が半減してしまって計画が狂ったのなら、セレスティアルズの力があればサノスを倒せたのではなかろうか。
個人的には、アベンジャーズとは切り離した方がよかったのではないかと思う。反って足かせになってはいないか、と。
ただ、ハリウッドが誇る才能ある脚本家たちや監督たちが、この後も見事な辻褄合わせを見せてくれるだろう期待もあるにはある。
アベンジャーズの生き残りたちと絡んでいくのだろうか…
エターナルズは死なない存在なのかと思ったら、年を取らないだけだった。
普通に人間のふりをして職業まで持って生活をしているようだが、同じ場所に何年留まっていられたのだろうか。
さすがに10年経っても老けなけりゃ、不思議に思われるだろう。
生活圏を転々としていたとして、職業も都合よく転々と渡り歩けるものだろうか。
…と、ファンタジーに野暮な理屈を持ち込んではいけない。
IMAX VS Dolby
本日エターナルズの2回目の鑑賞をしてきました。
1度目はIMAXにて鑑賞しましたが、内容が理解できずもう一度見たいと思いました。ついでに再鑑賞はDolbyにて鑑賞しました。
内容の評価は他の方が多くされているので、IMAX対Dolbyの感想を上げたいと思います。
私は日本海側の地方(東日本)からの転勤で同タイプの鑑賞システムは初めてで楽しみにしてました。
此方にきてIMAX5本とDolby2本みましたが、エターナルズはDolbyが断然あっているように思いました。IMAXよりは大きさと明るさ(輝度)は低いですが、他サラウンド効果とナチュラルな映像で気持良く映画に没入できました。
個人の好みなので何とも言えませんが画面の大きさならIMAXでお家でホームシアター等を展開されている方はサラウンド等、音響関連の参考になるのはDolbyと思っています。
「忘れない」
・渋滞気味のキャラはそつなくまとめられ、さまざまな歴史的事件や世界...
時代は多様性よね、それはわかる。
いくら多様性の時代とはいえ、ここまでてんこ盛りにされると正直お腹いっぱいな気分に。もちろん多様性を打ち出すことは何も間違っていないし「ノマドランド」でオスカー監督となったクロエ・ジャオ自身が中国人女性ですから彼女がこういった超大作ヒーローモノのメガホンを取ったことはとても嬉しいこと。同じアジア系女性として誇らしいのは本当。
だけどその多様なキャラクターが十分に活かされているのかと言うと…うーん。
壮大な自然の中でのロケで彼女らしさは独特の映像美に発揮されていたけど、私はもっとワクワクしたかったの!マーベル作品のもつ楽しさを期待してたの!!
「ブラック・ウィドウ」「シャン・チー」がかなり面白かっただけにちょっと残念。
サノス指パッチンの是非
壮大なスケール
マ・ドンソク!
「ノマドランド」の期待もあって、コミックの映像化の手腕を期待したのだが、色々と内容を詰め込み過ぎた結果、どっち付かずの散漫な印象だけが残った。この監督の詩的なストーリーと映像の良さが上手く機能していなかったのが残念だ。多様な人種によるキャスティングや各人物の設定等は興味深いものがあったが、作品自体の出来は有り勝ちで、金を掛けた割には大して面白味もない代物に終わってしまった。
しかし、我らが兄貴、マブリーことマ・ドンソクはこの作品に於ける一番のハイライトかもしれない。マブリーの演出には間違いがなく、拳で相手を叩きのめす爽快感はこの作品でも十二分に発揮されていた。マブリー史上最強の怪物を相手に強烈なパンチを繰り出す映像はコミック風の演出も手伝って圧巻だった。この作品は密かにマブリーのハリウッドに於ける名刺代わりの作品なのかもしれないと個人的には感じた。ブルース・リーに次ぐタフなアジア系スターがハリウッドスターとして認められる日が近いのではないかと実感する。そのスターとは「マ・ドンソク」その人だと私は思う。
まあね。。
思っていたより飽きさせない内容だった。MCUはあまり相性がよくないから本作も観るつもりはなかったけど監督がクロエ・ジャオさんだから観ることにした。しかしこういう映画って監督の意図がどこまで反映されるかよう分からんねー。しかしジャオ監督は脚本にも加わっているし、美しい自然の描写において彼女の個性は感じられた。とはいえこの手の映画は決まった型から抜け出せないのだろう。映画を観た、というよりアトラクションを体験した、かのようだ。感動・恐怖・憎悪・喜びなどの感情の起伏はほぼなく映像とサウンドだけの体験にとどまった。でも、もともと期待していなかったから落胆することはないしほどほど楽しんだから良かったんだろう笑。怪獣のデザインは予告で見たヴェノムのそれと似ていて今の流行りなんだなぁ、ヤケに慌しいなぁ、と思った。それにしてもマ・ドンソク兄貴が思ったより早目に出番がなくなってしまったことがいちばん残念でした。
やっぱりMARVEL…最高!!
LGBTがエターナルにも反映されていたのは今どきのご時世故か…
物語の背景を事難しく説明されていたが、彼等の存在はマトリックスにも繋がり、ジブリ作品の風の谷のナウシカに出てくる巨神兵をも思い起こす内容でしたネ…
エンディングの石壁に刻まれた絵も『蒼き衣の…』の姿と同じく…
もしかしたらジブリ作品へのオマージュかな…?!
広島に落された原爆や原爆ドームの場面は少しばかり引いたが、続編も楽しみ。
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